デス・ストランディングの面白さを未プレイユーザーに語らせて

DEATH STRANDINGのパッケージ画面ゲーム特集

どうも、ミニマルです。

みなさんはPS4で発売中の「DEATH STRANDING(デスストランディング)」というゲームをご存知ですか?

メタルギアシリーズを手掛けた「小島プロダクション」がコナミ独立後に発売した1作目のソフト。もちろん監督は小島秀夫さんで、世界的にも発売が期待されていました。(ちなみに現在はカタカナの「コジマプロダクション」)

そんな注目が大きいソフトですが、発売後の評価は賛否両論という感じ。

一方では「ゲーム史に残る作品」と絶賛の声がありながら、一方では「クソゲー」と非難の声があります。その理由はなんなのか、このゲームの他の追随を許さない素晴らしさ、欠点を語りたいと思います。

なお私は本作は未プレイ、メタルギアシリーズはメタルギア1〜2、メタルギアソリッドは1〜5までプレイしています。未プレイなのに語るなって意見は正論ですが、実況やレビューを見ていて気づいたことがあるのでぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

ちなみに小島監督の熱狂的ファンではないので、あくまで一ゲーマーとしてみていきます。Death Strandingちなみに小島監督の熱狂的ファンではないので、あくまで一ゲーマーとしてみていきます。

どういうゲーム?

あらすじ
「デス・ストランディング」の発生によって、人々や都市は引き裂かれ、分断された。繋がりを失った人類は滅亡の危機にさらされていた。サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために “未来”を運ぶ任務に赴く。「デス・ストランディング」とは何なのか。サムは何を運び、何を繋げるのか。予想を凌駕するゲーム体験の先に、衝撃の展開が待ち受ける。

主人公サム・ブリッジスを演じるノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーら世界的名優たちが出演。

引用元:amazon

簡単に説明すると、本作はタイトルにもなっている謎の現象「デス・ストランディング」によって人類が危機に瀕した世界。主人公はその世界で荷物を目的地に運び、次世代通信インフラ「カイラル通信」を繋いでいきます。その道中では襲われることや危険に遭遇することもあるので、それを撃退or回避しながら目的を遂行します。

つまりメインの目的は「荷物を運ぶこと」なんですね。いわゆる「運び屋」が主人公で、その目的をこなしながら「デス・ストランディング」という謎の現象を解明していく話です。

ゲームにはノーマン・リーダス、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーなどの世界的名優たちが出演。

日本語吹き替えには津田健次郎、杉田智和、大塚明夫、大塚芳忠、水樹奈々、坂本真綾、井上喜久子など、豪華過ぎる声優陣が揃っています。メタルギアシリーズに出演している大塚さんが出演するのは胸熱ですし、杉田さんがはっちゃけるシーンは爆笑です。

荷物を運ぶのって面白いのかな?

魅力的なキャラクター

荒廃した世界

移動風景

なぜ期待されていたのか?

いろいろありますが、小話として一つ。

コナミ在籍中に小島プロダクションが開発していた「メタルギアソリッドⅤ」。シリーズ最後の作品だけあってファンからの期待は相当なものでした。しかし発売後、「メタルギアソリッドⅤ」に本編未収録のデータが見つかり、未完成のまま発売したと大きく話題になりました。またPS4で小島監督が制作に関わっていた「SILENT HILLS」の開発も中止、これも以前に話題になっています。

小島監督とコナミの関係がギクシャクしていたことも判明していたので、小島監督を擁護するファンの声は大きかったです。そして小島監督はコナミを退職、独立して新会社「コジマプロダクション」を立ち上げたました。

本作は「コジマプロダクション」一本目の作品なので、「本当に小島監督が作りたかったものがプレイできる」と期待するユーザーはかなり多かったはずです。

また第一弾ティーザートレーラーの初公開が2016年6月。本作の発売は2019年11月8日のため、発表から約3年と5ヶ月が経過しています。発売を待つユーザーの期待は相当なものになっています。

他には発売前に小島監督が「デス・ストランディングはこれまでにないジャンル」と発言したことも期待を集める要因です。

小島監督のゲームに期待しないわけない!

何が素晴らしいのか

本題です。

このゲームは何が革新的なのか。なぜ評価が分かれるのか。

それは一言で表すと、「歩く」ことがメインのゲームだからです。

「どういうこと?」と思う人が多いはずなので、説明します。

まず評価が低い人に意見として

「移動ばっかりでつまらない」

「物資を運ぶお使いゲーム」

「移動して長いムービー、移動して長いムービーだけで飽きる」

などがあります。

こんなゲームでは評価が低いのは当たり前、至極最もな意見だと思いますよね。

ただしこれは「移動」を次の目的地に向かうための手段と捉えているからこその意見です。

もちろん従来のゲームでは「移動」は手段ですし、「移動」ばっかりのゲームはクソゲーです。オープンワールドのゲームで世界が広いのは非常に重要ですが、その代わり次の目的地に行くのが面倒に思うユーザーは多いです。

超名作オープンワールドの「スカイリム」や「ゼルダの伝説 ブレス オブ ワイルド」でも移動が面倒と思う人はいますし、広すぎてもダメ、狭すぎてもダメ、ファストトラベル(指定した場所に瞬時にワープすること)がどこでもできたらオープンワールドの必要性が失われるという難しい問題が発生します。

そもそもファストトラベルは従来のゲームの「移動」がつまらないものだから、対策としてショートカットしようという考えです。もちろん一度歩いた土地を再び歩き直すのは面倒ですし、非常に便利で合理的なシステムです。

しかし本作の主人公は運び屋。移動である「歩く」行為に重きを置いています。つまり従来ただの手段であった行為を、メインに据えて面白くしようという斬新な発想なんです。

そりゃ評価は分かれますよね。メインのアクション要素を期待している一部のユーザーに、手段であった「歩く」行為を強制させるんです。しかもあえてリアルな動きにしていたり、特別早く走れるわけではありません。

しかしその分、以下のような楽しさがこのゲームにはあります。

「この装備ならこの山は超えられる…かも」

「今の装備じゃ無理だから遠回りして楽な道を行こう…いや行けるか…?」

「この地形ならアクションが上達すればいけるはず!」

爆発的な面白さはありませんが、マラソンや登山などのじわじわとした面白さがこのゲームの売りだと思います。行けるか分からないけど挑戦する。失敗してもテンポが落ちないようにオートセーブがされている点は流石です。

この時代にこんなコアなゲームを出すとは…さすがやで…

もう一つ素晴らしいこと

このゲームにはマルチプレイのような直接的なオンライン要素はありません。しかしゲーム内のアイテムが他プレイヤーと繋がる、他プレイヤーに役立つ建築物を作っていいねを貰うなど、間接的な繋がりがあります。世界的に多くの賞を受賞した「風の旅人」も間接的なオンライン要素がゲームを引き立てていましたね。

例えば一人じゃ登れない崖があったときに誰かが梯子を用意してくれていたり、川で通れない道があったときに橋が用意されていたり、そんな時にやんわりとした嬉しさを感じるはず。

つまり発売日には未完成の舞台が用意されていて、それをオンラインのユーザーが開拓して徐々に完成形にしていく楽しさみたいなものがあるんです。

「完璧なゲームを作ったからやって下さい」ではなく、”あえて一部未完成にした”ことで、「ユーザーが楽しめる余地」を与えたと私は考えています。

小島監督一人で10割の要素を構成するのではなく、9割完成した舞台を提供して、”1割をユーザーの独創性に任せた”このゲームは本当に素晴らしいと思います。

オンライン要素があまり好きじゃない人にも最高!

欠点は?

欠点は前述のもの以外にもあります。

特に致命的なのは「歩く」ことがメインのゲームなのに、その楽しさを持続させる要素が少ないことです。

いくら「歩く」行為を面白くしたとしても、それを数十時間持続させるのは難しいです。肯定的なレビューでも「さすがに終盤は同じことの繰り返しで飽きてくる」といった内容が見受けられました。

建設物を設立して交通網が発達する、新しい乗り物を手に入れて運搬が一気に楽になるといった楽しさはあっても、それはあくまで一時的なものです。

しかも本作の舞台はデス・ストランディングにより荒廃した世界なので、風景はあまり代わり映えしません。車で走っているときに同じ風景ばかりだとやはり退屈してしまうでしょう。

評価を下げている「移動ばっかりでつまらない」という理由は”そういうゲームだから”と言ってしまえば終わりですが、上記の点は致命的だと思います。

移動がずっと楽しいなんて難しいよね…

現在の評価は?

大手企業IGNの本家海外サイトの評価は10点中6.8点。IGN Japanの評価は9.5点。

そしてAmazonの評価は814件で星4.0です。(2019年11月28日時点)

IGNの評価は日本と海外で大きく異なって面白いですね。書いている人が違うため、本当に人を選ぶゲームだと思いました。まさかここまで差が出るか…

Amazonレビューは発売直後賛否両論でしたが、現在はだいぶ高くなってきました。このゲームの面白さはじんわり分かってくるものということですね。

特に序盤は複雑なUIに戸惑う、専門用語が多くてムービーが長い、まだ仕様が分かっていないので、退屈に感じるユーザーが多いことでしょう。しかしそれを乗り越えた先に面白さがあります。

またこのゲームの荷物を運ぶというメイン要素には”作業ゲーム的面白さ”が存在するので、ソーシャルゲームに慣れている日本人向けなのかもしれません。

ハマる人はとことんハマるゲームって感じ!

まとめ

評価が分かれるゲームですが、私はめちゃくちゃプレイしてみたいです。

単純に豪華声優陣を揃えたストーリーも気になりますし、「歩く」ことの面白さを感じてみたいです。本当に好きなゲームって、歩いているだけでも楽しいですから。特に最近のゲームは風景が綺麗で、歩いているだけでも世界観を味わえて幸せです。

休日にじっくり、まったりやるゲームとしては、最高だと思いますね。

アップデートで不満点は改善されていく様なので、今後も注目していきたいソフトです。

それでは、最後まで見てくれてありがとうございました。

お疲れ様です!

【PS4】DEATH STRANDING
ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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