どうも、ミニマルです。
先日、Amazonランキング上位のPC用マイク「FIFINE K669」を入手しました!
感想は、下記ツイートの通りです。
✅FIFINE K669を使った感想
— ミニマル@家庭用ゲーマー (@minimal005) August 22, 2021
・価格以上の高音質に満足
・180°の垂直回転、360°の水平回転で快適
・金属製ゆえの重量感・安定感
・若干のホワイトノイズはある
・付加機能は最低限
これで4,000円台ならば、全然ありですね。2年保証も付くので、コスパエグいです😌
製品ページ:https://t.co/Ktj3BGPOvF pic.twitter.com/T0j9CIAiwC
✅FIFINE K669を使った感想 ・価格以上の高音質に満足 ・180°の垂直回転、360°の水平回転で快適 ・金属製ゆえの重量感・安定感 ・若干のホワイトノイズはある ・付加機能は最低限 これで4,000円台ならば、全然ありですね。2年保証も付くので、コスパエグいです😌
上記の内容を深堀りしつつ、概要や開封レビューも紹介していきますね。
本記事の内容
- FIFINE K669の概要
- FIFINE K669の開封レビュー
- FIFINE K669を使ってみた正直な感想
- 結論:コスパ重視ならばFIFINE K669はイチオシ
- おまけ:合わせ買いしたい周辺機器2選
今回レビューするWebマイクはこちら
FIFINE K669の概要
最初に、FIFINE K669の概要は下記の通りです。
型番 | K669(ピンク)、K669B(ブラック) |
型式 | コンデンサー型 |
指向特性 | 単一指向性 |
対応OS | Windows/Mac/PS4 |
周波数特性 | 20Hz-20kHz |
正面感度 | 34dB±30%(1kHz内) |
負荷インピーダンス | ≧1000Ω |
S/N比 | 78dB |
本体重量 | 約305g(マイクコード込み) |
スタンド重量 | 約80g |
電源・電流 | 5V・3mA(USB2.0 ) |
上記の通りで、「4,000円台で購入できる単一指向性のコンデンサーマイク」という点から、通話用やYoutube収録用に向いています。
そして、真正面からの音に感度が一番高く、約130°の範囲で収音する設計です。
とにかく癖が少ないため、仕様だけを見ると「万人受けするマイク」と言えますね。
K669は、USB端子から電源を供給する「プラグインパワー方式」。 そのため、コンデンサーマイクには必須の「48V ファンタム電源」は不必要です。 つまり、USB端子に差し込むだけで、簡単に利用できます😌
FIFINE K669の開封レビュー
では、開封していきますね。
本体箱から開封
本体箱はこんな感じで、シンプルな化粧箱です。
4,000円台のPCマイクだけあって、「ギリギリまでコストカットしている感」が伝わりますね。
とはいえ、K669が気になっている人は、何よりもコストパフォーマンスを重視しているはず。
デザインがシンプルでも、全く問題ありません。
開封後の写真
K669の同梱物はこの4点
- ①FIFINE K669本体
- ②金属製三脚マイクスタンド
- ③日本語取扱説明書
- ④サポート情報が記載された紙
開封後の印象は、「おお、値段以上に本格的なマイクだな」という感じです。
正直、安いマイクにありがちな「プラスチック製のスタンド一体型」をイメージしていましたw しかし、K669は重厚感のある金属製、同梱物に「三脚マイクスタンド」があるため、かなり好印象です😌
説明書は日本語で記載
意外だったのが、説明書が日本語だけで記載されている点。
安価な中華製品は、英語と中国語のみの汎用タイプが多いので、親切に感じました。
あと、説明書に記載されている公式サイトにメールアドレスを登録すると、保証期間が2年間に延長されるそうです。
中華製品は耐久性が不安なので、長期保証は嬉しいところ。
長く使えるならば、マイクアームやポップガードを購入しても良さそうです。
マイク本体とスタンドをチェック
マイクとスタンドはこんな感じで、無骨ながらも、しっかりとした設計です。
USBケーブルは本体一体型で、長さは180cmと十分にあります。
延長ケーブルやマイクスタンドが不要な点はありがたいですね。
理想を言えば、利便性や耐久性に優れる「着脱型」のほうが嬉しいかなと。
しかし、4,000円台で2年保証もあることを考えると、十分かもしれません。
三脚マイクスタンド取り付け後
こうして見ると、「本格的なコンパクトマイク」という印象を受けますね。
三脚マイクスタンドを付けるときは、本体にある5/8サイズのネジ穴に回し込むだけでOK。
簡単に取り外しができるので、持ち運びにも最適です。
FIFINE K669を使ってみた正直な感想
FIFINE K669で通話や録音をしてみたので、正直な感想を書いていきますね。
価格以上の高音質に満足
音質についての感想は、下記の5点です。
- ①クリアな音で、通話やYoutube収録向き
- ②低音〜高音までフラットで、汎用性が高い
- ③集音性が高く、小さな音でも拾ってくれる
- ④背後の音もかなり拾うため、無指向性に近い
- ⑤音に厚みはないため、楽器収録には不向き
上記の通りで、音質は高音質〜最高音質の間くらい。
ミドルスペックのため、一般利用には十分、楽器収録には不十分といった感じです。
価格を考えると、4,000円台とは思えないほど音質は良いですね。
音量も十分で、「こういうPCマイクが欲しかった」と思わせてくれます。
昔の低〜中価格帯のマイクは、ソニーの「PCV80U」が主流でした。 しかし、K669の方が圧倒的に音質が良く、集音性も高いので、レベルが全く違います😌
聴き比べたい人向け
4,000円台のマイクとはいえ、購入前には試聴したいハズ。
そこで、3種類のマイクを使って録音してみました。
マイクはこの3種類
- ①FIFINE K669(約4,500円)
- ②HyperX QuadCast(約16,000円)
- ③MacBookPro16インチ(約270,000円、内蔵マイク)
テスト環境
- 使用機材:iPhone11ProMax
- マイクから約20cm離して、著作権フリーの「シャイニングスター」を再生
- マイクボリュームは約8割に固定
気になる人は、下記の3点を再生してみてください。
①FIFINE K669(約4,500円)
②HyperX QuadCast(約16,000円)
③MacBookPro16インチ(内蔵マイク)
【感想】 ヘッドホンで聴くと、「HyperX QuadCast」は奥行きのある音で、高価なだけあってレベルが高いです。 しかしPCやスマホの内蔵スピーカーで聴くと、どれも大差はなく、値段の割に「FIFINE K669」は頑張っているなと思いました。 また、K669だけボリュームが高いので、集音性の高さが伝わると思います😌
気にならない程度のホワイトノイズ
ホワイトノイズについての感想は、下記の4点です。
- ①若干のホワイトノイズはある
- ②音楽を録音すると、ほぼ気にならない
- ③集音性が高いため、ボリュームを下げると、ほぼ気にならない
- ④Discordや編集ソフトのノイズ軽減をすれば、ほぼ無音化できる
上記の通りで、「若干のホワイトノイズはあるけれど、十分実用的に使える」といった感じです。
無音環境で録音したので、気になる人は、下記の3点を再生してみてください。
※完全無音ではないので、あしからず。
①FIFINE K669(約4,500円)
②HyperX QuadCast(約16,000円)
③MacBookPro16インチ(内蔵マイク)
【感想】 K669は入力感度が高いので、ボリュームを下げてみたところ、全く気にならないレベルになりました。単一指向性のため、ファンやエアコンの音は多少拾いづらいのもメリットです。 MacBookProだけがほぼ無音で、さすがApple製品だと思います😌
水平・垂直回転可能で使いやすい
マイクは180°の垂直回転、360°の水平回転ができるため、どこに置いても好みの角度をキープできます。
垂直回転の方法も、真ん中のツマミを緩めて、マイクを動かすだけ。
簡単に角度を調整できるうえに、緩んでずり下がることもありませんでした。
欠点を挙げると、広げて使う三脚マイクはスペースを取りますね。
狭い場所で使う場合は、アームスタンドを使ってもいいと思います。
金属製で重量感・安定感あり
K669は金属製のため、下記の3点のメリットがあります。
- 本体、三脚スタンドが安定する
- 重量があるため、共振を抑えられる
- 高級感があって見栄えが良い
上記の通りで、マイクにとって金属の重さは非常に大切です。
外観に関して言えば、手前に金属製のダイヤル(ボリュームコントローラー)があるせいか、予想以上にブラックカラーがカッコいいです。
デザイン性を重視するならば「ピンク色」もあるので、お好みでどうぞ。
付加機能は最低限
音質や外観は価格以上に良いですが、付加機能は特にありません。
例えば、ミュートボタン、イヤホンジャック、自分の声を確認するマイクモニター機能がほしい人には、物足りなく感じるはずです。
とはいえ、マイクモニターはソフト側で可能ですし、手前のボリュームコントローラーを左に回すと、ミュート状態にすることはできますよ。
上記の通りで、K669はあくまでも「シンプルでコンパクトなマイク」です。
多機能マイクがほしい場合は、もうちょっと予算を上げる必要がありますね。
結論:コスパ重視ならばFIFINE K669はイチオシ
FIFINE K669は、5,000円以下のPCマイクの中では、最高レベルの音質と低ノイズを備えた製品です。
友達や視聴者にクリアな声を伝えられるうえに、ノイズやボリューム不足を気にせず、どこでも快適に使うことができますよ。
付加機能がない点を許容できれば、満足度はかなり高いハズ。
あなたがコスパを重視しているならば、ベストバイと断言できるマイクですね。
現在使っているPCマイクの音質が悪い、ホワイトノイズが気になる人は、K669を使えば解決できますよ。 2年間の長期保証もあるので、愛用してください😌
おまけ:合わせ買いしたい周辺機器2選
最後におまけとして、「予算があれば合わせ買いしたい周辺機器」を2つ紹介します。
必須ではないので、気になった人だけどうぞ。
①Roycel マイクアームスタンド
Amazonランキング1位のマイクスタンドです。
FIFINE K669の三脚スタンドは実用的ですが、「高さ調整ができない」「三脚を広げて使うため、デスクのスペースを取る」というデメリットがあります。
このマイクスタンドを使うと、自由な角度で空中に固定できるため、利便性がググッと向上しますよ。
机からの振動やノイズも軽減できるので、音質向上にも繋がって一石二鳥です。
本製品には、K669を取り付けるための「5/8→3/8変換アダプター」が付いてきます。 そのため、特にこだわりがなければ、1番人気のこちらを選びましょう😌
②GRANPRO ポップガード
Amazonランキング1位のポップガードです。
FIFINE K669には、吹かれ音やリップノイズを軽減する「ポップガード」がありません。
これを装着すると、息が入ったときの「ボフッ」という音を無くすことができますよ。
また、湿気や発声時の唾を防止する効果もあります。 必須ではないですが、マイクを長く使うためにも、使って損はないです。
では、今回はここまでです。
気に入ったマイクを使って、通話やYoutube収録を楽しんでください😌
Amazonランキング上位、2年保証付きのPCマイクです