雑記ゲームブロガー!
ミニマル(
@minimal005)です。
ゲーミングヘッドセットが欲しい。
選び方とおすすめ製品を教えて!
今回はこの悩みを解決します。
本記事の内容
- ゲーミングヘッドセットとは?
- ゲーミングヘッドセットの選び方5選
- おすすめのゲーミングヘッドセット19選
ゲーミングヘッドセットとは?
まず前提として、
「ゲーミングヘッドセットって何?」
「音楽鑑賞用のヘッドホンとは違うの?」
という疑問が浮かぶ人も多いですよね。
通常のヘッドホンとの違いは下記の2点です。
ゲーミングヘッドセットとヘッドホンの違い
- 定位感やサラウンド機能が優秀
- ボイスチャット用のマイクを搭載
まず定位感(音像定位)についてですが、ゲーミングヘッドセットは音の鳴った方向や距離が聞き取りやすいように、サウンドバランスが調整されています。
複数の方向から音が鳴る「5.1ch」「7.1ch」サラウンドに対応している製品も多いですね。
足音や銃声から敵の位置を把握できるので、FPSや対戦ゲームを遊ぶ場合は戦況を有利に進めやすくなりますよ。
次にボイスチャットについてですが、ゲーミングヘッドセットは1台でヘッドホンとWebマイクを兼ねることができます。
ゲームプレイ中はマイクの位置を気にしなくていいので、集中力や没入感が増すメリットもありますね。
基本的には、高価な製品ほどスピーカーとマイクが高音質です。
2台分を買うことを考えると、どの製品を選んでもコスパは非常に良いですよ。
ゲーミングヘッドセットの選び方5選
音質・解像度
ゲーミングヘッドセットは敵の足音を聞き取りやすくするために、「高解像度+定位感が優秀+低音域が強め」の製品が多いです。
解像度は「20Hz-20KHz」のように記載されています。
この範囲が広い製品を選ぶと、今まで聞こえなかった音まで聞こえるようになりますよ。
注意点として、「高解像度=音楽鑑賞向き」というわけではありません。
むしろ定位感が優秀な分だけ、楽器の音がバラバラに聴こえやすいです
音楽鑑賞をガッツリ楽しみたい人は、通常のヘッドホンと使い分けましょう。
サラウンド機能
出典:XROUND AERO
前提知識として、サラウンド機能の説明は下記の通りです。
【5.1ch、7.1chサラウンドとは?】 「5」「7」はスピーカーの数、「0.1」は低音専用スピーカーです。 実際に5つのスピーカーを搭載している場合は、「5.1chリアルサラウンド」と呼びます。 ただしヘッドホンの構造上、実際に2つ以上のスピーカーを搭載する製品はごく少数ですね。 基本的にはPCの専用ソフトを使って仮想的に5.1chを再現するため、「5.1chバーチャルサラウンド」と呼びます。
現在は高価なヘッドホンでもバーチャルサラウンドが主流。
そして、「5.1ch」「7.1ch」対応ヘッドホンでも2,000円〜購入できます。
そのため、PCでFPSや対戦ゲームを遊ぶ人は対応製品を買うことをおすすめします。
強いこだわりがない人以外は、リアルサラウンドのヘッドホンを選ばなくても全然大丈夫ですよ。
接続方式
ゲーミングヘッドセットの接続方式は下記の4種類です。
- 3.5mmステレオミニプラグ(有線)
- USB接続(有線)
- 2.4GHz接続(無線)
- Bluetooth接続(無線)
有線タイプのメリットは、「高音質」「遅延がほぼゼロ」「バッテリーを気にする必要がない」の3点。
デメリットはコードが邪魔になりやすい点ですね。
ここさえ許容できれば、コスパの良い有線タイプでもOKです。
次に無線タイプのメリットは、コードレスで快適にゲームをプレイできる点です。
デメリットとして遅延時間がよく挙げられますが、「超低遅延2.4Ghzワイヤレス接続」「aptX LL対応(遅延時間0.04秒未満)」などに対応している製品も多いですよ。
快適さを求める人は無線タイプ一択なので、お金に余裕があれば、遅延時間が少ない無線タイプをおすすめします。
マイクの性能
ボイスチャットやゲーム実況をする人は、マイクの機能や性能にも注目しておきましょう。
「ノイズキャンセル機能」を搭載しているゲーミングヘッドセットは周囲の雑音を除去できるので、クリアな音声を相手に伝えることができますよ。
他には「マイクの位置が90°動かせる」「ミュートスイッチがある」などが選ぶ基準になります。
音質に関しては商品概要よりも購入者のレビューが参考になるので、Amazonレビューで確認することをおすすめします。
装着感・イヤーパッド
ゲーミングヘッドセットは超時間使うことが多いです。
そのため、「装着感が良い」「軽い」「通気性が良い」製品を選びましょう。
耳に装着するイヤーパッドには、「高級感のあるレザー製」「通気性に優れるメッシュ製」の2種類があります。
低反発で遮音性が高いレザー製のヘッドホンが多めですが、夏場でも蒸れづらいメッシュ製のヘッドホンを選ぶのもありですよ。
ゲーミングヘッドセットおすすめ19選
JBL QUANTUM 100
接続方式 | 3.5mmジャック |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 220g |
価格 | 約3,800円 |
QUANTUM 100は、JBLが販売するベーシックモデルのゲーミングヘッドセットです。
目立った機能はありませんが、40mm経のダイナミックドライバー、本体重量220gの軽量性など、3,000円台とは思えない高クオリティが魅力ですね。
マイク部分は取り外し可能。
普段はヘッドホンとして利用できる点も地味に便利です。
ゲーミングヘッドセット初心者、コスパ重視のヘッドセットがほしい人は、購入して間違いなく後悔しませんよ。
HyperX Cloud Stinger Core
接続方式 | 3.5mmジャック |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 213g |
価格 | 約5,000円 |
HyperX Cloud Stinger Coreは、手頃な価格で購入できる超軽量のヘッドセットです。
ゲーミングヘッドセットの重量の平均値は350g程度。
しかし本製品は213gという圧倒的な軽さで、長時間のプレイでも疲れづらいです。
欠点は見た目のチープさとドンシャリ系の音ですが、約5,000円ならば妥協の範囲内だと思いますね。
あとHyperXといえば、プロゲーマー「梅原大吾」「SHAKA」などのスポンサーを務める、信頼できる人気ゲーミングブランドです。
2年間の無料保証も付いているので、安価なゲーミングヘッドセットの中では有力な選択肢ですよ。
HyperX Cloud Stinger S
接続方式 | USB-A 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 275g |
価格 | 約7,200円 |
HyperX Cloud Stinger Sは、約7,200円で購入できる7.1ch対応のゲーミングヘッドセット。
前述の「HyperX Cloud Stinger Core」と比較すると、下記の通りです。
StingerCoreとStingerSの比較
- 価格は約5,000円→約7,200円
- 重さは213g→275g
- ドライバーサイズは40mm→50mm
- サラウンドはステレオ→7.1ch
- 周波数応答は20-20,000→18-23,000Hz
価格差が約2,000円と考えると、音質が向上したこちらのモデルを選ぶのもありですね。
他にはフカフカとしたイヤークッション、90°回転式イヤーカップ、軽量性など、快適なつけ心地も魅力です。
ASTRO A10
接続方式 | 3.5mmジャック USB-A |
サラウンド | 2.1ch |
重さ | 346g |
価格 | 約6,100円 |
A10は、「アストロ Gaming」が販売するエントリーモデルのゲーミングヘッドセットです。
本製品はプロゲーマーとゲームデザイナーが音をチューニングしているため、「ゲームに適したクリアなサウンド」「高い再現性」を体験することができます。
さらにスチール製ヘッドバンドを傷つきにくいラバー素材で包んでいる点、断線に強い着脱式ケーブルを採用している点から、耐久性に関してもピカイチです。
マイク部分を上にフリップするだけでミュートにできる機能も地味に便利。
2年間の無償保証もつくので、安価なヘッドホンを探している人におすすめです。
Razer Kraken
接続方式 | 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 322g |
価格 | 約9,000円 |
Razer Krakenは、安定感のある装着感と迫力のある低音が魅力のゲーミングヘッドセットです。
まず装着感についてですが、イヤーパッドはフカフカとした圧縮タイプ。
さらに中には冷却ジェルが注入されているため、耐熱と遮音性の両方に優れます。
側圧も比較的弱いので、超時間プレイにも向いている仕様と言えますね。
次に音質についてですが、「カスタムチューニングされた50mmドライバー」によって強力な低音を出すことができます。
高い臨場感が味わえるドンシャリ系のサウンドバランスなので、ゲームや映画鑑賞を楽しむには最適。
ただしフラットな音が好まれる音楽鑑賞には不向きです。
他にも「収納可能な単一指向性のマイク」によってマイクやキーボードの音を拾いづらい、付属のスプリッターケーブルを使えばヘッドホンとマイクを個別に接続できるなど、細かいところで利便性が高いです。
目立った欠点はありませんが、1万円前後は人気モデルが多くて迷いやすいと思います。
本製品はゲームを盛り上げる低音域の強さ、良好な装着感、適度な重量など、全体的にバランスの取れたゲーミングヘッドセットですよ。
Logicool G G433
接続方式 | USB-A 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 259g |
価格 | 約9,000円 |
Logicool G G433は、通気性に優れたスポーツメッシュイヤーパッドを備えたゲーミングヘッドセットです。
90度の折りたたみが可能な回転式イヤーカップ、着脱式のマイク、汚れに強いファブリック素材など、痒いところに手が届く利便性が魅力。
さらに「Pro-G ドライバー」「DTS Headphone:X 7.1サラウンド」によって、高い臨場感と定位感を味わうことができますよ。
マイクの音質も良好で、ノイズキャンセリング機能を備えています。
中価格帯で使い勝手の良いヘッドセットがほしい人は、これを選べばOKです。
SteelSeries Arctis 5
接続方式 | USB-A 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 363g |
価格 | 約9,900円 |
SteelSeries Arctis 5は、SteelSeries独自の双指向性ノイズキャンセリングマイクを搭載したゲーミングヘッドセットです。
SteelSeries Arctis 5の特徴
- 次世代のサラウンド技術「DTS Headphone:X v2.0」に対応
- 無料のPCソフト「SteelSeriesEngine3」でサウンドのカスタマイズが可能
- 「USB チャットミックスダイヤル」を搭載
- 1680万色から選べる「Prism RGBイルミネーション」
本製品はマイクの評判が非常に高く、1万円前後の製品の中では間違いなくトップレベルの音質を誇ります。
さらにボイスチャットとゲーム音を直感的に調整できる「USB チャットミックスダイヤル」を搭載しているため、通話の快適さは他の追随を許しません。
他にもスポーツブランドから影響を受けて設計された「AirWeaveイヤークッション」が好評で、通気性と遮音性の高さが魅力です。
ゲーミングヘッドセットらしい臨場感や迫力のある音はありませんが、フラットな音が好きな人、ボイスチャットを利用する人には、強くおすすめできる製品です。
ALIENWARE AW510H
接続方式 | USB-A 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 370g |
価格 | 約9,900円 |
ALIENWARE AW510Hは、1万円以下で「7.1ch」「ハイレゾ」に対応したコスパ重視のゲーミングヘッドセットです。
特徴として、20Hz~40KHzの高解像度、50mm経の大型ドライバーの2点が挙げられます。 そのため、価格以上に「高音質+迫力のある音」を出せるのが魅力です。 さらにリケーブルにも対応。 デバイスに応じて「高音質のUSB」「汎用性が高い3.5mmジャック」を切り替えることができますよ。 ヘッドバンドがクッション性の高いファブリック素材なのも良いですね。
上記の通り性能は非常に優秀。
ただし完璧というわけではなく、本体重量は370gと少し重めです。
長時間のプレイには適さないので注意してください。
重さが気にならない人、スタイリッシュなデザインが気に入った人が購入すると満足度が高いと思いますよ。
Razer BlackShark V2
接続方式 | USB(サウンドカード) 3.5mmジャック |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 262g |
価格 | 約12,900円 |
Razer BlackShark V2は、USBサウンドカードを標準搭載したゲーミングヘッドセットです。
USBサウンドカードによる高音質や優れた定位感も非常に魅力的ですが、それ以上に装着感の圧倒的な良さが好評ですね。
「本体重量262gの軽量さ」「超ソフトで通気性に優れたイヤークッション」によって、超時間のプレイでも軽々耐えられる設計になっていますよ。
もちろん音質も値段に見合っており、「RAZER TRIFORCE チタン 50mm ドライバー」によってパワフルでクリアな音を味わうことができます。
軽量でつけ心地が良いヘッドセット、もしくはRazerブランドに心を惹かれる人におすすめです。
Logicool G G733
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 278g |
価格 | 約17,500円 |
Logicool G G733は、ワイヤレスタイプの中では最もコスパが良いゲーミングヘッドセットです。
ワイヤレスタイプの弱点といえば、「価格が高い」「重い」「遅延がある」の3点。
しかし本製品は独自の「LIGHTSPEEDワイヤレス」を用いており、「有線より速い」パフォーマンスを誇ります。(公式サイトより)
さらに278gと比較的軽量で、1万円台で購入できる価格設定も魅力。
バッテリー持ちに関しても、連続29時間駆動と申し分ありません。
イヤーパッドは通気性に優れる低反発メッシュ、ヘッドバンドはソフトな素材で作られているため、超時間利用を考えている人に特におすすめです。
HyperX Cloud Flight S
接続方式 | MicroUSB 2.4GHz ワイヤレス |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 322g |
価格 | 約18,500円 |
HyperX Cloud Flight Sは、ワイヤレス+7.1ch+Qi充電に対応したゲーミングヘッドセットです。
汎用性の高いQi充電に加えて、30時間の連続駆動が可能。
ワイヤレス充電&ワイヤレス接続の快適さが大きな魅力ですね。
また、側面部の4つのボタンは自由にカスタマイズすることができます。
「ゲームとボイスチャットの音量コントロール」「マイクのミュート機能」を割り振っても、1ボタン余るのがありがたいです。
少し残念なのは、現在主流のUSB Type-C接続ではなく、MicroUSB接続な点。
また、Qi充電器が別売りな点です。
どちらもQi充電器を購入すれば解決するので、合わせて購入することをおすすめします。
ヘッドホンの側部が充電部分となるので、平らなQi充電器を選びましょう。
本ヘッドセットにおすすめのQi充電器
audio-technica ATH-G1
出典:ATH-G1 公式サイト
接続方式 | 3.5mmジャック |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 250g |
価格 | 約19,000円 |
ATH-G1は「ファイナルファンタジーXIV 推奨機種」に認定されるほど、ゲームを楽しむのに十分な性能を持ったゲーミングヘッドセットです。
大手オーディオメーカーの「audio-technica」製だけあって、解像度は「5~40,000Hz」とトップクラス。
サウンドバランスもフラットに近いので、音楽鑑賞にも向いている点が魅力ですね。
さらに本体重量は250gと超軽量、マイクは取り外し可能。
装着感や使い勝手に関しても申し分ありません。
USB接続に非対応な点だけが惜しいですが、汎用性の高いヘッドセットがほしい人には一押しできる製品です。
ASUS ROG DELTA S
接続方式 | USB-A USB-C |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 300g |
価格 | 約21,900円 |
ASUS ROG DELTA Sは、同社の人気シリーズ「ROG DELTA」の最新モデルです。
PCパーツやスマートフォンを得意とする「ASUS」製だけあって、最先端技術を駆使して設計されています。
下記の通り、音質面では“リアルな音”へのこだわりが非常に強い製品ですね。
技術面の特徴
- 世界初となる「ESS 9281 Quad DAC」を搭載→鮮明で細やかな音
- ファイル「MQA(Master Quality Authenticated)」技術に対応→臨場感のある音
- 20〜40kHzの周波数に対応したASUSEssenceドライバー→ハイレゾ対応の高音質
- 5,000万種類のノイズを軽減するAIノイズキャンセリングマイク→クリアな通話品質
ゲーミングといえば「青色や緑色に光る」イメージが強いですが、本製品も他に漏れず、側部の円形デザインを光らせることができますよ。
1,680万色以上の色の組み合わせと6つのプリセットから選べるうえに、ボーカルの音量に合わせて点滅する「サウンドウェーブ照明効果」まで備えています。
装着時には見えないので特に意味はありませんが…、実用性だけでなく、ロマンや遊び心を感じられる良いヘッドセットだと思いますね。
Logicool G PRO X G-PHS-004WL
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 370g |
価格 | 約22,500円 |
Logicool Gが販売する「PRO Xシリーズ」は、プロeスポーツ選手と共同開発したプロゲーマー向けのシリーズです。
G-PHS-004WLの特徴
- 超低遅延接続の「LIGHTSPPEEDワイヤレス」
- クリアな音質を実現する「Blue VO!CE マイク テクノロジー」
- 精確な定位感を再現する「DTS Headphone:X 7.1」
- 低音域を改善した大迫力の「PRO-G 50mmドライバー」
- 20時間の連続駆動
上記の通り、音質や機能面は非常に優秀。
さらに本製品は、素材にも強いこだわりがあります。
例えば、イヤーパッドは「遮音性が強い合成皮革」「通気性の高いベロア」の2種類が付属するので、季節を問わず快適に使うことができます。
また、スチール製ヘッドバンドには低反発パッドが装着済み。
高級感と快適性を兼ね備えた仕様になっていますよ。
SteelSeries Arctis 7P
接続方式 | 2.4GHz ワイヤレス(USB Type-C) 3.5mmジャック |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 353g |
価格 | 約23,700円 |
SteelSeries Arctis 7Pは、PS5やスイッチなどの現行機にも対応したワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
付属のUSB-C ドングルを使えば、デバイスを問わず「超低遅延の2.4GHzロスレスワイヤレス」が可能。
そのため、家庭用ゲーム機からスマホまで使い回せる汎用性の高さが魅力ですね。
他には通話時に便利な仕様として、収納可能な「ClearCastノイズキャンセリングマイク」、自分の声を確認できる「マイクモニタリング機能」などがあります。
バッテリー持続時間は最長24時間と破格なので、長時間のボイスチャットを利用する人、快適性を重視する人におすすめです。
ASUS ROG THETA 7.1
接続方式 | USB-A USB-C |
サラウンド | 7.1ch |
重さ | 650g |
価格 | 約24,900円 |
ASUS ROG THETA 7.1は、定位感と臨場感に強くこだわったゲーミングヘッドセットです。
本製品の最大の特徴として、左右のハウジングそれぞれに、4個のドライバーユニットを搭載している点が挙げられます。 その4個はフロント、センター、サイド、リアを担当。 さらに仮想的にサブウーファーを再現することで、「7.1リアルサラウンド」に限りなく近い体験をすることができますよ。
専用のソフトウェアを使えば、EQやリバーブなどの細かい設定も可能になります。
そのため、音楽や映画鑑賞用としてもありですね。
他にもレザーとメッシュの2素材のイヤークッションが付属していたり、AIノイズキャンセル機能やROGライトが搭載されていたりと、一切の妥協が無いハイエンドヘッドセットです。
ただし高性能の代償として、重量は650gと破格です…。
快適さはともかく、最高の音で楽しみたい人には一押しですね。
Sennheiser GSP600
接続方式 | 3.5mmジャック |
サラウンド | ステレオ |
重さ | 395g |
価格 | 約25,000円 |
Sennheiser GSP600は、ハイエンドゲーミングヘッドセットの定番機。
密閉型ゲーミングヘッドセットとして好評を博した「GAME ZERO」の後継機で、「2018年→2020年」にリニューアル版が発売されるほどの根強い人気を誇ります。
世界的な音響メーカーだけあって、音質やマイクの品質は超高評価。
さらに「超厚型形状記憶イヤーパッド」による優れた装着感が魅力ですね。
イヤーカップにはホイールタイプのボリュームコントローラーが備わっていたり、マイクブームを跳ね上げるだけでミュートにできたり、痒いところに手が届く仕様になっています。
2020年8月に「特別白色モデルのGSP 601」「メタリック濃紺と茶のGSP 602」が追加されたので、珍しいカラーを選んでみるのも良いと思いますよ。
ASTRO A50 WIRELESS + BASE STATION
接続方式 | 光デジタル端子 USBMicro-B 3.5mmジャック 2.4G HZ ワイヤレス(ヘッドホン側) |
サラウンド | 5.1ch |
重さ | 370g |
価格 | 約28,100円 |
本製品はヘッドホン部分「A50 Wirelessゲーミングヘッドセット」と、充電スタンド「BASE STATION」のセット商品です。
使い方は超簡単で、充電スタンドとPCを1本のケーブルで繋ぐだけ。
「コードレス+置くだけ充電+連続15時間駆動」の快適さが魅力です。
また少しややこしいですが、下記の理由から、PS4やPS5で5.1chサラウンドを楽しめる数少ないヘッドセットでもありますよ。
【PS4,PS5で5.1chが楽しめる理由】
PS4やPS5は、USB端子から5.1chサラウンドを出力することができません。
もしも5.1chサラウンドを楽しみたい場合は、「HDMI端子or光デジタル端子からアンプに出力する」「SONY純正ヘッドセットを使う」の2択になります。
そして本製品の「BASE STATION」は、同社の定番アンプ「Mixamp」と同等の機能を備えており、音声をヘッドセットに飛ばすことができます。
そのため、ワイヤレスで5.1chを楽しめる数少ないヘッドセットなわけです。
「ワイヤレス+アンプ付き」なので値段は高いですが、快適さを求める人、家庭用ゲーマーには一押しのゲーミングヘッドセットです。
ちなみに同社の人気ヘッドセット「A40TR+MixAmp Pro TR」の旧モデルは5.1ch対応でしたが、現行モデルは5.1ch非対応になりました。
家庭用ゲーム機で5.1chを楽しみたい人は、こちらの「ASTRO A50 WIRELESS + BASE STATION」を購入しましょう。
HyperX Cloud Orbit S
接続方式 | USB-A USB-C 3.5mmジャック |
サラウンド | 3Dオーディオ |
重さ | 368g |
価格 | 約28,500円 |
Cloud Orbit Sは、HyperXが販売するハイエンドモデルのゲーミングヘッドセットです。
最大の特徴は、ヘッドセット内部に音像定位をエミュレートする「デジタルサウンド処理カード」を内蔵している点。 これにより定位感と音質は最強クラス。 解像度は10Hz~50,000Hzと非常に高く、ボリュームを上げても音が歪みづらいです。
もう1つの特徴は、ヘッドトラッキング技術の「Waves Nx」。 これは頭の向きを1秒間に約1,000回トラッキングすることで、頭の向きを変えても、音を固定できる機能です。 例えば、モニタの中央を向いてセンタリングしたとします。 この場合、左を向けば右から音が聞こえて、後ろを向けば後ろから音が聞こえます。 要するに、ゲームプレイ中の些細な頭のズレを修正してくれるわけですね。
上記の通り性能や機能はピカイチ。
接続端子も3種類と豊富で、複数のデバイスに接続可能です。
さらに高級ヘッドセットだけあって、マイクやヘッドホンの音量コントロールはホイール式。
マイクはコンデンサータイプで、ポップガードまで付いていますよ。
無印版とS版の2種類がありますが、違いはヘッドトラッキング機能の有無です。
機能が付いているS版の方がなぜか安いので、迷わずこちらを選びましょう。
まとめ
最後にゲーミングヘッドセットを使うメリットをまとめると、下記の通りです。
- 高解像度によって細かい音まで聞こえる
- 定位感が優秀で敵の位置が把握しやすい
- 迫力のある音でゲームや映画鑑賞が楽しくなる
- 遮音性が高いためゲームへの没入感が向上する
- クリアな音質で快適にボイスチャットができる
ゲームを楽しく遊ぶには「臨場感のある音」が必須。
さらに定位感や解像度は、ゲームのプレイスキルにも直結する重要な要素です。
ゲーミングヘッドセットは音に関する体験をワンランクアップさせてくれるので、ゲーム好きの人はぜひ、気になった製品を使ってみてほしいですね。
超時間の利用やゲーム以外にも使えることを考えると、多少は高価な製品を選ぶことをおすすめします。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
良いゲームライフをお過ごしください。