雑記ゲームブロガー!
ミニマル(
@minimal005)です。
ゲーム実況動画に最適な編集ソフトがほしい。
コスパが良くて、使いやすいソフトを教えて!
今回はこの悩みを解決します。
本記事の内容
- ゲーム実況におすすめの無料動画編集ソフト3選
- ゲーム実況におすすめの有料動画編集ソフト4選
- 迷っている人は、この3つの中から選べばOK
『ゲーム実況 編集ソフト』みたいなワードで調べると、難しい内容が多くて、結局どれを選べばいいのか迷いますよね…。
そこで本記事では、編集ソフトを全く知らない人目線で、値段や特徴を分かりやすく紹介します。
読み終わる頃には、自分に合った編集ソフトが必ず見つかります。
自分と相性の良い1本を選んで、ゲーム実況や編集などのメイン作業に移りましょう。
ゲーム実況におすすめの無料動画編集ソフト3選
動画編集ソフトは有料の方がいいのかな?
でも、できるだけ安く済ませたいな。
こう思っている人は多いはず。
結論から言うと、現在は無料ソフトでも機能が充実しているため、有料ソフトは必須ではありません。
では、有料ソフトに劣る部分は何かと言うと、主に『使いやすさ』『作業効率(エンコード時間やカスタマイズ性など)』の2点です。
『使いやすさ』に関しては解説ページや参考書籍で十分にカバーできるので、合わせて紹介していきます。
有料ソフトの購入は動画編集に慣れて、高度な機能を必要としてからでも全然大丈夫ですよ。
AviUtl
対応OS | Windows |
公式サイト | AviUtlのお部屋 |
価格 | 無料 |
おすすめポイント | ・完全無料でどんな編集でも可能 ・軽量で動作が軽い ・利用者が多い安心感 |
AviUtl(エーブイアイユーティル)は、Windowsでは最も定番の無料編集ソフトです。
「完全無料」「超多機能」のため、多くのゲーム実況者が利用しています。
そのため、名前だけでも聞いたことがある人は多いです。
特徴は下記の3点。
- 良くも悪くも自由度が高くて、ハードルは高め
- 解説サイトや解説動画が多い
- 有志が公開した拡張プラグインやフィルタを導入すると、多機能になる
最大のメリットは、有料ソフト顔負けの多くの機能を備えている点です。
拡張性が高い設計のため、プラグインを入れればどんな編集でもこなせます。
フリーソフトだからといって、機能が足りずに困ることはまずありませんよ。
デメリットは、独特なUIや操作性、プラグインの導入など、PC初心者へのハードルが高い点です。
AviUtlは1997年開発の古いソフト。
見た目は現代的とは言いづらく、フルHDを超える高解像度の動画、3D編集にも弱いです。
ただし基本的な操作性に関しては、慣れさえすれば全く問題ありません。
高度な編集をする場合だけ、手順が複雑で分かりづらいです。
AviUtlは参考サイトや書籍が必須
無料で多機能なら、AviUtlにしてみようかな。
PC得意だし、触ってるうちに使えるようになるはず!
こう思った人もいるはず。
しかし、設定やプラグイン導入時点で、参考サイトや書籍が必要です。
無料で済ませたい人は、下記の2サイトを必ずチェックしましょう。
» VIPで初心者がゲーム実況するには:AviUtlの使い方
AviUtlの参考書籍
私はサイトよりも、解説本を1冊だけ購入することをおすすめします。
本は情報が体系的にまとまっているため、困ったときのガイドブックとして使いやすいです。 あと、お金を出すとモチベーションが保ちやすいですよ。 編集作業はマジでモチベが命…。 面倒で挫折する人も多いので、つまづくポイントをできるだけ減らした方がいいです。
「うーん、どの本にしようか迷う…」という人は、実況動画作成に適した下記の1冊をどうぞ。
『AviUtlマスター★ガイド』は、ソフトのダウンロードから主要な機能まで解説している良書です。
ちょっと値段は高いですが、有料ソフトを買うよりも圧倒的に安く、初期投資と考えれば激安です。
AviUtlは、有名実況者の「赤髪のとも」さんが2018年まで利用していました。 つまり、制作できる実況動画のクオリティは保証済み。 フリーソフトで編集しても動画の再生数は伸びるのでご安心ください😌
DaVinci Resolve
対応OS | Windows / Mac OS / Linux |
公式サイト | DaVinci Resolve 17 | Blackmagic Design |
価格 | 無印版:無料 Studio版:36,257円(amazon) |
おすすめポイント | ・プロ仕様の編集ソフト ・無料版でも超多機能 ・UIが使いやすく、カッコいい |
DaVinci Resolveは、総合映像機器メーカーの「BMD」社が、映像業界発展のために無料公開している動画編集ソフトです。
無料版は『DaVinci Resolve』。
有料版(¥33,980円《税抜》2台同時使用可能)は、『DaVinci Resolve Studio』というソフト名です。
でも無料版だと機能制限が多いんでしょ?
結局有料版を買うハメになりそう…。
こう思った人もいるはず。
しかし本ソフトの場合は、無料版でも95%の機能を利用できる充実度です。
例えば、無料にも関わらず、商用利用OK、無期限、4K UHD/60fpsの映像制作が可能です。 趣味のゲーム実況動画のレベルで困ることはまずありませんよ。
無料版と有料版の、ざっくりとした違いは下記の通り。
DaVinci Resolve(無料) | DaVinci Resolve Studio(¥33,980) |
---|---|
Ultra HDまでの解像度 | 4K DCI以上の解像度(16Kまで) |
60fpsまでのフレームレート | 120fpsまでのフレームレート |
ほぼすべての編集機能 | 18種類のResolve FX |
ほぼすべてのカラー機能 | ノイズリダクション |
ほぼすべてのFairlight機能 | HDR機能 |
ほぼすべてのFusion機能 | 10bit H.264(GH5)、XF-AVCの読み込み |
ほぼすべてのファイルフォーマット | XAVCの読み込みと書き出し |
ハードウェアエンコード不可能 | 複数枚のGPU |
コラボレーション | |
Fusion VRツール、カメラトラッカー | |
電話、メールでのサポート | |
ハードウェアエンコード可能 |
カラー機能やFairlight機能まで使えるのは凄いですよね。
無料で使える機能だけでも、お金を取れるレベルです。
デメリットとして、日本人の利用者が少なく、日本語の解説サイトがまだ少ない点が挙げられます。
- AviUtl:UIは微妙だけど、解説サイトは多い
- DaVinci Resolve:UIは優秀だけど、解説サイトが少ない
どちらの動画編集ソフトも機能面は非常に優秀。
使い勝手は一長一短って感じです。
ちなみに有料版は公式サイトから購入すると、約40,000円します。
Amazon価格は約36,000円なので、断然お得です。
DaVinci ResolveはAviUtlよりも動作が重いので、低スペックなPCを使っている人は避けましょう。 ただしAviUtlが異常に軽いだけなので、ミドルクラスのグラフィックボードを搭載しているPCならば大丈夫です😌
DaVinci Resolveの参考サイト
BMD社の公式サイトで、使い方を指南するガイドブックをPDFで無料公開しています。
長文&本格的で全部読むのは気合が入りますが、日本語で分かりやすく解説していますよ。
» DaVinci Resolve 16 ビギナーズガイド(初級編)
また、下記サイトもダウンロードから基本的な使い方を解説しています。
無料サイトで済ませたい人は、必ずチェックしましょう。
DaVinci Resolveの参考書籍
DaVinci Resolveは個人の解説サイトが少ないうえにプロ向けのため、参考書籍はできれば1冊持っていた方がいいです。
上記の本は「パーフェクトマニュアル」というタイトルですが、内容は初心者に向けた丁寧なマニュアルブックです。
基本的な操作方法はもちろん、用語の説明から便利なショートカットまで紹介されています。
あと、応用機能も基本的な使い方は理解できるようになっています。
1冊持っておいて損することはありません。
iMovie
対応OS | Mac OS |
公式サイト | Apple公式サイト |
価格 | 無料 |
おすすめポイント | ・初心者にも使いやすい ・直感的な操作性 ・iPhoneでも編集可能 |
iMovieは、MacbookシリーズやiMacにプリインストールされている動画編集ソフトです。
使いやすさは間違いなくダントツで優秀。
PC初心者が長時間触っているだけでも、簡単な動画編集は可能になります。
ゲーム実況始めたての人は「完全無料」「使いやすい」ため重宝するはず。
カットや倍速編集などの基礎的な編集は楽にこなせます。
ただし搭載機能は控えめ。
できないことも非常に多く、メインで使うには正直厳しいです。
iMovieでできないこと
- 文字の装飾や自由配置(回転も不可)
- 画像の装飾や自由配置
- 映像や画像の、3層以上のレイヤー
- 複雑なアニメーション
特にゲーム実況動画に重要な「テロップ入れ」が自由にできない点が致命的ですね。
慣れてくると、機能に物足りなさを感じるはずです。
総合的には、趣味の範囲内で気軽に動画編集を始めたい人におすすめです。
まずはiMovieで基礎を学んで、同じApple製の有料動画編集ソフト『Final Cut Pro X』に乗り換えるのが定石だと思います。
iMovieの参考サイト・書籍
基本的な使い方は下記のサイトで解説されています。
» 【Mac版】imovieの使い方と編集のテクニックを解説
あとは下記の解説本も面白いです。
この本では、macOS付属の無料アプリ「iMovie」「Keynote」を組み合わせて使うことで、有料アプリ級の動画編集を可能にしています。
前述で挙げたデメリットの「文字の自由配置」「複雑なアニメーション」を解消できますよ。
あとiMovieに慣れると、iPhoneでも編集ができるようになって捗ります。
Amazon評価も高いので、一読の価値ありです。
ゲーム実況におすすめの有料動画編集ソフト4選
作業効率や編集の自由度を求めると、確実に有料ソフトに行き着きます。
有料ソフトは上級者向けのイメージがありますが、下記の3点からむしろ初心者向けとも言えますよ。
有料ソフトはここが使いやすい
- UIが優秀で受け入れやすい
- エンコードが早くて快適
- 公式サイトでエフェクトや手厚いマニュアルが用意済み
各ソフトには体験版や無料版が用意されています。
インターフェースや自分との相性を確認してから購入すればOKです。
Wondershare Filmora
対応OS | Windows / Mac OS |
公式サイト | Wondershare Filmora |
価格 | 年間プラン:6,980円(税込み) 永久プラン:9,980円(税込み) Pro版年間プラン:13,980円(税込み) Pro版永久プラン:21,980円(税込み) |
無料版の制約 | 映像に大きめのロゴが入る |
おすすめポイント | ・買い切り型で値段が安い ・直感的な操作性 ・GPUアクセラレーションに対応 |
Filmora(フィモーラ)は、1万円弱で永久プランが購入できるコスパ重視の有料編集ソフトです。
特徴は下記の通り。
- 基本的な機能は抑えている初心者向けソフト
- Appleの『Final Cut Pro』に似た直感的な操作性
- 無料公開のテンプレートを導入して楽に編集できる
見た目や操作性がシンプルにまとまっており、誰でも手軽に動画編集ができるのが魅力です。
動画編集の基礎であるカットやテロップはもちろん、トランジション、エフェクト、エレメント、音楽、画像の追加なども楽にこなすことができますよ。
ただし低価格なこともあり、機能と自由度は控えめになっています。
例えば、自分好みに細かくエフェクトを作ることはできません。 その代わりに、エフェクト、トランジション、画像、音楽などの優れたテンプレートが無料公開されています。 これを導入することで、動画編集初心者でも、お洒落で仕上がりの良い作品を作ることができます。
つまり「シンプルな操作性+優れたテンプレート」で、簡単にプロ並の編集ができるのがメリットです。
また、無料ソフトでは基本的に非対応のGPUアクセラレーションにも対応しています。
これは普段CPUが行うエンコード作業を、GPUが代わりに行う機能。
ミドルクラス以上のGPUを搭載しているPCでは、エンコードを高速で行うことができます。
総合的には、コスパ重視で動画編集を効率化したい人、シンプルさを重視する人におすすめです。
無期限で全機能が利用できる無料版も公開されているため、購入前に好きなだけ試すことができますよ。 ただし完成映像にロゴが入るので、投稿用には使えません。
最新版「X」は9,000円以下で購入できます
PowerDirector Ultra
対応OS | Windows / Android / iOS |
公式サイト | Cyberlink:PowerDirector |
価格 | 月額プラン:2,180円 年間プラン:8,480円 永久プラン:16,980円 |
無料版の制約 | 30日間限定、エフェクト制限、ロゴ入り |
おすすめポイント | ・多機能で高度な編集も可能 ・操作性や公式マニュアルが優秀 ・最も売れている動画編集ソフト |
PowerDirectorは、多機能で簡単操作のバランスが優れた動画編集ソフトです。
Amazonランキングでは常に上位にランクインしており、4年連続で編集ソフト売上本数No.1を受賞しています。
特徴は下記の通り。
- 公式マニュアルの完成度が非常に高い
- 多機能と分かりやすさを両立
- 動画の素材を無料追加可能
- 軽量で低スペックPCでも動く
操作性、機能、価格など、どれを見ても非常に優秀。
編集画面はメインに使う機能が2箇所に集約されていて使いやすいです。
私のおすすめポイントは、公式マニュアルが充実している点ですね。
利用できる機能が分かりやすく解説されているため、参考サイトや書籍は基本的に不要です。
あと、エフェクトやテンプレートは900種類以上が無料で使えます。
30日の無料体験や返金保証など、公式サポートも手厚いですよ。
唯一のデメリットですが、6種類もバージョンがあって分かりづらいです…。
バージョンごとの簡単な特徴は下記にまとめておきます。
製品名 | 特徴 |
---|---|
Standard | ・Amazon価格は約5,000円 ・パッケージ版、通販サイトのみの販売 ・様々な機能が制限されているため、ゲーム実況動画編集には微妙 |
Ultra | ・Amazon価格は約13,000円 ・主要な機能はほぼ利用可能 ・Amazonランキングトップの売れ筋モデル |
Ultimate | ・公式サイト価格は16,980円 ・Web限定販売 ・全ての機能が利用可能 |
Ultimate Suite | ・Amazon価格は約17,500円 ・音声編集ソフトAudioDirecto付属 ・色編集ソフトColorDirector付属 ・全ての機能が利用可能 |
PowerDirector 365 | ・サブスクモデルで、月額2,180円、年間:8,480円 ・常に最新版にアップデート可能 ・全ての機能が利用可能 ・アドオンや無料素材が付属 |
Director Suite 365 | ・サブスクモデルで、月額3,980円、年間:15,980円 ・上記の機能、ソフト、素材は全て利用可能 ・画像編集ソフトPhotoDirector 12付属 |
結局どれにすればいいの?
買い切りか月額かでも悩む!
結論は、一番人気で多機能な『PowerDirector Ultra』を買えばOK。
最新バージョンが出た場合も、『アップグレード版』で安く乗り換えられますよ。
『PowerDirector 365』の年間プランも悪くないです。
ただし2年間で16,960円と考えると、Ultraを買いきった方が良いと思いますね。
本ソフトはAmazonでもダウンロード版の購入が可能です。 一番人気で信頼できる動画編集ソフトなので、迷いがちな人はこれに決めれば間違いなく大丈夫です。
Final Cut Pro X
対応OS | Mac OS |
公式サイト | Final Cut Pro X – Apple(日本) |
価格 | 36,800円 |
無料版の制限 | 90日間限定 |
おすすめポイント | ・シンプルで直感的な操作性 ・多機能で買い切り型はお得 ・Mac OS限定のため、軽量かつ安定 |
Final Cut Pro Xは、iMoveの上位互換と言えるMac OS専用の動画編集ソフトです。
iMoveと同様に、直感的で分かりやすい操作性が大きな魅力。
さらに機能も大幅強化されているため、使い勝手は非常に良いです。
ぶっちゃけ、Youtube動画レベルではどんな編集も可能です。 8K/HDR、360度VRビデオ編集もできますよ。
大きなデメリットはありませんが、後述の『Adobe Premiere Pro』に比べると、操作性やソフト間の連携力は劣ります。
あと利用者が多くないため、困った時に参考サイトが多いのは『Adobe Premiere Pro』ですね。
とはいえFinal Cut Pro Xはお得な買い切り型。
豊富なエフェクト機能、色調整(カラーグレーディング)、サウンドエフェクトなどはこちらの方が優れています。
総合的には、気軽に動画編集を始めたい人におすすめの動画編集ソフトです。
Macユーザーで月額課金が苦手な人はこれ一択です。
» Final Cut Pro Xのダウンロードページはこちら(90日間の無料体験あり)
Adobe Premiere Pro
対応OS | Windows / Mac OS |
公式サイト | Adobe Premiere Pro |
価格 | 月額プラン:2,480円 年間プラン:26,160円 コンプリートプラン月額:5,680円 コンプリートプラン年額:65,760円 |
無料版の制約 | 7日間限定 |
おすすめポイント | ・プロの現場で使われる最強ソフト ・映画のような編集も可能 ・Adobe製品との強い連携力 ・初心者にも優しい設計 |
Adobe Premiere Proは、プロの映像制作現場で使われる超本格的なソフトです。
あの『シン・ゴジラ』もPremiere Proによって制作されており、YoutuberのヒカキンさんもFinal Cut Pro Xからこちらに乗り換えています。
最大の魅力は、単体でも優秀過ぎるうえに、下記の専用サービスやソフトとシームレスに連携できる点です。
連携できるサービスの一例
- アニメーションに特化した『After Effects』
- スマホで手軽に編集できる『Premiere Rush』
- プロ向け画像編集ソフト『Photoshop』
- プロ向け音声編集ソフト『Adobe Audition』
- 写真や動画素材を配布する『Adobe Stock』
各専用ソフトとの連携力を考慮すると、機能面は他の動画編集ソフトの比ではありません。
もう1つ人気な理由として、プロ向けにも関わらず、初心者でも扱いやすい点が挙げられます。
Premiere Proのインストール直後の初期状態は、万人受けするシンプルでクセのない画面です。 そこから自分好みにカスタマイズしたり、ショートカットを使いこなせるようになると、編集作業を一気に効率化できるようになります。 さらにPremiere Proはユーザー数が圧倒的に多いため、困った時でも調べれば即解決することができますよ。
「連携力+操作面の自由度の高さ」から、現状間違いなく最強の映像編集ソフトと言い切れます。
本ソフトの編集技術をスキルとして身に付けると、動画編集依頼の個人受注、映像制作業界への就職にも繋がるレベルで実用的です。
唯一の欠点は、ゲーム実況を趣味と考えている人には値段が高すぎることですね…。
ソフト単体でも年額26,160円。
20種類以上のソフト・アプリが使えるコンプリートプランになると、年額65,760円になります。
とはいえ様々な不満点が解消されることを考えると、決して高い買い物ではありません。
本気でゲーム実況をしたい人、Youtuberを目指す人は初期投資と思って購入しましょう。
ライバルと明確な差を付けることができます。
余談:他のAdobe製動画編集ソフトについて
Adobe製の動画編集ソフトは他にも3つあります。
簡単な特徴と、ソフト単体ではおすすめしない理由は下記の通りです。
製品名 | 特徴 |
---|---|
Premiere Rush | ・月額980円 ・スマホやPCでカットや倍速編集できる ・機能が少ないため、メイン用途には厳しい |
Premiere Elements | ・買い切り型で17,800円 ・機能制限された初心者向け ・GPUアクセラレーションに非対応 |
After Effects | ・月額2,480円 ・エフェクトやアニメーション特化 ・メインの動画編集ソフトではない |
『Premiere Pro』がプロ向けに対して、『Premiere Elements』は超初心者向けの立ち位置です。
メリットは買い切り型、Premiere Proとの互換性の2点。
デメリットは、GPUアクセラレーションに非対応のためエンコードが遅い、機能が少ない、アップデート不可などが挙げられます。
初心者向けで多機能なソフトは他にもありますし、Premiere Proと操作性が違うので、あえて選ぶ理由はほぼないです。
あと、『Premiere Rush』『After Effects』はあくまで補助ツールといった感じです。
そのため本記事では選考から除外しましたが、同ソフトが収録されているコンプリートプランでは有効に使うことができますよ。
最後に:迷っている人は、この3つの中から選べばOK
各ソフトの特徴は分かったけど、どれも魅力的で迷う…。
誰か1つだけ決めてほしい!
動画編集ソフトは長く付き合うモノなので、なかなか決められない人もいるはず。
最後に、私のおすすめを3パターン書いておきます。
もし迷ったら、これを選べばOKです。
『AviUtl+マスターガイド1冊』
AviUtlは、同じく無料のDaVinci Resolveよりも簡単で利用者が多いです。
そのため初心者向けの読みやすい参考書籍で学びつつ、分からないところだけググって解決するのが一番楽ですね。
マスターガイドはダウンロード方法の解説から始まって、関連プラグインや利用するフリーソフトまで紹介してくれる良書ですよ。
価格が安いのはもちろん、挫折しづらいのが最大のメリットです。
Kindle版を選べば、今からでも開始できます。
『PowerDirector Ultra+公式マニュアル(ソフトに付属)』
PowerDirectorは、同価格帯のFilmoraよりも多機能で、利用者が圧倒的に多いです。
オーソドックスなUIで使いやすいうえに、分からないところは充実した公式マニュアルだけで解決できます。
コスパ重視の買い切り型のため、長年使う場合でも安心。
迷ったらこれで後悔することはないですよ。
『Adobe Premiere Pro+参考サイト』
Adobe Premiere Proは、唯一の競合と言えるFinal Cut Pro Xよりも多機能で、カスタマイズ性も高いです。
動画編集を本気でやる人の多くはPremiere Proに行き着いています。
そのため、最初からこちらに慣れるのが一番効率は良いです。
ただしサブスクモデルでお金が超かかります…。
基本的には前述の2パターンでOK。
向上心の高い人だけ、将来性を考えてこちらを選びましょう。
» Adobe Premiere Proのダウンロードページはこちら(7日間の無料体験あり)
» Adobe Creative Cloud コンプリートの販売ページはこちら
それでは、長文記事になりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたのゲーム実況活動を応援しています!