こんにちは、ミニマルです。
ゲームキューブのソフトの中では、「ピクミン2」「スマブラDX」が大好きです。
さて、先日に下記のツイートをしました。
✅ニンテンドーゲームキューブの購入ガイド
— ミニマル@家庭用ゲーマー (@minimal005) August 25, 2021
・中古相場:約3,000円〜
・新品相場:約35,000円〜
・型番は「DOL-001」「DOL-101」の2種類
・高画質のD映像出力が可能な「DOL-001」を買うべき
・D端子 to HDMI変換アダプタは必須
・今からでも新品コントローラーを買える
ブログで解説します😌
✅ニンテンドーゲームキューブの購入ガイド ・中古相場:約3,000円〜 ・新品相場:約35,000円〜 ・型番は「DOL-001」「DOL-101」の2種類 ・高画質のD映像出力が可能な「DOL-001」を買うべき ・D端子 to HDMI変換アダプタは必須 ・今からでも新品コントローラーを買える ブログで解説します😌
上記のツイートを深堀りして、「失敗しないゲームキューブの買い方」を分かりやすく解説します。
本記事の内容
- ゲームキューブの中古・新品の価格相場
- ゲームキューブは2種類の型番がある
- ゲームキューブのおすすめ周辺機器5選
- ゲームキューブの買い方まとめ
ゲームキューブの中古・新品の価格相場
最初に、ニンテンドーゲームキューブの価格相場は下記の通りです。
※楽天、駿河屋、Amazonの3サイトを参考。
- 状態 – 可:約3,000円〜
- 状態 – 良:約5,000円〜
- 状態 – 非常に良い:約8,000円〜
- 状態 – 新品:35,000円〜50,000円
上記の通りで、15年以上前に発売されたハードのため、新品価格は3.5万円〜にまで高騰しています。
そのため、安価な「中古品」がおすすめですね。
今でも新品のコントローラーを買えるうえに、ケーブル類は中古品で十分だからです。
ただし、予算がある人は、「新品」の購入も検討してみてください。
キレイで故障リスクが低いため、満足度は中古品よりも高いですよ。
故障リスクの低い「美品」がおすすめ
汚れは気にならないし、なるべく安い中古本体を買おうかな。
こう思う人は多いハズ。
しかし、数千円程度の差であれば、美品を選ぶことをおすすめします。
理由は、下記の3点です。
- ①レトロゲーム機のため、故障リスクが高い
- ②ゲームキューブの故障理由の多くが、個人で修理できない「ディスクの読み取り不良」
- ③メーカー修理が終了しているため、故障したら買い替えるしかない
故障リスクが高い製品では、美品を買ったほうが安く済むことも多いです。
Amazonの基準で言うと、「状態 – 良」「状態 – 非常に良い」の中古本体を選びましょう。
私も安さに釣られて、欲しかったレトロゲーム機(DC)を購入したことがあります。 しかし、蓋の閉まりが悪く、ディスクの読み込み音がうるさくて後悔しました…。 経験談から言うと、レトロゲームは素直に美品や新品を買った方が、満足度が高いと思います😌
ゲームキューブに最低限必要な5つのモノ
ゲームキューブの中古品は、付属品が欠品していることもあります。
たとえば、「本体のみ」「コントローラー欠品」の商品です。
そんなとき、「付属品が足りないから、本当に安いか分からない…」「あと何を買えば、ゲームを遊べるようになるの?」と思いますよね。
「ゲームキューブを遊ぶために必要な5つのモノ」は下記の通りなので、参考にどうぞ🙇♂️
- ①ゲームキューブ本体(中古):約1,100円
- ②コントローラー:約3,500円
- ③メモリーカード:約1,000円〜2,000円
- ④映像出力ケーブル(S+AVケーブル):約800円
- ⑤ACアダプタ(中古):約1,100円
映像出力ケーブルは、非純正品を載せました。
しかし、こちらはS+AV端子ケーブルのため、純正品の上位互換です。
ゲームキューブは2種類の型番がある
ゲームキューブの型番は、「DOL-001」「DOL-101」の2種類があります。
具体的な違いは、下記の通りです。
- DOL-001:2001年9月発売
デジタルAV出力ポートが付いているため、高画質のD映像出力が可能 - DOL-101:2004年7月発売
デジタルAV出力ポートが付いていないため、標準画質のAV/S端子ケーブルのみ利用可能
シリアルポート2の廃止、ネームプレートの交換不可
上記の内容を解説しますね。
ゲームキューブの映像出力について
ゲームキューブの映像出力方法は、前述の「デジタルAV出力ポート」の有無で変わります。
合計4つの方法があるので、確認してみましょう。
- ①AVケーブル:標準画質、本体付属品
- ②S端子ケーブル:AVケーブルよりも高画質
- ③D端子ケーブル(DOL-001のみ):最高画質、チラツキの少ないプログレッシブ方式
- ④コンポーネントケーブル(DOL-001のみ):最高画質、D端子とは端子の形状が異なるだけ
上記の通りで、ゲームを最高画質で遊べるのは、初期モデルの「DOL-001」だけです。
ゲームキューブは、どちらの型番もほぼ同じ価格。
そのため、画質にこだわりがない人でも、とりあえずDOL-001を選べばOKですよ。
参考サイト:2-1 キレイ!楽しい!ゲームキューブの映像 ※ケーブルの種類とプログレッシブ方式の仕組みが分かります
テレビにHDMI端子があればゲームを遊べる
今使っているテレビは、D端子もコンポーネント端子もない。
だから、どっちの型番でもいいかな。
こう思う人は多いハズ。
しかし現在は、ゲームキューブ用の「HDMI変換ケーブル」が2種類販売されています。
これを使えばD端子からHDMI出力できるので、テレビにHDMI端子さえあれば、問題なしです。
※HDMI変換ケーブルは後述します。
シリアルポート2の有無は気にしなくてOK
写真を見て分かる通り、ゲームキューブの裏面には3つの蓋があります。
蓋を開けると専用端子があり、下記の周辺機器を接続することができますよ。
裏面に接続する周辺機器(写真)
裏面に接続する周辺機器(文章)
- ①ハイスピードポート:GBAソフトを遊べる周辺機器「ゲームボーイプレーヤー」専用端子
- ②シリアルポート1:インターネット接続に必須の「モデムアダプタ」「ブロードバンドアダプタ」専用端子
- ③シリアルポート2:対応周辺機器なし
上記の通りで、後期モデルの「DOL-101」で廃止された「シリアルポート2」は、一度も使われなかった端子です。
そのため、シリアルポート2の有無は気にしなくてOKです。
ネームプレートの有無も気にしなくてOK
ディスクカバーにある円形の板は、「ネームプレート」という周辺機器です。
説明書を読むと、「DOL-018」という型番が振られていることが分かります。
そして、初期モデルの「DOL-001」のみ、ネームプレートを取り替えることが可能。
上記写真が、その一例ですね。
しかし残念ながら、ネームプレートは単体販売されていません。 たとえば、「予約特典」「本体限定版」「大会優勝商品」でのみ入手できます。
通販サイトでも販売されていることが少ないため、ネームプレートの有無も気にしなくてOKです。
型番の見分け方
型番の見分け方は簡単で、本体裏にあるシールを確認すればOKです。
上記の写真を見ると、NINTENDO GAMECUBEの文字の右に、「DOL-001(EUR)」と書かれていますよね。これが型番です😌
ただし、通販サイトで購入するときは、型番が分からないことも多いです。
「本体裏の写真がない商品」「説明文に型番の記載がない商品」は避けるか、問い合わせて質問しましょう。
ゲームキューブのおすすめ周辺機器5選
最後に、ゲームキューブのおすすめ周辺機器5選を紹介しますね。
- ①HDMIアダプター GCHD Mk-II Indigo
- ②メモリーカード
- ③純正コントローラー スマブラ仕様
- ④ワイヤレスコントローラー ウェーブバード
- ⑤ゲームボーイプレーヤー
上記の通りで、「ワイヤレスコントローラー以外は必須級なので、予算があれば買って損なし」と断言できます。
では、見ていきましょう。
①HDMIアダプター GCHD Mk-II Indigo
「GCHD Mk-II Indigo」は、ゲームキューブをHDMI出力するために必須の周辺機器です。
特徴やメリットは、下記の4点です。
- ①D端子、HDMI出力でテレビ(モニタ)に接続可能
- ②3.5mmオーディオケーブル、光デジタルケーブル ミニで音声出力可能
- ③ゲームキューブの裏側に差し込むだけの簡単仕様
- ④初期モデルの「DOL-001」のみ対応
要するに、これ1台だけで「最高画質のHDMI出力+最高音質の光デジタル出力」が可能になります。
さらに、テレビやモニタにHDMI端子しかない人でも、これを使えばゲームが遊べますよ。
お察しの通り、必須レベルの周辺機器です。
しかし、欠点もあって、価格が約2万円と高額です。 あと、DOL-101には非対応、HDMIケーブルが未付属な点にも注意ですね😌
GCHD Mk-II Indigoで使うケーブルまとめ
ケーブルの種類が多いので、「具体的にどれを買えばいいか分からない」と思う人もいますよね。
「GCHD Mk-II Indigo」で使えるケーブルは下記の通りなので、参考にどうぞ。
- ①HDMIケーブル(標準タイプ):映像出力用
- ②D端子ビデオケーブル:映像出力用
- ③オーディオケーブル 3.5mm:音声出力用
- ④ミニ3.5mm Toslink /光ケーブル:音声出力用
※片側がMini-Toshink(3.5m)の光ケーブル
上記の通りで、映像出力用のケーブルと、音声出力用のケーブルを1本ずつ買えばOKです。
こだわりがなければ、無難に「HDMIケーブル」「オーディオケーブル」を選びましょう。
※HDMIケーブル1本での音声/映像出力には非対応
GC用HDMIケーブルはもう1つあるけど、微妙
ゲームキューブの映像をHDMI出力する周辺機器に、「Heperkin 3-in-1 HDTV CABLE」もあります。
特徴は下記の4点です。
- ①S端子をHDMIに変換しているため、標準画質
- ②電源供給用のUSBケーブルが必須
- ③アスペクト比を16:9と4:3に切り替え可能(GCHD Mk-II Indigoは16:9のみ)
- ④後期モデルのDOL-101にも対応
上記の通りで、こちらはあくまでも「S端子 to HDMIケーブル」。
そのため、画質はほぼ変わらず、電源供給用のUSBケーブルも別途必要です。
正直言えば、約5,000円の変換ケーブルは割高だと思います。 しかし、「テレビ(モニタ)にAV端子やD端子がないけど、GCHD Mk-II Indigoは高額で手が出ない」という人には、需要があります。
ということで、予算があれば、最高画質でゲームを遊べる「GCHD Mk-II Indigo」がおすすめです。
画質にこだわりがなければ、「Heperkin 3-in-1 HDTV CABLE」もありですよ。
ゲームキューブ用のD端子ビデオケーブルは、プレミアム価格(約2.5万円)が付いています。
理由は2つあって、「最高画質でゲームを遊べるため需要が高い」「専用のデジタルAV出力ポートを使うためサードパーティ製が存在しない」ことです。
しかし、「GCHD Mk-II Indigo」のD端子では、「Wii専用 D端子AVケーブル」(中古:約700円)を利用できます。そのため、安く済みますよ😌
②メモリーカード
ゲームのセーブデータを保存するには、メモリーカードが必須です。
下記の3点から選びましょう。
- ①任天堂 メモリーカード59:59ブロック(中古:約700円)
- ②任天堂 メモリーカード251:251ブロック(中古:約1200円)
- ③海外製 大容量メモリーカード:2043ブロック(新品:約800円)
海外製メモリーカードは大容量ですが、その代わりに信頼性は低いです。
「万が一でもセーブデータが消えたら困る」と思う人には、任天堂のメモリーカードをおすすめします。
③純正コントローラー スマブラブラック
中古で買ったコントローラーが汚いし、操作性も悪いなぁ。
あと、友達と遊ぶ用に追加でコントローラーがほしい。
こう思う人は多いハズ。
ありがたいことに、2018年11月に、スマブラ仕様のコントローラーが再販されました。
そのため、今でも新品を3,000円台で購入することができますよ。
追加でコントローラーがほしい人は、在庫が切れる前に確保しておきましょう。
④ワイヤレスコントローラー ウェーブバード
予算に余裕があれば、ゲームキューブ唯一のワイヤレスコントローラー「ウェーブバード」がおすすめです。
低遅延+安定接続のため実用性が高く、ファンの間では評価の高い周辺機器ですよ。
ウェーブバードの5つの特徴
- ①ボタンの数や配置は、標準コントローラーと同じ(電源ボタンを除く)
- ②本体にワイヤレスレシーバーを挿すだけで、無線操作可能
- ③アルカリ単3乾電池2本で、約100時間駆動
- ④振動機能には非対応
- ⑤レシーバー付きの商品は10,000円〜
上記の通りで、値段は高いけど、連続100時間駆動する優秀なコントローラーです。
ゲームキューブのコントローラーは耐久性が高いため、メイン用に1台持っておくのもありだと思いますよ。
プレミア付くんなら、四つ買っておけば良かったと10年以上経っても後悔してるゲームキューブ用無線コントローラ
— まぐかべ (@magu_kabe) December 11, 2014
ウェーブバード pic.twitter.com/Z31Qj9mzMD
ニンテンドー ゲームキューブ ウェーブバード ワイヤレスコントローラが入荷しましたo(*^▽^*)o
— ハードオフ・オフハウス津山院庄店(公式) (@hardtsuyama) July 3, 2021
コントローラのわずらわしいコードから解放され、自由なプレイスタイルでゲームを楽しむことができます。 ヾ(*´∀`*)ノ
#GC #ハードオフ #大乱闘 pic.twitter.com/5S73DYgW5q
⑤ゲームボーイプレーヤー
ゲームボーイプレーヤーは、下記の4種類のゲームソフトを、テレビ画面で遊べる周辺機器です。
- ①ゲームボーイ用カートリッジ
- ②ゲームボーイカラー専用カートリッジ
- ③ゲームボーイ&カラー共通カートリッジ
- ④ゲームボーイアドバンス専用カートリッジ
使い方は簡単で、本体底部にある「ハイスピードポート」に接続するだけでOK。
一体型のため、邪魔になることもありません。
前述の「GCHD Mk-II Indigo」を使えば、ゲームボーイやゲームボーイアドバンスのソフトを、ドットくっきりの大画面で遊ぶことができますよ。 一気に対応ソフトが増えるので、ゲームキューブの実用性が高まるうえに、周辺機器を揃える恩恵が大きくなります😌
価格は4,000円〜5000円程度。
正直言って、かなり安いと思います。
カラーは「ブラック」「シルバー」「オレンジ」「バイオレット」が販売されているので、本体カラーに合わせて選びましょう。
ゲームキューブの買い方まとめ
最後に、本記事をまとめると、下記の通りです。
- 中古は3,000円〜、新品は35,000円〜
- 故障リスクの低い、美品や新品を購入するべき
- ゲームキューブの型番は「DOL-001」「DOL-101」の2種類がある
- 高画質のD映像出力が可能な「DOL-001」を購入するべき
- シリアルポート2やネームプレートは気にしなくてOK
ゲームを遊ぶために最低限必要なモノ5選
- ①ゲームキューブ本体(中古):約1,100円
- ②コントローラー:約3,500円
- ③メモリーカード:約1,000円〜2,000円
- ④映像出力ケーブル(S+AVケーブル):約800円
- ⑤ACアダプタ(中古):約1,100円
ゲームキューブのおすすめ周辺機器5選
- ①HDMIアダプター GCHD Mk-II Indigo:約20,000円
- ②メモリーカード251:約1200円
- ③純正コントローラー スマブラ仕様:約3,000円
- ④ワイヤレスコントローラー ウェーブバード:約10,000円〜
- ⑤ゲームボーイプレーヤー:4,000円〜5,000円
なるべく良い環境でゲームを遊びたい人は、「純正コントローラー スマブラ仕様」と「HDMIアダプター GCHD Mk-II Indigo」を購入することをおすすめします。
高画質な映像のゲームを新品のコントローラーで遊ぶと、まるで最新ハードのように楽しめますよ。
1セット持っておいて、確実に損はしません。
では、今回はここまでです。
ゲームキューブのゲームを存分に楽しんでください😌
もっと知りたい人には、この本がおすすめです