雑記ゲームブロガー!
ミニマル(
@minimal005)です。
ゲーム実況向きのソフトやジャンルって何だろう…。
それが分かれば再生数がもっと伸ばせそう!
今回はこの悩みを解決するために、ゲーム実況向きのソフトやジャンルを具体例付きで解説します。
本記事の内容
- ゲーム実況におすすめのゲームの特徴5選
- ゲーム実況に向いているジャンル4選
- 迷ったときは好きなゲームを選ぶメリット
ゲーム実況におすすめのゲームの特徴
実況動画や配信に向いているゲームの特徴を5つ挙げていきます。
結論として、ゲーム選びで大切なのは下記の4点です。
- 需要の高さ(流行、発売したばかり)
- トークやリアクションを取りやすいか
- 競合相手となる実況動画の質や多さ
- 視聴者がプレイ画面を見て分かりやすいか
ここを深堀りして解説します。
発売したばかりのゲーム
まずは、ゲームのジャンルや特徴を選ばない方法です。
ゲームの発売日〜数日以内は、再生数を最も稼ぎやすい時期です。 ゲーム実況者としては、視聴者の需要が高い期間を狙わない手はありません。 最速でプレイして、最速で編集して、すぐにゲーム実況動画のパート1をアップロードしてみましょう。
例えば、生放送の場合は、ゲームの発売日の午前0時前から配信を開始する実況者が多いですね。
スイッチの『あらかじめダウンロード』やPS5の『事前ダウンロード』を使って、0時から即スタートの流れです。
この方法は下記のようなメリットもあるため、非常におすすめです。
ゲーム実況動画を最速でアップロードするメリット
- 再生数や視聴者を獲得しやすい
- コメントのフィードバックを即反映することにより、動画の質が高まる
- 動画編集の速度が上がる
唯一の欠点は、遊ぶ時間に追われるうえに、タイミングを選べない点ですね。
それでも、自分の好きなゲームで再生数を伸ばせる強みはあります。
試しに1度は、みんなの需要が高い発売日を狙ってみましょう。
実況界隈やSNSで流行りのゲーム
有名実況者やVtuberがゲーム配信をして、SNSで話題になっているゲームも狙い目です。
一昔前だと『Getting Over』『PUBG』とか、『空気読み。』『Project Winter』とかがあります。 雪山人狼やGetting Over Itと聞くと少し懐かしいですよね。 2020年11月時点の最近だと、『Fall Guys』『Among Us』『あつ森』『クラフトピア』『原神』あたりです。
今あなたが本記事を見ている時点で、話題になっているゲームを実況してみましょう。
何かしらは有名タイトルがあるはずです。
もし全く何も思いつかない人は、知識不足かもしれません。
他のゲーム実況者やYoutuberをリサーチして、トレンドを押さえましょう。
リアクションを取りやすいゲーム
ゲーム実況動画に求められる要素は、下記の2種類に分かれます。
- ゲームの面白さやプレイング
- 実況者の喋りやリアクション
どんなに面白いゲームを選んでも、内容について話すことがなかったり、リアクションを取れなかったりすると、視聴者は飽きて見るのを辞めてしまいます。
逆にクソゲーの場合でも、ネタとして話しやすかったり、リアクションを取りやすかったりすると、ゲーム実況向きとも言えます。
例えば、ホラーゲームはゲーム実況の定番ジャンルですよね。 ホラーの場合は、敵が突然現れたときに『驚く』、追いかけられたら『悲鳴をあげる』など、リアクションが圧倒的に取りやすいです。 さらにシナリオや映像に刺激があって面白いですし、サクサクプレイであっても需要があります。
ゲームを選ぶ時は内容の面白さとは別に、『自分のトーク力やリアクション力が活かせるか』を考慮しましょう。
実況動画のアップロード数が少ないゲーム
既に有名実況者が完走しているゲームを選んだ場合、多くの人は既に視聴済みのケースが多いです。
ゲームを選ぶ前には、誰がそのゲームの実況動画をアップロードしているか、その再生数をリサーチしておきましょう。
あと競合相手が少ないに越したことはないですが、単純に需要がないゲームの可能性もあります。
完全に無名のインディーズゲームを実況しても再生数は伸びづらいです。
『競合相手の数』『需要』『面白さ』を意識してゲームを選びましょう。
視聴者が状況やシステムを理解しやすいゲーム
視聴者がゲーム画面を見た時に、
今どんな状況なんだろう?
有利なのか不利なのかも分からん…。
と感じるゲームは基本的に実況動画には不向きです。
例えば、アクションゲームやホラーゲームは、『一目見て、何をやっているかが分かりやすい』ですよね。 強敵と戦っていたり、怖い敵から逃げていたり、謎解きをしていたりと、視聴者が状況を把握しやすいので、楽に見ることができます。
対して、難しいシミュレーションゲームの場合は、ゲーム画面が地味で分かりづらいことも多いです。
現代は分かりやすくて楽な娯楽が重宝される時代です。
視聴者のハードルが上がるゲームよりは、簡単に理解できるゲームを選びましょう。
ゲーム実況に向いているジャンル4選
ここまでに挙げた実況向きゲームの特徴を踏まえて、『おすすめのゲームジャンル』を紹介していきます。
ただしゲームによっては例外もあります。
あくまでざっくりとした目安として考えてください。
ADV-アドベンチャー-(ノベルを除く)
シナリオがメインで謎解き要素のあるADVは、ゲーム実況に最も向いているジャンルと言えます。
実況者と一緒にシナリオを考察できるため、視聴者もハマりやすいうえに、実況者もトークやリアクションがしやすいです。
特に適しているのはホラーゲーム全般。
また、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のようなアクションアドベンチャーゲームですね。
カットがしづらいジャンルではありますが、ADVはクリア時間が少ないソフトが多いです。
3Dで動き回れるADVゲームは画面に変化が大きく飽きづらいので、実況者初心者におすすめです。
サウンドノベルやビジュアルノベルなどの小説に近いADVは朗読が大変なうえに、プレイングでの差別化は難しいです。 実況力がかなり試されるジャンルなので、1度はチャレンジしてみるのもありです。
RPG-ロールプレイング-
戦闘とシナリオの両方で冒険が楽しめる『RPG』も、ADVと同様の理由でゲーム実況に向いています。
ただしRPGの場合は、下記のように難しい側面もあります。
- パート数が多くなりやすい
- 戦闘中に喋ることが尽きやすい
- カットのタイミングが難しい
例えば、『ドラゴンクエスト11』は本編クリアだけでも約50時間、『ペルソナ5』は約80〜100時間かかります。
大作RPGのゲーム実況を完走させるのは苦労するので、ゲーム選びの際には「クリア時間」「カットを多用できるか」の2点をチェックしておきましょう。
ACT-アクション-
アクションジャンルはプレイングで魅せることができるうえに、敵との戦いではリアクションが非常に取りやすいです。
また、シナリオの少なさからカットを多用できるメリットもあります。
編集が上手い人ほど視聴者目線の動画を作れるので、編集力を鍛える練習にもなりますよ。
ただし生放送or配信の場合は、喋ることが少なくなりがちです。
長期戦や作業になるとダレるので、実況者の腕前やトーク力が試されます。
サンドボックス
サンドボックスとは、ゲームの進行に必要なタスクやクエストが存在せず、プレイヤーが目的を決めて遊ぶゲームです。
代表作には『マインクラフト』『テラリア』などがありますね。 他にも似たようなゲーム性を備えたゲームとして、『ドラゴンクエスト ビルダーズ』『クラフトピア』などが挙げられます。
サンドボックス系ゲームは、実況動画のアップロード数が非常に多いです。
しかし実況者の個性が強く反映されるので、ゲーム内容を知っている視聴者でも、改めて見てくれる可能性は高いです。
とにかく実況者側の自由度が高く、カットもしやすい、ゲーム実況向けのジャンルです。
迷ったときは好きなゲームを選ぼう
実況向きのゲームの特徴は理解した!
でも、具体的なゲームがなかなか決まらない…。
こんな人は、自分が遊びたいゲーム、自分が好きなゲームを実況動画にすればOKです。
ここからは簡単に、好きなゲームを選ぶメリットを3つ紹介します。
モチベーションが高くて完走しやすい
「ゲーム実況動画を長期的に伸ばしたい」
「チャンネル登録者数を増やしたい」
この問題を解決するためには、実況動画をエンディングまで完走する必要があります。
「いや、そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、再生数が伸びないうちは、数パートで挫折して辞めてしまう人が多いです。
その点、好きなゲームならばモチベーションが高いため、比較的簡単に最後まで完走することができます。
収益が入らないうちはモチベーション維持が最も大切。
なるべく好みのゲームを選ぶことが、長く続けるポイントです!
伸びる動画は、実況者がゲームを楽しんでいる
面白い実況動画に欠かせない要素として、実況者がゲームを存分に楽しんでいる点が挙げられます。
プレイしている人が無邪気に楽しそうに遊んでいると、視聴者にも楽しさが伝わるんですよね。
逆に、「この人つまらなそうに遊んでるな…。収益のために義務感でやってるのかな?」なんて思われると、視聴者は間違いなく離れていきます。
多かれ少なかれ、楽しさは間違いなく伝染します。
自分が好きなゲームを遊ぶことが、動画のクオリティを上げるコツです。
ゲームの企画やアイディアが浮かびやすい
好きなゲームを選ぶと、攻略方法や感想が語りやすいうえに、縛りプレイなどの変わった企画も思いつきやすいです。
ゲーム実況動画が飽和している現在において『差別化』は非常に重要。
この差別化が自然にできるのは、好きなゲームならではだと思います。
ゲーム実況動画の差別化の例
- ボス戦の攻略動画
- シナリオや設定の解説動画
- ゲームの魅力や好きなポイントを語る動画
上記のような動画は、そのゲームが好きじゃない限り、作るのが非常に大変です。
義務的にストーリーを終わらせただけの人には難しいはず。
しかしゲーム愛を持っている人ならば、簡単にできるのが強みです。
結論:とりあえず1本投稿しよう
もし迷っている人は、とりあえず1本だけ、実況動画を作ってみることをおすすめします。
結局どんなに面白いゲームでも、プレイしてみないと自分に合うかは分かりません。 そして動画も投稿してみないと、再生数が伸びるかは分からないです。 何度か繰り返しているうちに、最適なゲーム選びの感覚が鍛えられるはず。 もし遊んで微妙でも、投稿しなければOKです。
10本動画をあげても伸びない場合は、100本動画を上げましょう。
1本くらいは偶然伸びる動画が出るはずなので、その動画を分析して成長することが大切です。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたのゲーム実況活動を応援しています!