【ミルダムはヤバい?】収益化の仕組みや配信仕様を解説【2021年版】

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

前置き:本記事を書いた理由(2021/4/4)

「ミルダム 収益」でググったら、上位記事の多くに古い情報が載っていました。
そこで、2020年12月21日に導入された「配信者ランク」対応版を本記事にまとめておきます。
では、本文をどうぞ😌

配信サイトのミルダムって賛否分かれるけど実際どうなの?
時給制度があるって聞いたし、稼げるならやってみたいな!

今回はこの悩みを解決するために、2019年〜現在までのミルダムの収益化の方法や、配信の仕様などを解説していきます。

合わせて「ミルダムがヤバいと言われる3つの理由」も紹介するので、本記事を読めばミルダムについての知識はバッチリ身に付きますよ!

こんな人の悩みを解決する記事です

  • ミルダムの収益化の方法や仕組みを知りたい人(現在・過去を含む)
  • ミルダムのメリット・デメリットを知りたい人
  • ミルダムがヤバいと言われる理由を知りたい人
ミニマル

ミルダムの過去〜最新情報を知りたい人は読む価値がありますよ。
それでは、よろしくお願いします!

ミルダム(Mildom)とは?

ミルダム(Mildom)のロゴ

まず最初に、「ミルダム(Mildom)とはどんな配信サイトなのか?」を超簡単に紹介しますね。

ミルダムは、株式会社DouYu Japanが運営するゲーム特化のライブ配信サイト。
サービス開始は2019年7月と、配信サイトの中でもかなり後発に位置します。

株式会社DooYu?
全然聞いたことない会社だ…。

こんな風に思った人は多いですよね。

DouYu自体の知名度は低いですが、世界時価総額ランキング7位の「テンセント」傘下の企業です。
テンセントと言えば、フォートナイト、LoL、クラロワなどのIPが有名ですね。

ミルダムはその圧倒的な資金力を活かして、「時給制度の導入」「有名配信者の引き抜き」などで驚異的な成長スピードを見せています。

有名配信者の中には、

  • 知名度No1のトップYoutuber「ヒカキン」
  • 元プロゲーマー、チャンネル登録者数120万人超えのYoutuber「KUN」
  • 格闘ゲームプロゲーマーの「梅原大吾」

などがいますよ。

配信サイトはサーバー代が膨大にかかるため、資金力のあるGoogle社のYoutube、Amazon社のTwitchと競合する人気配信サイトになる可能性は高いです。

ミニマル

配信者は稼げるサイトに集まります。
人気配信者がいると視聴者も増えるので、高報酬のミルダムを今から狙う人は増えそうです!

ミルダムの収益化の方法・仕組み

ノートパソコンで作業する人

では、ミルダムの収益化の方法・仕組みを解説しますね。

収益化条件は、2019年末まで、2020年2月以降、2020年12月以降(現在)で異なります。
現在の情報だけ知りたい人は、最初2つを読み飛ばしてもOKです。

ちなみに、ライブ配信自体は審査なしで誰でも可能ですよ。
ただし、収益化には一定の条件を満たす必要があることを理解しておきましょう!

2019年12月まで:審査に通れば最低時給500円で配信可能

ミルダムは1時間で500円稼げる

2019年12月31日までの収益化の条件は、運営による独自審査に通ることです。

応募条件は下記の通りで、「誰でも申し込み可能」「最低時給500円」というアルバイトのような制度が大きな話題になりました!

収益化の条件やルールなど

【条件】
・性別・年齢不問
・ゲーム好き、お喋り好きの人を優先
※未成年の場合は必ず保護者の同意が必要
※特定のプロダクションに所属する人は許諾を取ること

【配信のルール】
・無言配信は禁止。視聴者と積極的にコミュニケーションを取ること
・配信タイトルやハードに制限なし
・配信時間は15歳未満は5〜20時まで、18歳未満は5〜22時まで

【配信報酬】
・配信1時間ごとに時給500円が発生
・1日に最低1.5時間以上の配信が必須
・1日に最大4時間までの支払い
※配信実績に応じて時給1,500円までの昇給あり

話題になったツイートがこちら

収益化の条件はなんと、年齢・性別を問いません。
極端な例を出すと、小学生でも稼げる画期的な仕組みだったんですよ!

しかも開始した当初は審査が非常に緩く、3日間で5,000人以上の応募が集まりました。

さすがにその後は審査が厳しくなり、

  • Youtubeの登録者数が多かった人
  • 大会で成果を残している人
  • 女性ゲーマー

など、既に実績がある人や需要が高い人のみが通る仕組みに改善されていきました。

ミニマル

この時給500円制度は有名ですが、約4ヶ月間で終了しています。
リリース直後の話題作りという側面は強かったでしょうね。

2020年2月:L1・L2ランキングが導入

ミルダムのL1・L2ランキング

2020年2月からは、ミルダムの配信者全員が、「公認配信者」「L1ランキング」「L2ランキング」の3つに自動参加することになりました。

簡単に紹介すると、配信者同士がランキングで競い合い、上位プレイヤーほど高時給や高報酬が貰える仕組みです。

ランキングの条件や収益制度

【ランキングの仕組み】
全配信者はL2ランキングからスタート。
配信中に集まるポイント数で競い合い、上位20位に入ると、L1ランキング(合計400名)に昇格します。
さらにL1ランキングの上位3位に入ると、公認配信者の案内が届く仕組みです。

※ポイントは視聴者、コメント、シェア、フォローなどの数で集まる
※L1ランキングは毎月開催、L2ランキングは毎週開催
※L1ランキングで圏外(401位以下)に落ちると、L2ランキングからやり直し

【公認配信者の報酬】
時給は非公開(時給1500円が有力なリーク情報)
※サブスク機能が開放されるので、これで稼ぐのもOK

【L1ランキングの時給】
1位:時給1,000円
2位〜10位:時給750円
11位〜30位:時給600円
31位〜:時給500円

【L2ランキングの週給(7日間ごとに貰える)】
1位〜10位:14,000円
11位〜30位:10,000円
31位〜60位:7,000円
61位〜100位:5,000円
※L1・L2ランキング参加者の時給は、1日に最大4時間までの支払い(4時間以上は時給無し)

ミニマル

他サイトからスカウトされた有名配信者は、最初から公認配信者としてスタートすることができたそうですよ。

2020年12月:13段階の配信者ランク制度

ミルダムの配信者ランク

ここからは、2021年現在の収益の仕組みです。

先程の「L1・L2ランキング」は2020年12月18日で終了。
2020年12月21日からは、新たなランキング制度「配信者ランク」がスタートしました。

簡単に紹介すると、参加基準を満たした配信者たちが13段階のランキングで競い合い、ランクに応じた配信報酬が貰える仕組みです。

ランキングの条件や収益制度

【ランキングの仕組み】
ランキング制度は、S1〜D3までの13段階。
配信中に集まるポイント数で競い合い、配信実績に応じて、1週間ごとに昇格・降格が決定します。
各ランクの枠数は参加者の状況によって相対的に変化する仕組みです。

※ポイントは視聴時間、配信時間、シェア、フォロー、ギフト、チャットなどの数で集まる
※集計期間は毎週月曜日00:00〜日曜日23:59
※参加条件を満たした全配信者はD3からスタート
※L1・L2ランキングの参加者は引き継ぎあり

【参加方法】
下記の条件を満たして、「配信者参加ボタン」を押せばOK
条件1:視聴時間900分以上
条件2:配信時間300分以上
条件3:配信日数10日以上

【配信報酬(時給)】
S1:1,500円
S2:1,250円
S3:1,000円
A1:800円
A2:650円
B1:500円
B2:400円
C1:200円
C2:150円
C3:100円
D1:70円
D2:50円
D3:30円

※時間は15分ごとに計算
※1日に最大4時間までの支払い(4時間以上は時給無し)

最大の注目ポイントは、参加条件を満たせば、誰でも時給30円で稼げる点ですね。
金額が少ないとはいえ、ゲーム実況初心者のモチベーション維持には最適です。

また、D3のままでも月収3,600円は稼げるので、学生のお小遣い稼ぎにはありですよ。
さらにS3ランクまで到達できれば、1日4時間の配信で月収120,000円に到達します!

頑張っていれば50円、70円、100円とコツコツ上がっていく仕組みは魅力的なので、ミルダムで長期的に活動するメリットは大きいと言えます。

ミニマル

この仕組みのせいで、1日4時間だけ義務的に配信する人も多いですw
ミルダム配信で4時間稼いで、それ以降はYoutube配信で新規視聴者を集める、という方法もありですね。

公認配信者になれば収益が大幅アップ?

公認配信者とは、ミルダムと直接契約している人気配信者です。
ヒカキンや花江夏樹(人気声優)など、プロフィール欄に「公認配信者」マークが付いている人が該当します。

契約条件・報酬額ともに不明ですが、配信実績と総合的な判断の結果、Mildom運営から契約のお誘いが届くそうですよ。
契約できれば収益の大幅アップが期待できるので、ミルダムで頑張る価値はありそうです!

ミルダムがヤバいと言われる3つの理由

ミルダムは配信者に優しいサイトな気がしてきたぞ!
なんでヤバいイメージがあるの?

ミルダムのネガティブな部分にも触れておくために、この疑問に答えますね。

主に下記の3点を深堀りしていきます。

ミルダムがヤバいと言われる3つの理由

  • 任天堂・Cygamesのタイトルが配信禁止
  • 収益化の仕組みが短期間で3回も変更された
  • JASRACと未契約だった(解決済み)

任天堂・Cygamesのタイトルが配信禁止

現在のミルダムでは、任天堂とCygamesが著作権を持つタイトルの配信が禁止されています。

家庭用ゲームソフトに強い「任天堂」と、スマートフォン用ゲームに強い「Cygames」のソフトが配信できないのは、ゲーム実況者としてかなりの痛手です…。

【任天堂の著作物タイトル例】
マリオ、カービィ、ゼルダ、ポケモン、FE、どう森、スマブラ、スプラトゥーン など

【Cygamesの著作物タイトル例】
進撃のバハムート、グラブル、シャドバ、アイマス、プリコネ、ウマ娘 など

» 配信してはいけないゲームタイトルについて
 (ミルダム公式サイトへのリンク)
ミニマル

あつ森やウマ娘のような大流行ゲームが今後発売されたときに、配信できないのは超もったいないです!
ポケモンの続編やスプラトゥーン3も大ヒットが予想されますし…。

ではなぜ配信できないのかと言うと、ミルダム側がゲーム配信サイト「オープンレック」にいる多数の人気配信者を、多額の報酬を払って引き抜いたからです。

運営会社の関係を簡潔に説明すると、下記の通り。

オープンレック:サイバーエージェントの子会社「CyberZ(サイバーZ)」が運営する配信サイト

グラブルやウマ娘などのゲーム:サイバーエージェントの子会社「Cygames(サイゲームス)」の著作物

→サイバーエージェントはミルダムに自社の配信サイト(オープンレック)を邪魔されて、報復措置として自社(Cygames)のタイトルを配信禁止に!

実際にオープンレック(OPENREC.tv)から引き抜かれた人気ゲーム実況者は20人以上で、全視聴者数の約3割を失ったと言われています。

その後は任天堂に契約を持ちかけたものの、利用許諾が降りず、2020年8月20日からは任天堂のタイトルまで配信禁止となってしまいました…。

果たして任天堂やCygamesと和解する未来があるのか、カプコンやスクエニなどの他会社まで追随するのか、注目が集まります!

ミニマル

現在のオープンレックは全盛期よりも圧倒的に人が少ないですからね…。
サイバーエージェントが怒るのは当然だと思います。

該当ツイートはこちら

収益化の仕組みが3回も変更されている

前述の通り、ミルダムは2019年7月に開始した新進気鋭の配信サイトです。
親会社が「テンセント」、ランキングや時給制度の導入など、期待と不安が多く集まっていました。

しかし2019年12月、2020年2月、2020年12月の3回に渡って収益化方法に変更があったため、サイトの信頼性は低いと言わざる終えません。

現時点でミルダムを始める理由は、「他サイトよりも稼げるから」の1点に尽きます。

今後改悪される可能性や、外資系企業は撤退が早い点を考慮すると、ヤバいサイトという評価も納得です。

ミニマル

ミルダムは投げ銭の還元率が低めに設定されています。
そのため、時給が低くなるのは配信者にとって致命傷なんですよね…。

JASRACと契約できていなかった(解決済み)

2020年3月まで、ミルダムは日本音楽著作権協会「JASRAC」と未契約でした。

しかし、当時のミルダムの規約を読むと、下記の3点が分かります。

  • 権利関係は配信者個人で処理すること(ミルダムは責任をとらない)
  • 配信者は権利関係をクリアしているものとみなす
  • 問題を起こした人に報酬は払わない

つまりどういうことかと言うと、配信者個人が著作権違反で訴えられる可能性、著作権違反で報酬やアーカイブなどが全て失われる可能性があったということです。

現在は解決済みなので何も問題ないですが、日本でサービスを行うゲーム配信サイトが「JASRAC」と未契約なのは信頼性に欠けますよね…。

該当ツイートはこちら

ミルダムはゲーム配信サイトとして割と優秀

ミルダムってゲーム配信サイトとしては使いやすいの?
画質や遅延時間が気になる!

ミルダムをYoutubeやTwitchなどの競合サイトと比較すると、UIは優秀、配信設定はそこそこ良いと言った感じです。

公認配信者しか1080p配信ができないため、画質を求めるゲームには若干不向き。
しかし、優秀なUIやバックグラウンド再生可能な専用アプリがあるので、視聴者的には申し分ない仕様です。

具体的なメリット・デメリットは下記の通り。

・そこそこの高画質&低遅延(720p/60fps)
・PC、スマホともにデザインが見やすい
・投げ銭(スーパーチャット)やサブスクなどのサービスあり
・YoutubeやTwitchよりも競争率が低い
・20代の視聴者が多くて若者向け

・公認配信者以外は1080p放送、アーカイブ機能、サブスク機能が使えない
・投げ銭の還元率が約3割と低い(Youtubeは約7割)
・任天堂、Cygamesのゲームが配信できない
・全体の視聴者数が少ない

動画メインの実況者は「Youtube」一択で、生放送メインの実況者は「Twitch」or「ミルダム」を選びましょう。

画質やユーザー数はTwitchに負けますが、時給制と競争率の低さは強い魅力です。

上記の内容から、短期的に見たときに、最も稼ぎやすい配信サイトはミルダムと言えます。

ミニマル

長期的に見ると、ユーザー数が多いYoutubeやTwitchで視聴者を増やすのが最適です。
対してミルダムは、集客や収益化のハードルが低いため、ゲーム実況初心者に優しい配信サイトです。

ミルダムのスマートフォン用アプリ

Mildom(ミルダム) ゲーム実況・ライブ配信アプリ
Mildom(ミルダム) ゲーム実況・ライブ配信アプリ
開発元:DouYu Japan Inc.
無料
posted withアプリーチ

結論:現在のミルダムはヤバくない

現在のミルダムは、配信者・視聴者視点の両方で使いやすいうえに、収益化の仕組みも充実している良い配信サイトです。

最近はミルダム運営の努力も凄まじく、

  • Youtuberを代表するヒカキンの引き抜き
  • 吉本興業株式会社とタッグを組んで「吉本自宅ゲーム部」をスタート
  • 格闘ゲームの大会・イベント運営を行う団体「TOPANGA」と配信契約を締結

など、配信サイトとしての賑わいはトップクラスだと思いますね。

任天堂とCygamesのゲームが配信できない点を考慮しても、利用する価値は十分にあります。
特に「ゲーム実況で稼ぎたい人」にイチオシですよ!

それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
あなたのゲーム実況活動を応援しています!

ミルダムに興味を持った人はどうぞ

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