どうも、ミニマルです。
PS3本体が欲しいけど、どの型番を選べばいいんだろう…?
選び方やおすすめ製品が知りたいな。
実際にPS3を愛用している私が、こういった疑問に答えますね。
本記事の内容
- PS3本体のおすすめ型番3選
- その他:PS3本体の型番4選
- まとめ:PS3本体はこの型番を選べばOK
この記事を書いている人
PS3本体のおすすめ型番3選
いきなり結論から言うと、今からPS3本体を購入する場合は、以下の3つの型番がおすすめです。
- ①コンパクトな新型モデル「CECH-4300」
- ②カラーが充実した準新型モデル「CECH-4000〜4200」
- ③PS2も遊べる初期モデル「CECH-A00〜B00」
そのため、まずはこの3つの型番を紹介したあとに、その他の型番を紹介しますね。
コンパクトで省電力なCECH-4300シリーズ
発売日 | 2014年8月28日 |
HDD容量 | 500GB |
最大消費電力 | 約190W |
サイズ | 約290×60×230mm |
重量 | 約2.1kg |
カラー | ブラックのみ |
「最新モデルが欲しい人」「コスパを重視する人」にイチオシなのが、PS3の最終出荷モデル「CECH-4300シリーズ」です。
まず最初に、具体的な特徴は以下の通りですね。
CECH-4300シリーズの特徴
- HDD容量が500GBと大きくて安心
- サイズ、重量、消費電力が最も小さい
- 静音性が高く、ゲームに集中できる
- 2017年まで出荷されていたため、故障リスクが低い
- HDDアクセスランプがない
- コストカットモデルのため、見た目はチープ
最終モデルだけあって小型・省電力・静音と使い勝手がよく、SONY公式のサポートが終了しているPS3において、故障リスクが低い点も大きなメリットです。
本体ストレージへのアクセスを示す「HDDアクセスランプ」は非搭載ですが、ここは全く気にならない変更点でしょう。
あえて欠点を挙げるならば、全体的にデザインがチープな点と、ソフトを入れる蓋がスライド式な点だけですね。
特にこだわりがなければ、迷わずに最終モデルを選べばOK。
美品が手に入る今のうちに、確保することをおすすめします。
高級感こそありませんが、実物はかなりカッコいいデザインですよ!
写真付きの参考ツイート
昨日ね、
— 由浮ヨウリ (@youri9090) January 25, 2014
PS3本体とBASARA4買ったよ~
((((*゜▽゜*))))
ゲームの本体を買うって、
やっと大人になれた気がする
三 ( 卍^o^)卍ドゥルルルル pic.twitter.com/JncUjKnrwP
カラーが充実したCECH-4000、CECH-4200シリーズ
発売日 | CECH-4000B:2012年10月4日 CECH-4000C:2012年11月22日 CECH-4200B:2013年9月下旬 CECH-4200C:2013年11月下旬 |
HDD容量 | CECH-4000B:250GB CECH-4000C:500GB CECH-4200B:250GB CECH-4200C:500GB |
最大消費電力 | 約190W |
サイズ | 約290×60×230mm |
重量 | 約2.1kg |
カラー | CECH-4000シリーズ:ブラック、ホワイト、レッド、ブルー CECH-4200シリーズ:ブラック、ホワイト |
さっきのCECH-4300シリーズは魅力的だけど、本体カラーはブラック以外を選びたいなぁ。
こんな人におすすめなのが、本体カラーが充実している「CECH-4000シリーズ」「CECH-4200シリーズ」です。
先ほどの「CECH-4300シリーズ」よりも1〜2年古いモデルですが、カラー以外の違いはほとんどありません。
メリットは、ホワイト、レッド、ブルーカラーが選べること。 デメリットは、発売日が古いため、中古品の状態が若干心配なことくらいですね。
細かい違いを挙げると、以下の4点です。
CECH-4300との違い
- HDDアクセスランプを搭載
- HDD容量が250GB(ブラックカラーのみ500GBモデルあり)
- 著作権保護技術「AACS」に非対応(CECH-4000シリーズのみ)
- 内部の半導体チップのサイズが異なる(CECH-4000シリーズのみ)
最終シリーズの「CECH-4000〜4300」で迷っている場合は、以下を参考に選べばOKですよ。
【CECH-4000〜4300シリーズの選び方】
・レッド/ブルーカラーが欲しい → CECH-4000
理由:限定色のため
・ホワイトカラーが欲しい → CECH-4200
理由:ホワイトカラー採用の最終モデルのため
・ブラックカラーが欲しい → CECH-4300
理由:シリーズ最終モデルのため、HDDが大容量の500GB
CECH-4000〜4300シリーズは誤差程度の違いなので、一番価格が安いモデルを選ぶのもありですよ!
写真付きの参考ツイート
【画像】「PS3 リミテッドエディション クラシックホワイト」 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! http://t.co/NDUzODNZ pic.twitter.com/M3ESvBo7
— めそうさ@社畜系アニオタ (@mesousadayo) January 28, 2013
ps3ガーネットレッド買いました!なかなかいい色! pic.twitter.com/2UkOuVlst1
— またぞう (@ryocchi0212) March 1, 2013
アズライト・ブルーはパッケージで見るよりはるかに青い pic.twitter.com/NImDKXcRcw
— みずち (@mizuchix) March 20, 2013
CECH-4000〜4200のAmazon販売ページは全てこちらです
PS2ソフトが遊べるCECH-A,Bシリーズ
発売日 | 2006年11月11日 |
HDD容量 | CECH-A00:60GB CECH-B00:20GB |
最大消費電力 | 約380W |
サイズ | 約325×98×274mm |
重量 | CECH-A00:約5.0kg CECH-B00:約4.4kg |
カラー | ブラックのみ |
PS3も良いけど、PS2も名作揃いで良いよね。
今から高画質で遊べたら嬉しいな。
こんな人にイチオシなのが、PS3の初期型である「CECH A,Bシリーズ」です。
初期型はPS2のソフトをアップコンバートして遊べるという唯一無二の機能を備えており、これ1台でPS1〜PS3の幅広いソフトを網羅することができます。
PS2をHDMI接続で遊ぶには非純正品のHDMIコンバーターを使うしかないため、レトロゲーマーやゲーム実況者は購入する価値があるモデルですね。
他にも、以下のメリットがありますよ。
- ディスク読み込みがスロットイン方式
- SDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュスロット搭載 (60GBモデルのみ)
- SACDを再生できる
- USB端子が4つある
- D端子接続でBDをHD画質で再生できる
- 高級感があって所有欲が満たされる
このように、デザインと機能は間違いなく最強。
しかし、初期型ゆえに「デカイ」「重い」「故障リスクが高い」というデメリットも抱えています。
具体的なサイズ感は、以下の写真の通りです。
スリムタイプの新型PS3と比較すると、初期型の大きさが分かりますよね。
PS5が規格外に大きいせいで、気にならないかもしれませんけど…w
総合すると、「PS2のソフトを遊びたい人」「高級感を求める人」が購入すると満足度が高いモデルですね。
状態の良い製品が少なくなってきたので、もしも欲しい人は、早めに確保することをおすすめします。
容量不足が気になる場合は、256GB〜1TBのSSDに換装しましょう。
数千円でロード時間を短縮できますよ!
初期型のCECH-B00(20GBモデル)は無線LANに非対応です。
Wi-Fi接続を考えている人は、CECH-A00(60GBモデル)を選びましょう。
その他:PS3本体の型番4選
先ほどの3つのシリーズより優先度は劣りますが、その他の歴代モデルを選ぶのもありですよ。
4つのシリーズの特徴を、簡単に紹介していきますね。
CECH-Lシリーズ
初期型の次に発売された廉価モデル。
デザインはそのままに、PS2とSACD再生機能が省かれています。
初期型ほどではないですが、「重い」「デカイ」「本体容量が少ない」などデメリットが多いです。
そのため、実用性はかなり低いですね。
しかしデザインに関して言えば、シルバー、ホワイトカラーのカッコよさはピカイチ。
ロマンを求めるゲーマーならば、保有しておきたい1台と言えます。
CECH-2000シリーズ
大幅に軽量・スリム化が進んだPS3の2世代目。
初期型と比べると、以下の通り様々な点が変更されています。
初期型(60GBモデル)との比較
- 本体重量:5.0kg→3.2kg
- 本体容量:60GB→120/250GB
- 最大消費電力:380W→250W
- ディスク読み込み:スロットイン方式→フロントローディング方式
- 電源ボタン:タッチ式→ボタン式
- 柔らかさを感じるデザインに変更
- 静音性や排熱性能がアップ
- ブラビアリンク対応
このモデルから実用性が一気に高まったので、価格が安いならば購入する価値はありますよ。
私は9年間ほど愛用していましたが、故障はありませんでした。
ファンの音は気にならない程度にする感じですね。
CECH-2100、CECH-2500シリーズ
先ほどの「CECH-2000」と比べると、本体重量が3.2kg→3.0kg、最大消費電力が250W→230Wに改良されたマイナーチェンジモデルです。
「CECH-2500シリーズ」には大容量の320GBモデルがある他、本体カラー「クラシック・ホワイト」「サテン・シルバー」も選ぶことができますよ。
ちなみに、CECH-2000シリーズ以降は本体のみでの縦置きに非対応です。
必要な人は「縦置きスタンド」も合わせて購入しておきましょう。
CECH-3000シリーズ
さらに軽量・省エネ化が進んだPS3の3世代目。
「CECH-2000シリーズ」と見た目はあまり変わりませんが、以下のような変更点があります。
CECH-2000との比較
- 本体重量:3.2kg→2.6kg
- 本体容量:120GB→160/320GB
- 最大消費電力:250W→200W
- ディスク挿入状態、無線LANアクセスのLEDランプの廃止
- 電源ボタン、イジェクトボタンのバックライトの廃止
- BD再生時のD端子出力が480iまでに制限
本体カラーでは、PS3シリーズでは初となるレッド/ブルーも選択可能です。
丸みを帯びたデザインが気に入った人は、選んでみるのもありですね。
まとめ:PS3本体はこの型番を選べばOK
最後に結論をまとめると、以下の通りです。
【コンパクト、使いやすさ重視】
結論:最終シリーズのCECH-4000〜4300シリーズ
理由:コンパクト、省電力、静音、故障リスクが低い
以下の3つから好きなカラーを選べばOKです
・CECH-4000(ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、250/500GB)
・CECH-4200(ブラック、ホワイト、250/500GB)
・CECH-4300(ブラックのみ、500GB)
【PS2の互換性、デザイン重視】
結論:初期型のCECH-A,Bシリーズ
理由:PS2とSACD再生機能、MCスロット、USB端子が4つ、高級感あり
以下の2つから自由に選べばOKです
・CECH-A00(ブラックのみ、60GB)
・CECH-B00(ブラックのみ、20GB)
※20GBモデルは無線LAN、MCスロット非搭載
CECH-4000〜4200のAmazonページは同じです。
商品名の型番をチェックして購入しましょう。
2017年にPS3の生産は終了したため、現在は「本体価格が安い&美品が手に入りやすい」というお得な時期です。
遊び残したPS3のソフトがある人、一度は遊んでみたいPS1の名作ソフトがある人は、今のうちに確保することをおすすめします。
迷ったらコンパクトな新型がイチオシです