どうも、ミニマルです。
スイッチのゲームを、60fps環境で遊んでいます。
スイッチのゲームを60fpsで遊びたいな。
60fps化する方法を教えてほしいです。
早速、こんな疑問に答えますね。
記事の信頼性
ニンテンドースイッチのゲームを60fpsで遊ぶ方法
結論から言うと、「60fps対応ゲームを遊ぶ」「フレーム補完が可能なテレビに出力する」の2択です。
60fps対応ゲームを遊ぶ
最初に少しだけ、当たり前の話をさせてください。
そもそもニンテンドースイッチは、60fpsに対応したゲーム機です。
そのため、60fps対応ゲームを選んで購入すれば、何も問題ありません。
スイッチの最高画質・フレームレート
- TVモード:最大 1920×1080 / 60fps
- 携帯モード:最大1280×720 / 60fps
※新型or旧型でも同じです
上記の通り。
例えば、下記の有名な5タイトルは、60fpsに対応していますよ。
このように、60fpsで動く名作ゲームはあります。
探して遊んで見るのも、1つの方法ですね。
ただし一般的に、フレームレートは各公式サイトでも未記載です。 60fps対応ゲームを遊びたい場合は、「○○(ゲーム名) 60fps」で検索しましょう😌
Apexやフォートナイトは30fpsが限界
残念なことに、スイッチの大抵の3Dゲームは、30fpsが限界です。
スイッチはPS5やXboxに比べると性能が劣るゲーム機なので、仕方ないかと。
例えば、下記の有名な5タイトルでも、フレームレートは30fpsに固定されています。
上記の通り。
Apex、フォートナイトなどのFPSゲームを60fpsで遊びたい人は多いハズ…。
しかしスイッチ版は「30fps固定」でして、フレームレートの設定は不可です。
フレーム補完が可能なテレビに出力すればOK
本題です。
これを読んでいるあなたは、「そうじゃなくて、30fpsのゲームを60fpsで遊びたいんだよ!」と思っているハズ。
60fps化する方法は1つだけあって、「フレーム補完」が可能なテレビにHDMI出力することです。
フレーム補完とは、フレームとフレームの間に新規映像を作って、映像を滑らかにする機能です。 単純にフレームレートが2倍になるので、ゲームや映画がヌルヌルと動きます😌
フレームレート補完の概念図
ぶっちゃけ、これだけを見ても、イマイチ分からないですよね。
ということで、有志の方の参考動画を貼ってきます。
※一目瞭然なので、チラッとでも、視聴を推奨。
動画のテレビはSONYのブラビアですね。
少し補足すると、下記の3点の機能で「高画質化+高フレームレート化」を行っています。
- 超解像エンジン:フルHD→疑似4Kにアップコンバート
- 倍速駆動パネル:30fps→60fpsに向上
- モーションフロー:60fps→120fpsに向上
上記の通り。
結論は、スイッチのゲームを60fpsで遊びたい方は、「倍速駆動パネル搭載のテレビ」を購入すればOKです。
私も同機能を備えたブラビアで、スイッチのゲームを遊んでいます。 フルHD/30fpsの「ゼノブレイド2」が高画質でヌルヌルと動いたので、実体験からイチオシです😌 ※ただし、ごく僅かな遅延はあります。
倍速駆動パネルのおすすめテレビ3選
参考までに、ニンテンドースイッチに適した「倍速駆動対応テレビ」を3つ紹介します。
ハイセンス 43V型 ADSパネル
5万円台で購入できる、安価な倍速駆動対応テレビです。
機能は、4K復元、AI高画質処理、ノイズ除去、低遅延のゲームモードなど。 さらに視野角の広い「ADSパネル」を搭載しているため、テレビゲームには最適です。
Amazonでは超高評価の製品でして、こだわりがなければ、迷わずにこれを選べばOKです。
LG 48型 有機ELパネル
応答速度1ms、4K/120Hz、 HDR対応、有機ELのゲーミング推奨テレビです。
PCのFPSゲーム〜PS5の4K/HDR対応ゲームまで、これ1台あれば十分です。
ぶっちゃけ、これで約10万円はお得です。
私が今から購入するならば、この機種だと思います。
SONY 50型 液晶パネル
4K/120Hz、HDR対応、4K画質へのアップコンバート、立体音響のフルレンジスピーカーなどを搭載したSONYのテレビです。
テレビは同じパネルでも、エンジンやプロセッサーによって画質が大きく変わります。 その点ブラビアは超優秀なので、同機能のテレビよりも高画質と思ってOKです。
価格は15万円台と高額ですが、長く使うことを考えると、買う価値はあります。
先程の動画の環境を再現したい方、大画面でゲームを楽しみたい方におすすめですね。
おまけ:フレームレートを安定させる方法
ゲーム機に高負荷がかかると、本来の性能を発揮できず、フレームレートが下がってしまいます。
要するに、画面がカクつくわけですね。
下記の3点の対策を行うことで、フレームレートが安定しますよ。
- ①「本体設定→テレビ出力→テレビの解像度」に進んで、1080pから720pに変更
- ②「本体設定→テレビ出力→RGBレンジ」に進んで、フルレンジからリミテッドレンジに変更
- ③放熱性の高い小型ドックを使う
RGBレンジとは、色を表現できる範囲です。
フルレンジは0〜255色、リミテッドレンジは16〜235色。
色の幅と解像度を落として、スイッチの負荷を減らすわけです。
また、熱がこもりやすい純正ドックに比べて、小型ドックは放熱性が高いです。
さらに軽量で運びやすく、角度調整可能なスタンドとしても使えるので、1台持っておくと便利ですよ。
4段階調整可能なおすすめの小型ドック(約2,300円)
結論:初期投資はかかるけど、テレビを変えるべき
スイッチ用ゲームのフレームレートを「30fps→60fps」に向上させるには、「倍速駆動対応のテレビに出力する」以外にありません。
多少の初期投資はかかりますが、それ以降は「大画面+高画質+ヌルヌル動かす」ことができますよ。
PCや他のゲーム機でも使えるので、満足できる買い物になるハズです。
私もスイッチのためにテレビを買いましたが、「もっと早く買っておけばよかったな…」と思いました。 今後の新作ゲームを高画質、高フレームレートで遊べると思うだけで、ワクワクが止まりません😌
では今回はここまでです。