こんにちは、ミニマルです。
ガジェットとレトロゲーム機を愛しています。
レトロフリークってどんなゲーム機?
モデルが多くて、どれを選べばいいか分からない…。
早速、こんな疑問に答えますね。
本記事の内容
- レトロフリークとはどんなゲーム機?
- レトロフリークはどれを買えばいい?
- レトロフリーク本体と合わせ買いしたいモノ3選
記事の信頼性
レトロフリークとはどんなゲーム機?
レトロフリークは、1台で11機種のゲームが遊べる、レトロゲーム専用の多機能互換機です。
最大の特徴は、実機のゲームカセットとコントローラーをそのまま利用できること。
HDMI出力に対応しているため、お手持ちのテレビやモニタでゲームが遊べます。
大抵のレトロゲームはワンコインで購入できますよね。 つまり、これ1台持っていれば、名作タイトルが遊び放題です😌
その他の特徴をまとめると、下記の5点ですね。
- ①大画面でも高画質で遊べる(HDMI&アップコンバート機能)
- ②カセットの抜き差しが不要になる(ゲームのインストール機能)
- ③チート、クイックセーブ、ボタン割り当てなどが可能
- ④電池切れのカセットでも本体セーブ可能
- ⑤市販のコントローラーも利用可能(Proコンやデュアルショックなど)
上記の通り。
全部紹介すると長引くので割愛しますが、「あなたの好みのプレイ環境を自由に構築できる」と思ってOKです。
※例えば、倍速、クイックセーブ、チート、フィルター、スクショなど。
機能を詳しく知りたい方は、「レトロフリークの公式サイト」をどうぞ。
分かりやすく解説されていますよ。
高難易度でテンポが悪いゲームでも、倍速機能とクイックセーブで快適にプレイできますよ。
これだけでも、マジで購入する価値があります。
一応、欠点はある
レトロフリークはあくまでも「互換機」です。
多少の欠点はあるので、購入前に理解しておきましょう。
それは下記の2点ですね。
- ①一部非対応のゲームがある
- ②数フレームの入力遅延はある
非対応ゲームについては、数が少ないので、気にしなくてもOKです。
ただし特定の遊びたいタイトルがある方は、購入前に確認しておきましょう。
「動作に問題のあるゲームリスト」「吸い出しても遊べないゲーム」に全て記載されています。
次に入力遅延は、誤差〜若干レベルに存在します。
こちらは「個人差」「タイトルごとの差」があるので、何とも言えないかなと。
というのも、Androidベースのエミュレーターは、確実に遅延が発生するんですよ。
レトロフリークも同様でして、「一部の人は気になるけど、ほとんど人は気にならない」という感じですね。
参考までに、ゲーマーの私でも、アクションゲームを快適に遊べました。 遅延が指摘されているハードではないので、過度に気にする必要はありません😌
レトロフリークで遊べるゲーム機リスト
レトロフリークで遊べる11機種のゲームハードは、下記の通りです。
- ①ファミリーコンピュータ
- ②スーパーファミコン
- ③海外版スーパーファミコン(Super Nintendo Entertainment System)
- ④ゲームボーイ
- ⑤ゲームボーイカラー
- ⑥ゲームボーイアドバンス
- ⑦メガドライブ
- ⑧海外版メガドライブ(GENESIS)
- ⑨PCエンジン
- ⑩PCエンジン スーパーグラフィックス
- ⑪海外版PCエンジン(TurboGrafx-16)
どうですかね?
もしかしたら、上位互換機と海外ハードを含めての11機種なので、ずるく感じたかもしれませんw
国内ハードに絞って整理すると、ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ系、ゲームボーイアドバンス、メガドライブ、PCエンジン系の6機種です。 これが1台で遊べるので、控えめに言って、神ハードだと思います😌
周辺機器を使えば、最大15機種に対応
レトロフリークは、対応ハードを追加する周辺機器が2種類販売されています。
これを使用すると、1台で最大15機種のゲームを遊ぶことができますよ。
具体的には、下記のゲーム機です。
レトロフリーク用ギアコンバーターSを使用
- ①ゲームギア
- ②セガ・マークⅢ
- ③SG-1000
NESカートリッジコンバーター
- ①海外版のファミコン(Nintendo Entertainment System)
上記の通りですが、コアなゲーマー以外は、興味がないかもしれませんね。
しかし、別売りの周辺機器で対応機種を増やせるのは、レトロゲーム互換機として強いです。
値段が高いのが難点ですけどねw
なので、欲しくなったときに、買い足せばOKです。
ギアコンバーター、NESカートリッジコンバーター
合法なので、安心してOK
「互換機とかゲームの吸い出しって、違法じゃないの?」と思う方は多いハズ。
結論から言うと、普通に合法なので、安心してOKですよ。
そもそも販売元のサイバーガジェット社は、東京に本社を構える日本企業です。 著作権法に死ぬほど配慮して、国内の正規販売を行っています。
参考:3つのQ&A
上記の通り。
コピーデータが入ったレトロフリークの売買はNGなので、そこだけは理解しておきましょう。
※音楽をコピーしたCDを勝手に売ったらアウトですよね。それと同じです。
PSやGCなどの「CD-ROM対応ハード」でゲームを起動する際は、コアとなるプログラム「BIOS」が必要になります。
ソフトウェアの著作権は50年間有効なので、レトロフリークは、BIOSが不要なカセットにのみ対応しているわけです😌
レトロフリークはどれを買えばいい?
スイマセン、ようやく本題です。
レトロフリークの基本モデルは、11機種対応の「レトロフリーク」と、2機種対応の「レトロフリーク ベーシック」の2種類です。
ベーシックモデルは、国内/海外のスーパーファミコン2機種のみに対応しています。 別売りの周辺機器を使えば11機種まで拡張できますが、それならば、通常のレトロフリークを買ったほうが楽ですよね。
そのため、結論は「通常のレトロフリーク」がイチオシです。
この前提を踏まえて、全ての「○○セット」「○○カラー」も簡単に解説します。
レトロフリーク
カットリッジアダプター | 11機種対応カートリッジアダプター |
対応機種 | 11機種(最大15機種) |
コントローラー | 標準コントローラー×1 |
給電機器 | ACアダプター×1 |
映像ケーブル | HDMIケーブル×1 |
希望小売価格 | 20,000円+税 |
2015年10月に発売された「通常モデル」です。
デフォルトで11機種のゲームが遊べるので、迷わずにこれを選べばOK。
また、後述のベーシックモデルは販売が終了しているため、こちらのほうが入手性も高いです。
この通常モデルには、下記3つのセットモデルがあります。
3つのセットモデルと付属品
- ①コントローラーアダプターセット:5種類の純正コントローラーを各1つまで接続可能なアダプタ
(ブラックカラー版はこちら) - ②SFC用コントローラーアダプタセット:純正SFCコントローラーを5つまで接続可能なアダプタ
- ③ギアコンバーターセット :対応ハードを3つ増やせるコンバーター
(ブラックカラー版はこちら)
上記の通り。
ぶっちゃけ、純正コントローラーへのこだわりがなければ、セットモデルは不要です。
なぜなら、レトロフリークはスイッチのProコンやデュアルショックが使えるからです。 また、セット品の周辺機器は、必要になってから買い足すこともできます😌
1つだけ注意点です。
レトロフリークは生産中止が噂されており、現在はメーカー公式からも購入できません。
なので、現在気になっている方は、お早めにどうぞ。
レトロフリーク ベーシック
カットリッジアダプター | SFC用カートリッジアダプター |
対応機種 | 2機種(最大15機種) |
コントローラー | なし |
給電機器 | USB給電ケーブル×1 |
映像ケーブル | なし |
希望小売価格 | 9,980円+税 |
2018年10月に発売された、スーパーファミコンに特化した新モデル(廉価版)です。
通常版と比べると、メリット、デメリットは下記の通り。
通常版と比べたメリット4選
- ①SFCの純正コントローラーを2つまで接続できる
- ②海外版SFCのゲームを直接遊べる(NESカートリッジコンバーター不要)
- ③USB給電で駆動できる(通常版はACアダプタ)
- ④定価が9,980円+税と安い(通常版は20,000円+税)
通常版と比べたデメリット2選
- ①スーパーファミコンのゲームしか遊べない
- ②専用コントローラー、HDMIケーブルが未付属
上記の通りでして、単体ではスーパーファミコン専用の互換機。
別売りの周辺機器を使うことで、最大15機種のゲームが遊べます。
モデルは下記の2種類ですね。
上記の通りでして、スタンダードセットの価格は、通常版と大差ありません。
また、通常版でも「SFC用 カートリッジアダプター」を使うことで、純正コントローラーを2つまで接続することができます。
そのため、前述の通り「通常版 レトロフリーク」がおすすめです。
※SFCのゲームしか遊ばない方は、ベーシックモデルでもOK。
レトロフリーク本体と合わせ買いしたいモノ3選
最後に、「これだけは本体と一緒に買ったほうがいいよ」というモノを3つだけ紹介します。
マイクロSDカード
レトロフリークのゲームデータはMicroSDカードに保存します。
しかし付属品にないので、持っていない方は、本体と一緒に購入しましょう。
レトロゲームは容量が少ないので、32GBあれば十分ですよ。
価格も約800円と安いので、迷わずに購入してOKです。
レトロゲーム復活剤
レトロゲームのカセットは、経年劣化による接触不良がマジで多いです。
今すぐ遊びたいのに、認識されずにイラつくのは嫌ですよね。
そんなときは、約800円で買える「レトロゲーム復活剤」を塗りましょう。
汚れを取って、通電機能を回復させるため、接触不良を改善できます。
私も疑心暗鬼で購入しましたが、本当にゲームカセットが回復してビビリました。 実はベストセラーの製品なので、信頼性は抜群ですよ😌
無水エタノール
レトロゲーム復活剤と合わせて使いたいのが、精密機器の掃除グッズ「無水エタノール」です。
参考までに、1つのAmazonレビューを載せますね。
100本くらいのジャンクのゲームカセットに使いましたが、無水エタノールで清掃後に、この商品を利用して、読み込まなかったソフトは今の所1本くらいです。
某店舗のジャンクコーナーでジャンクレトロゲームを格安で購入して、FC、SFC、GB、GBAソフトで使って実機とレトロフリークで検証済み。
出典:https://amzn.to/3riBC0V
上記の通りでして、「レトロゲーム復活剤+無水エタノール」を持っていれば、カセットの読み込み不良問題を解決できます。
価格は約1,200円とお高めですが、持っていて損はないかと。 掃除全般、シールはがし、アロマ、虫除けスプレー代わりなど、何でも使えますよ。
結論:迷ったら通常のレトロフリークを購入しよう
レトロフリークは1台で11機種のゲームが遊べるため、買って後悔することはないですよ。
生産終了で手に入らなくなる前に、確保することをおすすめします。
需要は確実にあるので、いざというときは、売却すればOKです。
こだわりがなければ、11機種のゲームが遊べる「通常版 レトロフリーク」をどうぞ。
満足できる買い物になるハズです。
では、名作ゲームを存分に楽しんでください。 お疲れさまでした😌