こんにちは、ゲームブロガーのミニマルです。
ファミコンのゲームが遊べる互換機が欲しいな。
失敗したくないので、詳しい人にアドバイスをもらいたいです。
早速、こんな悩みを解決しますね。
本記事の内容
- ファミコン互換機のおすすめ7選
- ファミコン互換機で遊べる新作ゲーム4選
- 補足:よくある3つの質問に答えます
記事の信頼性
ファミコン互換機のおすすめ7選
先に結論から言うと、据え置き機ならば「レトロフリーク」、携帯機ならば「16ビットポケットHDMI」というファミコン互換機がイチオシです。
理由は、どちらも複数のゲーム機に対応しており、高画質のHDMI出力が可能だからですね。
価格はちょっと高いですが、人気製品なので、信頼性もバッチリです。
とはいえ、他のファミコン互換機と比較したうえで、1台に決めたいハズ。 ちょっと高い買い物なので、失敗したら嫌ですよね、、、😌
そこで本記事では、主流のファミコン互換機を7機種紹介します。
それぞれの特徴を知った上で、お気に入りの1台を選びましょう。
序文はこれくらいにして、さっそく見ていきます。
レトロフリーク
1台で11機種のゲームが遊べる、レトロゲーム専用の多機能互換機です。
最大の特徴は、実機のゲームカセットとコントローラーをそのまま使える点。
HDMI出力にも対応しているため、大画面でも高画質でゲームを遊べますよ。
他にも下記の5点の特徴があるため、現時点で最強のレトロゲーム互換機です。
- ①大画面でも高画質で遊べる(HDMI&アップコンバート機能)
- ②カセットの抜き差しが不要になる(ゲームのインストール機能)
- ③チート、クイックセーブ、ボタン割り当てなどが可能
- ④電池切れのカセットでも本体セーブ可能
- ⑤市販のコントローラーも利用可能(Proコンやデュアルショックなど)
上記の通り。
定価は22,000円(税込み)高めですが、多少予算をオーバーしてでも、購入する価値がある1台です。
生産終了の噂があるため、気になる人は早めに確保しておきましょう。
ファミコンのソフトは、電池切れでセーブ不可能な確率が高いです。 ソフト選びで失敗しないためにも、レトロフリークを選べば間違いありません😌
こちらで丁寧に解説しています
8ビットコンパクトV2
88種類のオリジナルゲームを搭載した、ファミコン専用の互換機です。
おすすめポイントは「コスパの良さ」で、価格は2,000円台と激安。
しかも専用コントローラーが2つ付属するので、協力・対戦プレイもできますよ。
欠点を挙げると、HDMI非対応、画面比率は16:9固定…。
さらに互換性が低く、音程がズレたり、正常に起動しないタイトルがあったりします。
※互換機は音がおかしいことが多いです。
総合すると、なるべく安くゲームを遊びたい人にはイチオシですね。
2,000円台という低価格を考えると、十分にありです。
レトロコンボ RED
2021年11月に発売されたばかりの、ファミコンとスーパーファミコンの両方のソフトが遊べる、FC/SFC用互換機です。
特徴は下記の5点。
- ①名作ゲーム揃いのSFCに対応
- ②専用コントローラーが2つ付属
- ③116種類のオリジナルゲームを搭載
- ④価格は約7,500円と良心的
- ⑤AV端子ケーブルで映像出力
上記の通りでして、HDMI出力にこだわらなければ、非常に優秀な互換機ですよ。
1台2役なので、長く活躍すること間違いなしです。
1万円以下で購入できる互換機が欲しい方におすすめです。
16BIT POCKET HDMI
携帯機の中では、イチオシのファミコン用互換機。
厳密に言えばSFC用ですが、別売りのコンバーターでFCに対応します。
特徴は下記の5点ですね。
- ①大画面「7インチ液晶画面」でゲームを遊べる
- ②テレビにHDMI出力可能
- ③HDMIケーブル、ワイヤレスコントローラーが2つ付属
- ④別売りのコンバーターで4機種に対応(FC、GB、MD、NES)
- ⑤アスペクト比切り替え機能あり(4:3、16:9)
上記の通りでして、1台で「7インチ液晶画面の携帯機」と「ワイヤレスコントローラー対応の据え置き機」を使い分けられます。
さらに、別売りのコンバーターは約3,000円と安価。
これ1台でスーファミ、ゲームボーイ、メガドライブのゲームも遊べるのは強いですね。
高画質のHDMI出力、アスペクト比切り替え機能、ワイヤレスコントローラー付属など、完成度の高い互換機です。 ただし液晶画面の質はそこそこ、アップコンバート機能もないため、画質はレトロフリークに劣ります😌
多少の欠点はありますが、携帯型のFC互換機の中では最強です。
価格も1万円台前半と買いやすいので、持っていて損はないと思いますよ。
FC拡張コンバーター(約2,700円)
8BIT POCKET HDMI
約1万円で購入できるファミコン用互換機です。
先程の「16BIT POCKET HDMI」と同様に、HDMI出力可能、アスペクト比切り替え機能、2つのワイヤレスコントローラーを搭載。
さらに視野角の広いIPS液晶「4.3インチ」を採用しており、画質も音質もトップクラスです。
たいていのポータブル機は、液晶の質が低いんですよね、、、。 その点コイツは優秀なので、持ち運びメインの方にはイチオシです。
なので、FC専用の携帯機の中では、これ1択かなと。
複数のゲーム機のソフトを遊びたい場合は「16BIT POCKET HDMI」、FC専用でもいい場合は「8BIT POCKET HDMI」を選びましょう。
8BIT POCKET PLUS
約6,000円で購入できる、2.8インチ液晶搭載のファミコン用互換機です。
悪い製品ではありませんが、HDMI非対応、コントローラー未付属、画面が小さいなどの欠点があるため、あえて選ぶ理由はないですね。
ではなぜ紹介したかと言うと、そこそこ人気の機種なので、参考程度に載せました😌
+5,000円ほど出せば「8BIT POCKET HDMI」「16BIT POCKET HDMI」が購入できるので、そちらをおすすめします。
My Arcade RetroChamp
約1.8万円で購入できる、7インチ液晶搭載のFC/NES用互換機です。
知名度が低い製品ですが、HDMI出力可能、アスペクト比切り替え機能、背面キックスタンド搭載など、基本仕様はバッチリ。
さらに海外版ファミコン「NES」にも対応しているため、完成度は高いです。
とはいえ、同価格帯の携帯機では「16BIT POCKET HDMI」が人気です。
多くのゲーム機が遊べることを考えると、本製品を選ぶ理由はありません。
ファミコン互換機で遊べる新作ゲーム4選
おまけですが、有益な情報です。
2,000年代以降も、ファミコン用の新作オリジナルゲームが発売されていることはご存知でしょうか?
新作ゲームだけあって、どれもクオリティがマジで高いです。
なので、イチオシのゲームを4つだけ、簡単に紹介しますね。
キラキラスターナイト DX
主人公「キララちゃん」を操り、制限時間内に、夜空から降ってくる無数の星を集めていくアクションゲームです。
PVを見れば一目瞭然ですが、ファミコンの限界を超えたアニメーション、3Dグラフィック、処理落ちなしの大量オブジェクト表示など、技術もセンスも光るゲームですよ。
本作は制作スタッフが超豪華。 たとえば、グラフィック担当は、ドット絵の神様と呼ばれる小野浩氏。全9ステージのBGMは、大御所のゲーム作曲家11人が分担しています。 そのため、クオリティがエグいです、、、😌
ファミコンのゲームで感動したい方は、本作を迷わずに遊びましょう。
若干値上がりしているので、気になる方はお早めにどうぞ。
8BIT MUSIC POWER(FINAL)
8ビットゲーム機 (FC/FC互換機) で聴く、チップチューン音楽のアルバムカセットです。
18人の豪華楽曲制作陣が、オリジナル楽曲を全曲書き下ろし。
たとえば、ロックマンの作曲家、東方ProjectのZun氏、アニソンで有名なヒゲドライバー氏など、バラエティ豊かなアーティストの8BITサウンドを楽しめますよ。
ゲーム性は皆無ですが、その分、2,000円台と安価。
レトロゲームファンにイチオシです。
バトルキッド 危険な罠
2010年に海外で発売された話題作で、本作は大幅アレンジを加えた完全版。
「古代要塞イルアカブ」を舞台に危険なミッションに挑む、ロックマン風の横スクロールアクションゲームです。
本作の魅力は、高いゲーム性と絶妙な難易度。
一見攻略不可能な「厄介な敵」「危険なトラップ」を、攻略法を探して突破していく、「死にゲー×パズル」のような楽しさがありますよ。
また、難易度は6段階から選べるので、ゲームが苦手な人でも大丈夫です。
やりごたえのあるアクションゲームが好きな人は、絶対にプレイしましょう。
同メーカーのアクションゲームは他にも、「バトルトード」「NEO平安京エイリアン」「ピコピコグランドアドベンチャー」の3作品があります。 最も高評価な本作がおすすめですが、気になる人は合わせてどうぞ😌
8ビットリズムランド
8ビットミュージックのリズムに合わせて、タイミング良くボタンを押していくリズムアクションゲームです。
本作は個性的な4種類のゲームに、合計20曲の楽曲が収録されています。
さらに難易度はEASY〜HARDまで選べるので、遊びごたえがありますよ。
※SF、和風、ポップ、ベースボールの楽曲を5曲ずつ収録
楽曲制作陣は、大魔界村のTAMAYA氏、ドルアーガの塔の小沢純子氏、イースの古代祐三氏など、控えめに言って「超豪華」です。 収録曲はリズムゲームの肝なので、間違いなく満足できます😌
ちなみに、ファミコンで遊べる「リズムゲー」は本作のみです。
3,000円台で購入できるので、優先してプレイする価値はあります。
補足:よくある3つの質問に答えます
最後に3点だけ補足です。
①互換機は著作権法で違法じゃないの?
ハード(ゲーム機)の特許権は20年で切れるため、完全に合法です。
同じ理由で、PCのエミュレーターも、実は合法ですよ。
ただし、PSやPCエンジンなどの「光学ドライブ搭載ハード」は、CDからデータを読み取るプログラム「BIOS」を必要とします。
ソフトは著作権法で50年間守られるため、こちらはまだ互換機が出せません。
例:互換機はいつから販売できる?
- 1983年発売のファミコン(特許権20年)
→20年後の2003年以降は、互換機を販売してOK - 1987年発売のPCエンジン(著作権法50年)
→50年後の2037年までは、互換機の販売がNG
上記の通りでして、特許権の切れているファミコンの互換機は合法です。
安心して使い倒しましょう。
②カセットを入れても認識しないんだけど…?
ファミコンのゲームカセットは古いので、汚れや経年劣化が目立ちます。
そのため、接触不良になっている可能性が高いですね。
そんなときは、約800円で購入できる「レトロゲーム復活剤」を塗りましょう。
汚れを取り、通電機能を回復させるため、1発で回復しますよ。
安価なベストセラー商品なので、ぜひ1度お試しあれ。
ちなみに、「無水エタノール」で掃除したあとに塗れば、ほぼ100%復活します。 効果を高めたい方は、ぜひ併用してみてください😌
③迷ったらどの互換機を買えばいい?
記事冒頭の通りですが、据え置き機ならば「レトロフリーク」、携帯機ならば「16ビットポケットHDMI」を選べばOKです。
「レトロフリーク」はゲームのセーブ・インストール機能があるため、電池切れのリスクやカセットの入れ替えの手間をなくせますよ。
なので、私が今から購入するならば「レトロフリーク」一択かなと。 11機種のゲームが1台で遊べるうえに、高画質、多機能なので、とりあえず持っておいて損はないです😌
それでは、今回はここまでです。
お互いにレトロゲームを楽しみましょうね。
迷ったらレトロフリークがイチオシ
携帯機派は16ビットポケットをどうぞ