雑記ゲームブロガー!
ミニマル(
@minimal005)です。
ニンテンドースイッチでBluetoothイヤホンやヘッドセットを使いたいな。
できれば、遅延ゼロでゲームを遊べると嬉しい。
本記事では、こんな悩みを解決するBluetoothトランスミッター「MUSON MK3」をレビューしていきます。
今回レビューする製品はこちら
MUSON MK3は「充電機能あり」「超低遅延のaptX-LL対応」のため以前から欲しかった製品で、この度メーカーから提供してもらうことができました。
実際に2週間以上使ってみたので、使用感や良し悪しなどを本音でレビューしていきます!
本記事の内容
- MUSON MK3の概要
- MUSON MK3の開封レビュー
- MUSON MK3を2週間使ってみた感想
- MUSON MK3の総評
BluetoothトランスミッターはPS5やPCにも使えますよ。
汎用性が高いので、1台持っていて損はありません。
MUSON MK3の概要
まず最初に、「MUSON MK3」の概要は以下の通りです。
Amazon価格 | 約2,500円 |
Bluetoothのバージョン | 5.0 |
Bluetoothのコーデック | SBC、aptX、aptX-LL |
伝送距離 | 10m以上 |
同時接続台数 | 2台 |
重量 | 30g |
接続端子 | USB Type-C(USB-A変換アダプタ付き) |
追加機能 | ・パススルー充電機能 ・マイクコンポーネントでボイスチャット可能 |
その他特徴 | ドライバー、充電不要 |
保証 | ・30日間の返品・返金保証(無条件) ・12ヶ月の修理・交換保証 |
簡単な製品紹介
最大の注目ポイントは「パススルー充電機能」ですね。
Bluetoothトランスミッター利用時はニンテンドースイッチのバッテリーを多く消費するので、類似品よりも優先して選ぶ価値があります。
次に「ワイヤレス接続は快適だけど、ゲームでは遅延時間が心配…」と思う人は多いハズ、、、。
MUSON MK3は超低遅延のBluetoothコーデック「aptX-LL」に対応しています。 aptX-LLの遅延時間は人間が知覚できない0.04秒未満なので、有線イヤホンと同じ感覚で使えますよ。
あとはドライバー・充電要らずで簡単に使える点や、USB-A端子に接続できる点も優秀です。
2,500円という低価格ながら12ヶ月間の長期保証も付いているので、仕様上はほぼ完璧と言っていいですね。
シンプルな機能だけに不満点は特にないです。
お使いのイヤホンやヘッドセットがaptX-LLに対応しているかだけ確認しておきましょう。
MUSON MK3の開封レビュー
本体箱を開封
本体箱はこんな感じ。
サイズは「7cm×7cm」のため超コンパクトです。
同梱物は以下の通りです。
- MUSON MK3本体
- USB-A to USB Type-C変換ケーブル
- 3.5mmマイクコンポーネント
- 接続ポート保護キャップ日本語説明書
低価格帯の製品ながら「USB-A変換ケーブル」が付いているのは嬉しいですね。
PS5の背面端子やニンテンドースイッチのドック側にも接続することができます。
あとは「マイクコンポーネント」もあるので、ボイスチャット対応ゲームではワイヤレス通話が楽しめますよ。
本体をチェック
外観はニンテンドースイッチの「ネオンブルー/ネオンレッド」カラーに合うデザインです。
側面にパススルー充電用のUSB Type-C端子があるため、類似品よりは厚みがあります。 とはいえ、コンパクトで気にならない程度ですけどね。
本体上面のUSB Type-C端子には「接続ポート保護キャップ」が付いています。
携帯モードで使うことを想定しているので、持ち運びに適した仕様なのは嬉しいです。
高級感こそありませんが、見た目は可愛くて良い感じです。
ペアリング方法
実際にニンテンドースイッチに接続して、ペアリングしてみました。
接続方法は超簡単で、前面のボタンをポチッと押して、LEDライトで状態を確認するだけ。
具体的には以下の通りです。
MUSON MK3のペアリング方法
- USB Type-C接続すると、ステータスインジケータが60秒間の赤青点滅を開始(ペアリングモード)
- Bluetooth機器の接続に成功すると、赤or青で点灯
- 2秒長押しで接続解除、再びペアリングモードに突入(ペアリング解除)
ペアリング後は、接続されたBluetoothコーデックによって状態が分かりますよ。
コーデックごとのLEDライトの変化
- SBC:青LEDがゆっくり点滅
- aptX:赤LEDがゆっくり点滅
- aptX-LL:赤LEDが常時点灯
利用中のコーデックが分かるのは助かります。
シンプルながら多機能な製品ですね。
MUSON MK3を2週間使ってみた感想
遅延を感じずに遊べる
物は試しということで、ニンテンドースイッチだけでなく、USB-A変換ケーブルを使ってPS4でゲームを遊んでみました。
実際の手順は以下の通りです。
①USB-A変換ケーブルを接続する
②PS4のUSB-A端子に接続する
③ソニーのヘッドホン「WH-1000XM4」とペアリング
④PS4のゲーム「ニーア・レプリカント」をプレイ
ソニーのヘッドホン「WH-1000XM4」はaptX接続のため遅延を感じるはず…。
と思っていましたが、アクションゲームでも全く問題なく遊ぶことができました!
そもそも、aptXの遅延時間は「0.07秒±0.01秒」と十分に短いんですよね。
私を含めて、9割以上のゲーマーは気にならないと思います。
USB Type-C端子に直接接続できるニンテンドースイッチでも試したところ、もちろん遅延を感じずに快適に遊べましたよ。
FPSや音ゲーを真剣に遊ぶとき以外は問題なさそうです!
ただしSBCの遅延時間は0.22秒±0.05秒と長いので、最低でもaptX対応製品を使いたいですね。
パススルー充電機能は必須
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで快適に遊べると、ついつい長時間プレイしてしまいますw
私はスイッチを充電し忘れる時も多々あるので、パススルー充電機能は必須レベルに感じました。
便利というよりは、ないと困る機能ですね。
この点はコンパクトさとトレードオフになりますが、機能性に特化した本製品の方がおすすめです。
PD充電に対応しているので、充電時間が遅くなることもないですよ。
有線接続に戻れないほど快適
MUSON MK3は「充電不要+面倒な設定不要+パススルー充電機能付き」という快適仕様なこともあり、ヘッドホンを有線接続で使うことがなくなりました。
遅延時間も気にならないので、無線接続のデメリットがないんですよね。 正直、スイッチの付属品にしてほしいくらい快適ですw
あとは、1年間の長期保証中も嬉しいですね。
気楽に使えるので、外出先でも頻繁に利用していきたいです。
MUSON MK3の総評
MUSON MK3は以下の3点により、非常に満足度が高い製品でした!
MUSON MK3のイチオシポイント
- パススルー充電機能が便利
- aptX-LLで遅延はほぼゼロ
- 充電、ドライバー、設定が不要
途切れや音飛びなどの不具合もないので、レビュー的には物足りない気もしますw
でも、製品的には満点ですね。
価格に関しても不満はなく、約2,500円とお手頃です。
しかも30日間は無条件で返品できるので、とりあえず使ってみるのもありだと思いますよ。
Bluetoothトランスミッターはシンプル機能なだけに、Amazonランキング上位の本製品を選べば間違いありません!
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
楽しいゲームライフをお過ごしください。
現在セール価格なので、お早めにどうぞ