【重低音に感動】Razer Nommo Chromaのレビュー【結論:ゲーマーなら買いです】

Razer Nommo Chroma

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

先日、大手ゲーミングデバイスメーカー「Razer」が発売した2.0chゲーミングスピーカー『Razer Nommo Chroma』を購入しました!

今回購入したスピーカーはこちら

2週間以上使ってみたので、「使用感」「メリット・デメリット」「類似品と比較した感想」などを正直にレビューしていきますね。

先に結論を言うと、パワフルな重低音と、好みやシーンに合わせて選択できる1,680万色のLEDのおかげで大満足でした!

ミニマル

多少の欠点もありますが、唯一無二の素晴らしいスピーカーです。
それでは、今回もよろしくお願いします!

本記事の内容

  • Razer Nommo Chromaの注目ポイント
  • Razer Nommo Chromaの開封レビュー
  • Razer Nommo Chromaを2週間以上使ってみた感想
  • Razer Nommo Chromaはこんな人にイチオシのスピーカー

Razer Nommo Chromaの注目ポイント

Razer Nommo Chroma

まずは「Razer Nommo Chroma」の注目ポイントを簡単に5つ紹介します。

本製品を選ぶ大きな理由となるので、このどれかが気になった場合、他のスピーカーを選ぶよりも満足度が高いと思いますよ。

では、5つの注目ポイントは下記の通りです。

  • ①ゲーミング用途のサラウンド(定位感重視)
  • ②骨太な低音域を出力する背面バスレフポート
  • ③ノイズの影響を受けづらいUSB接続
  • ④Razerロゴ入りのミニマルなデザイン
  • ⑤自由に設定できる1,680万色のカラーオプション

細かい説明は後述しますが、音質面では「パワフルな重低音」「優秀な定位感」の2点が特徴。
主にゲームや映画鑑賞を楽しみたい人向けのスピーカーですね。

あと1,680万色に光る唯一無二のスピーカーなので、「デスク周りを光らせたいゲーマー」「ゲーミングデバイスにこだわりたい人」は間違いなく買いです。

Razer製品で揃えたい人には、下記の2つの選択肢もありますよ。

・Razer Leviathan
約2.5万円、サウンドバータイプのBluetoothスピーカーです。
サブウーファーが付いているため、低音域を重視する人には向いていますね。
ただしステレオ感は圧倒的に劣るので、ゲーミングスピーカーとして見ると一長一短です。

・Razer Nommo
約1.3万円、本製品からUSB接続機能とLEDライトを削った廉価版です。
同じ形状で安価なのは魅力ですが、USB接続できない分ノイズは発生しやすいです。
音質やLEDライトに強いこだわりがないならば、こちらを選ぶのもありですね。
ミニマル

本製品は低音と定位感重視のフルレンジ2.0chスピーカーです。
完全に音にこだわりたいゲーマー向けですね!

Razer Nommo Chromaの開封レビュー

本体箱をチェック

Razer Nommo Chroma
パッケージ表面

本体箱の表面には、底面がカラーに光っている「Razer Nommo Chroma」が描かれています。

サイズは結構大きめ(約25×37×25cm)で、届いたときのワクワク感は相当なものでしたw

Razer Nommo Chroma
パッケージ裏面

本体箱の裏面はこんな感じ。
仕様・機能面について詳細に英語で書かれています。

Amazonでは「日本正規代理店保証品」が販売されていますが、日本語版のパッケージはないようですね。

同梱物をチェック

Razer Nommo Chroma
箱から取り出した直後
Razer Nommo Chroma
同梱物一覧

同梱物一覧

  • AUXケーブル
  • ACアダプタ
  • コンセント変換アダプタ(日本用)
  • 説明書
  • Razerロゴシール

同梱物に特別なモノはありませんが、Razerロゴシールが2枚入っているのは嬉しいですね。

スピーカーはミニマルなデザインなので、アクセントとして左右に1枚ずつ貼るのもありです。

スピーカー本体をチェック

Razer Nommo Chroma
スピーカー前面

スピーカー本体は、バズーカやドライヤーのような独特なデザインが特徴です。

この中には「編込グラスファイバー」という素材が組み込まれており、専用の3インチ型ドライバーから発する振動に影響を与えることで、クリアな音作りと優秀な定位感を実現しているそうですね。

近年はコンパクトなスピーカーが流行りですが、強力な低音を出すためにはある程度の大きさや重さも必要になるので、このサイズ感はメリットとも言えます。

Razer Nommo Chroma
スピーカー背面

スピーカー本体の裏側には「リアフェイシング低音ポート」が搭載されており、低音域を増幅させる秘訣になっています。

左スピーカーの端子は、専用のオーディオ入力端子のみ。
右スピーカーの端子は、下記の3点です。

  • AUX IN(オーディオ入力)
  • INPUT(電源)
  • HEADPHONE(オーディオ出力、3.5mmジャック)
Razer Nommo Chroma
自動ゲインコントロール機能付き低音調整ノブ&ボリューム調整ノブ

右スピーカーの底部には、低音を調整する「BASSノブ」と、音量調整&押し込みで電源のON/OFFを管理する「VOLUMEノブ」が付いています。

回すとダイヤルのように「カチカチカチっ」と静かに鳴るのが特徴。
1段階調整する度にフィードバックが得られるのはありがたいです。

あと写真ではギザギザの加工が入っているように見えますが、実際に見ると、ほぼ真っ平らでスベスベとしています。

ミニマル

自動ゲインコントロール機能によって低音を歪みなく増減できるらしい…。
低音へのこだわりが半端ないスピーカーですね。

カッコいいRAZERロゴもあり

Razer Nommo Chroma
スピーカー側面のRazerロゴ
Razer Nommo Chroma
ケーブル収納コードのRazerロゴ

スピーカーにロゴが刻印されているのは当然ですが、ケーブルを巻くゴム製コードにまでRazerのロゴが入っているのは意外でした!

細部までこだわって設計されているのは嬉しいですね。
使用感には関わりませんが、満足度がアップするポイントです。

その他の写真

Razer Nommo Chroma
(左)スピーカー接続用ケーブル(右)PC接続用USBケーブル
Razer Nommo Chroma
ACアダプタセット
Razer Nommo Chroma
説明書
Razer Nommo Chroma
Razerロゴシール×2

Razer Nommo Chromaを2週間以上使ってみた感想

期待以上のパワフルな重低音

Razer Nommo Chroma

私が本製品を購入した最大の理由は、豊かな低音域を強くアピールしており、AmazonやTwitterでの評判も良かったからです。

そして実際に使ってみたところ、足音・銃声・爆発音などが強力に響き、臨場感のある楽しい音に大満足です!

私は以前まではBoseの「SoundLink Mini II Special Edition」「Companion 2 Series III」を使っていました。
Bose製品もパワフルな音に定評がありますが、定位感・重厚な低音域・最大ボリュームなどは本製品が勝りますね!

さすがにサブウーファー搭載スピーカーほどには響きませんが、2.0chフルレンジスピーカーでここまで出せるのはマジで驚きです…。

ツイートで音をチェック

ミニマル

動画では低音域が強調されていますが、専用ソフトや低音調整ノブで好みの音に変更できますよ!

LEDライトはデザイン性と実用性の両方で優秀

Razer Synapse
専用ソフト「Razer Synapse」のLED調整画面
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本体底面に搭載されたLEDライトは、Razer製の周辺機器を一括管理できる専用ソフト「Razer Synapse」から設定可能です。

この設定項目の自由度が予想以上に高く、

  • 1,680万色のカラーオプション
  • 100段階の明るさ調整
  • ランダムカラー表示や波上に光らせるエフェクトなど

このように、ゲーミング機器を光らせたいゲーマーにとって申し分ない製品でした。

しかもデザイン性だけでなく、実用性を兼ね備えているのも特徴。
下記の写真のように、低音ボリュームが光の範囲で視覚的に分かるようになっていますよ。

STEP
低音ボリュームが約2割のとき
Razer Nommo Chroma
青色LEDが半円の約2割点灯
STEP
低音ボリュームを約9割にアップ!
Razer Nommo Chroma
LEDが半円の約9割点灯
ミニマル

光量でボリュームを確認できるのはめっちゃ気分が良いw
廉価版にはない大きなメリットです!

Razer製品らしいカッコいいデザイン

Razer Nommo Chroma

本製品は、ゲーミング機器らしい黒基調のミニマルデザインが特徴。
Razer製品では珍しく、ロゴにも入っている緑色が一切使われていません。

ここは好みが分かれるかもしれませんが、「マッドな黒色+自由調整できるLED」はどんな環境にもマッチする素晴らしいデザインに感じました。

デスク周りをシンプルに統一したい人は、専用ソフトで「LEDの光量を下げるor消灯」すればOK。

ゲーミング環境を整えたい人は、LEDを鮮やかなレッドやブルーにしたり、カラフルな波エフェクトで光らせたりすると、最高に気持ちが良いですよw

ミニマル

自由に調整できるLEDのおかげで、どんな場所にもマッチします。
意外とカラフルに光らせるのも楽しいですね。

ヘッドホンスタンドになる

Razer Nommo Chroma

この独特な形状のスピーカー、ヘッドホンを掛けるのに絶妙なデザインとサイズ感でしたw

本体が丸みを帯びているので、ヘッドホンには全く負担がかかりません。
しかもスピーカーは近くに設置するモノなので、手に取りやすい位置に、お気に入りのヘッドホンを置くことができます。

「Razer Nommo Chroma」は割と大きくて場所を取るので、ヘッドホンスタンドのスペースを節約できるのはありがたいです。

ミニマル

本当にピッタリと置けるので実用性がありますよ。
購入した人はマジで試してみてほしいですw

音楽鑑賞用途には若干コスパが悪い

Razer Synapse
専用ソフト「Razer Synapse」のオーディオ調整画面

専用ソフト「Razer Synapse」には再生用途に応じたプリセットが用意されており、「4種類の専用モード+低音調整ノブ」で好みの音を出力することができます。

4種類のプリセット

  • デフォルトモード
  • ゲームモード
  • 映画モード
  • 音楽モード

まずゲームモードと映画モードには一切の不満がなく、クリアな迫力のある音で、ゲームと映画を存分に楽しむことができました!

対して、音楽モードは少し物足りない感じ。
Boseのスピーカーを使っていたせいか、中音域が物足りず、若干曇った音に聞こえました。

決して音質が悪いわけではありませんが、音楽鑑賞用途ならば1万円台のオーディオ用スピーカーを購入した方がコスパは良いと思いますね。

とはいえ、本製品を購入したい人はゲームや映画鑑賞がメインなはず。
「女性ボーカルの曲をクリアな音で聴きたい」という人以外には、満足度の高い音です。

ミニマル

余裕のあるボリュームとパンチが効いた低音・高音は魅力なので、音楽のジャンルによっては気持ちよく聴けますよ!

音楽鑑賞に使った人のツイートをチェック

Razer Nommo Chromaはこんな人に一押しのスピーカー

Razer Nommo Chroma

最後に、「Razer Nommo Chroma」を購入して大満足できる人と、不向きな人は下記の通りです。

【Razer Nommo Chromaをおすすめできる人】
・ゲームや映画鑑賞をメインに使いたい人
・迫力のある低音、優秀な定位感を求める人
・USB接続の高音質なスピーカーが欲しい人
・スピーカーを光らせたい人

【Razer Nommo Chromaをおすすめできない人】
・音楽鑑賞専用スピーカーとして利用したい人

総合すると、ゲーミングスピーカーとして見たときに、音質・定位感・デザインの全てが優秀な素晴らしい製品だと思いました。

音楽鑑賞に限ればSONY・BOSE製品に一歩劣りますが、2万円台の値段を考えても、満足度の高い唯一無二のスピーカーです!

さすがは信頼性の高いRazer製品ですね。
こだわりの強い数多くのゲーマーが、高評価を付けているのにも納得です。

ゲームを今以上に楽しみたい人、ゲーミング環境を整えたい人は、購入して確実に満足できますよ!

ミニマル

正直、予想以上に所有欲の満たされるスピーカーでした。
音質もデザインも良いので、ゲーマーにはイチオシです!

今回紹介したゲーミングスピーカーはこちら

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