どうも、ミニマルです。
今回はスイッチのおすすめソフトで、大人でも楽しめるゲームを超丁寧に紹介していきます!
スイッチは子供向けの印象が強いかもしれませんが、大人でも楽しめるゲームが数多くあります。
私は店頭やネットで探して、地道に面白そうなゲームを遊んできました。
その中から、「大人向けのゲームが遊びたい」と思っている人に向けて、ゲームを紹介します。

対象年齢は高めです…
選考基準
CERO(対象年齢)が高いゲームだけではなく、大人向けのシナリオを持つと判断したゲームも選びました。
世界観がダークなゲームもあるので、コアなゲームを遊びたい人は楽しめるはず。
どのゲームも面白い内容なので、気になったら遊んでみて下さい。

丁寧に紹介していきます!
目次
VA-11 Hall-A ヴァルハラ

ジャンル | サイバーパンクバーテンダーアドベンチャー |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | Sukeban Games |
発売元 | PLAYISM |
発売日 | 2019年5月30日 |
バーテンダーとして客との会話を楽しむゲーム
舞台は207x年、未来都市グリッチシティ。
存在すべきではない街にひっそり存在するバー「ヴァルハラ」のバーテンダー「ジル」となり、様々な客と交流を深めていきます。
客や会話が個性的

来店する客はハッカーやアイドル歌手、アンドロイドなど超個性的。
お酒の勢いもあり、オタク談義や下ネタが多くて、大人のトークを聞くのが醍醐味のゲームですね。
会話の内容には近未来の生活の話、ウェットに富んだジョーク、露骨にエロい話、パロディネタもあります。会話の内容はぶっ飛んでます!
(例えば、オーガズムの話をしたり、セクサロイドとヤリ○ンの話をしたり…)

知的で冷静なジルが、客のぶっ飛んだ会話をあしらうのがクセになるんですよね。
酔っ払いに絡まれるジルの姿を見ているうちに、いつの間にか自然とヴァルハラの世界に引き込まれていました!

いやらしくない大人の猥談が面白い!
カクテル作り
このゲームではテキストを読むだけではなく、客の要望に合わせてカクテルを提供することができます。
ただしカクテルは要望を無視して作ることも可能。提供するカクテル次第で物語は分岐していきます。選択肢がないノベルゲームは斬新ですよね。

SFの世界観が素晴らしくて、ドット絵のグラフィックとオシャレなBGMがたまらないゲームです。
10時間程度でクリアできるので、サクッと遊んでみて下さい。ちなみに続編が開発中なので、発売前の今がチャンスです!
- サイバーパンクの世界観
- ウィットに富んだトーク
- 良質なドット絵
スイッチ版をクリア後レビューしました。

ひぐらしのなく頃に奉

ジャンル | ホラー、ミステリー |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | エンターグラム |
発売元 | エンターグラム |
発売日 | 2018年7月12日 |
正解率1%──惨劇に挑め。
雛見沢という小さな村に引っ越してきた主人公の圭一の周りで、様々な惨劇が起きる物語。
本編はプレイヤーに謎を提示する「出題編」が4編。その事件で何をするべきだったか、他キャラの視点から描かれる「解決編」の4編に分かれます。

出題編では惨劇が起こってしまうため、基本的にはバッドエンド。
しかも不気味な謎が数多く残るんですよ…
その後に解決編を遊ぶと謎が明かされるという、ミステリーとして面白い構成になっています。
キャッチコピーについて

このゲームの出題編の最初の一遍(鬼隠し編)を公開した際に、作者の元に事件について推理した人たちから手紙が100通届きました。
その中で1通だけ、事件の核心を突いた手紙があったとのこと。そのため、ひぐらしのなく頃にのキャッチコピーは「正解率1%」となっています。

あなたは正解率1%の謎が解けるか…
収録シナリオ

「ひぐらしのなく頃に奉」はPS2版の祭、DS版の絆、PS3&Vitaの粋に収録された全てのエピソードが収録された完全版です。
さらに小説版の「ひぐらしアウトブレイク」とその続編、原点となった「雛見沢停留所」、その他エピソードなど合計23シナリオが収録。
おまけモードまであり、合計のプレイ時間は200時間程度。ボリューム満点でたっぷり遊べるゲームです。
遊ぶ前に伝えておきたいこと(ネタバレなし)

ミステリーなので、ネタバレなしで少し解説。
このゲームの評価が分かれる理由として、ミステリーとして見たとき、作者と読者で情報がアンフェアな点が挙げられます。
プレイヤーに謎を提示する出題編だけでは、事件を解くのが難しすぎるんですよね。

事件の全貌を解くのはかなり厳しい…

そのため、本格ミステリーを遊びたいという人は気をつけて置いた方が良いかもしれません。
ただしホラー・サスペンスとして見ると超面白いので、遊んで全く後悔しないゲームです。
- ホラー・サスペンスとして名作
- 謎を解きたくなる面白い設定
- 膨大なプレイ時間
ベヨネッタ2

ジャンル | ∞クライマックス・アクション |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | プラチナゲームズ |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 2018年2月17日 |
魔女が主役、魔導術を駆使したスタイリッシュアクション
同ディレクターが製作した「デビルメイクライ」を彷彿とさせる爽快アクションゲーム。
アクションに特化した内容で、ド派手で自由なアクションとおバカなノリが魅力です。
スタイリッシュアクションの根幹をなす基本システムは大きく2つ。
1.ベヨネッタは基本攻撃として両手と両足に装備した武器を、ボタン入力で様々なコンボとして繰り出すことが可能。
パンチとキックの順番を入れ替えたり、長押ししたり、組み合わせ次第で簡単に爽快なアクションが楽しめます。

2.重要な基本動作に「回避」があります。
敵の攻撃に合わせてタイミングよく回避をすると「ウィッチタイム」が発動。ウィッチタイムが発動すると、少しの間だけ時間の流れがスローになります。
この時間に一気に攻撃を叩き込むことができるので、アクションゲームとしてめっちゃ面白いです。

基本システムの簡単で自由なコンボ、回避による反撃システムがシンプルながら素晴らしい。
想像するよりド派手なアクションが繰り出せるので、気になる人は動画で見てチェックしてみて下さい。
- 爽快でやりごたえのあるアクション
- シリアス・ド派手・おバカなノリ
- オンラインで二人の共闘アクションが楽しめる
サガ スカーレット グレイス 緋色の野望

ジャンル | コンピュータRPG |
CERO | 12才以上対象 |
開発元 | スクウェア・エニックス |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2018年8月2日 |
主人公4人のメインシナリオを備えたRPG
サガシリーズでは14年振りの完全新作タイトル。
Vita版から様々な追加要素が加えられた完全版です。
主人公選択
このゲームの主人公は4人。ゲームの最初に謎の質問があり、2択の選択肢を7回選ぶことで、自動的に1人割り振られる仕組みです。

そしてこの選択肢により一部のパラメーターが変動します。
ただし2周目以降は自由に好きなキャラを選べるのでご安心ください。
メインシナリオ

本編には大きな4つのメインシナリオがあり、各キャラクターは予め割り振られた1つのシナリオを攻略することが主な目的です。
1シナリオ攻略後に残りの3つのシナリオが解禁されて、そのうちの2つを攻略することでラスボスに挑むことができます。
そのため、どのキャラクターでもストーリーの本筋は共通。道中の敵は異なりますが、ラスボスは同じです。ちなみにラスボスはエグいくらい強い…
サブシナリオ

サガシリーズが好きな人なら期待しているサブシナリオは超満載。
メインシナリオに関係ないイベントが数多く盛り込まれているため、RPGの中でも遊びごたえがあります。

本作は個別のマップを用意せず、ワールドマップで移動してイベントを発生させていく仕組み。そのためプレイヤー次第でイベントを好きな順番で発生させることができます。
最初から高難易度で強力な武器を入手することも可能。プレイヤーの自由度はかなり高いゲームです。
バトルシステム タイムライン

特徴的なのは「タイムライン」と「BP」。
タイムラインは敵味方問わず、各キャラクターが行動する順序が1列に表示するシステム。
敵より早く行動できる技を駆使してダメージを受けずに倒したり、敵の行動順に合わせて発生が遅い強力な技を繰り出すことができます。
バトルシステム BP
BPは各キャラクターが行動する際に消費するポイント。基本的にはターン経過と共に増加していきます。
つまり敵・味方問わず、徐々に大技が出しやすくなる戦闘システム。どんどん盛り上がっていく戦闘が楽しいです。

BPはパーティー共通で管理されているため、一人のキャラクターがBPを多く消費する強力な技を繰り出すと、他のキャラクターはBPを使えなくなります。
あとは戦いの途中で技を閃くこともあり、その戦闘中の次のターンからすぐに使用できるシステムも面白いです。
- 圧倒的なサブイベント数
- 戦略性の高い戦闘
- やりごたえのある難易度
戦場のヴァルキュリア4

ジャンル | SRPG |
CERO | 15才以上対象 |
開発元 | セガ |
発売元 | セガゲームス |
発売日 | 2018年9月25日 |
架空のヨーロッパを舞台に人間ドラマを描いた戦略SLG
PS3時代に生まれた「戦場のヴァルキュリア」シリーズの新作。
初代はPS3で発売されましたが、2、3と続いてPSPでの発売となっています。
このゲームはグラフィックが非常に素晴らしいので、据置機の高性能を活かした続編を望む声は特に多かったでしょう…
10年振りに据置機に帰ってきた、ファン待望のシリーズ4作品目。ストーリーは独立しているので本作から遊んでも大丈夫です。
独自のグラフィックを表現した唯一無二のCANVASシステム

このゲームの最大の特徴は、手書きイラストを表現した「CANVAS」システムと呼ばれるもの。
PS4で2Dのゲームなら「十三機兵防衛圏」や「チャイルドオブライト」も素晴らしいグラフィックですが、3Dで手書きイラストを表現したのは素晴らしいの一言に尽きます。
アニメと水彩画を混ぜたような淡いグラフィックは優しい印象を受けますが、舞台は過酷な戦争の前線…
手書き風イラストで描かれる、戦争を通じた青春・人間ドラマ。これが戦場のヴァルキュリアシリーズの魅力ですね。

戦略×アクション、独自のバトルシステム「BLiTZ」
戦闘時はシミュレーションゲームのように、マップ上から一人を選択します。FEのような感じですね。
このゲームはその後が特徴的。キャラクターを選択後、3Dフィールド上で自由にキャラクターを動かすことができるんですよ。

移動するとAPゲージを消費していき、APが無くなると行動終了です。その間は敵も動いて攻撃してくるので、アクション要素が入った戦闘になっています。
シミュレーションゲームは見下ろし視点でユニットを動かすので地味に見えがち。戦場のヴァルキュリアの戦闘スタイルは画期的で非常に面白いです。
昨今では珍しいSRPGというジャンル

SRPGは昔は色々と発売されていましたが、徐々に数を減らしているんですよね。
現在残っている有名シリーズは「ファイアーエムブレム」。あとは「スーパーロボット大戦」「魔界戦記ディスガイア」くらいだと思います。
この中でも「戦場のヴァルキュリア」は後発のシリーズ。PS3時代にSRPGの名作が生まれたことには驚きました。
SRPGは一回の戦闘の密度が高く、戦略性が強い面白いジャンルです。据置機でゆったり遊べる貴重なSRPGなので、ぜひ遊んでみてほしいです。
- 手書き風イラストを表現したグラフィック
- 過酷な戦争を通して描かれる青春・人間ドラマ
- 戦略性が高くアクション要素もある戦闘
オクトパス トラベラー

ジャンル | RPG |
CERO | 15才以上対象 |
開発元 | スクウェア・エニックス、アクワイア |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2019年12月19日 |
王道と革新を目指した現代のドット絵RPG
スクウェア・エニックスが発売したレトロ風RPG。まさか、この時代に大手ゲームメーカーがドット絵で新規タイトルを出すとは…
写真を見て分かる通り、このゲーム最大の魅力はドット絵の進化系「HD-2D」です。
HD-2D

HD-2Dは既存のドット絵に3DCGの画面効果を加えた表現。写真で見て分かる通り、ドット絵なのに立体感のある特徴的なグラフィックになっています。
このグラフィックはレトロゲームが好きだった人にはたまらないですね。幻想的な世界が丁寧に表現されていて素晴らしい…
シナリオ

ドット絵のためレトロゲームユーザーを対象にしているのか、シナリオは割と王道です。先が読める展開って感じなので、賛否両論あるかもしれませんね。
ストーリーは、職業や住んでいる場所が異なる8人の主人公から選択して進めるオムニバス形式を採用しています。
8人分のシナリオが楽しめて、徐々に仲間に加わっていくので、群像劇が好きな人にはかなりおすすめです。
バトル

バトルは王道RPGらしくコマンド選択式のターン制。さらに、このゲームの特徴として、コマンドブーストシステムがあります。
コマンドブーストシステム
毎ターン得られるBP(ブーストポイント)を一気に消費することで、連続攻撃や強化したスキルを繰り出すことができます。
弱い魔法でも強化して放出できるので、ここぞという時に大ダメージを与えられる面白いシステムです。

王道RPGと思いきや、群像劇のシナリオや戦闘に一捻り加えられている点が魅力。
シナリオにはお酒や娼婦が登場することもあり、意外と大人向けの内容に仕上がっています。
- 3Dに表現されたドット絵(HD-2D)
- 群像劇で各主人公が徐々に仲間になる
- 一部の主人公はアダルトなシナリオ
PEACH BALL 閃乱カグラ

ジャンル | 爆乳ハイパーピンボール |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | タムソフト |
発売元 | マーベラス |
発売日 | 2018年12月13日 |
最胸セクシーピンボールゲーム
大人向けのゲーム特集なので、息抜きにサクッと遊べるゲームをチョイス。
可愛らしいキャラデザとは裏腹に、シリアス要素の強い閃乱カグラシリーズです。
しかしこのゲームは番外編だけあって超はっちゃけており、コミカルなピンボールゲームなので気軽に遊べます。
シナリオ

怪しい薬によりケモノ姿になった5人の女の子たちを、ピンボール台に乗せて、ボールを適度に当てることで元に戻すお話です。

突っ込みどころ満載…
5人分しっかりとシナリオは用意されており、女の子はめっちゃ可愛いです!
再度言いますが、女の子が可愛い。このゲームの需要はそこですよね。しっかりと需要を抑えているなと思いましたね(笑)
ピンボール台

ピンボール台の数が少ないのは残念ですが、その分ギミックは凝っていて純粋に面白いです。
ピンボールってそもそも中毒性が高いですし、それをケモノ姿の女の子に当てるってだけで面白さは伝わるはず。
しかも揺れる・弾む・ボールの感触が、HD振動で伝わってくるんですよ。凄すぎる…
ミッションも用意されているのでやりごたえもあり、意外と丁寧な作りです。
女の子とのスキンシップ・写真撮影

5人の女の子に好きな衣装を着せて、スキンシップを取れるモードもあります。しかもHD振動対応です…!
ジオラマモードでは好きなポーズ・好きな衣装で撮影できるので、キャラに愛着が湧いた人にはおすすめできます。
一言でこのゲームを表すと「3Dの凝ったピンボール+可愛い女の子」のゲームです。
この言葉で感情を揺さぶられた人は、ぜひ手にとってみて下さい。遊んでいるうちに自然とハマりますよ!
- ピンボール台の凝った作り
- 女の子が超可愛い
- 気軽にサクッと遊べる
ウィッチャー3

ジャンル | アクションRPG |
CERO | 18才以上対象 |
開発元 | Saber Interactive |
発売元 | スパイク・チュンソフト |
発売日 | 2019年10月17日 |
発売1ヶ月で400万本を売り上げた、ポーランドのゲーム会社が開発したオープンワールドゲーム
2015年の“The Game Awards”と“Game Developers Choice Awards”にて、ゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した傑作。
原作はポーランドのファンタジー小説“The Witcher”。前作や小説に触れていなくても、本作単体でシナリオは分かるので大丈夫です。
シナリオ

【あらすじ】
政治的混乱が起こり、北方諸国とニルフガード帝国が戦争を開始した世界が舞台。
タイトルの「ウィッチャー」は怪物退治を生業とする職業の名前で、主人公ゲラルトはこの職業です。
ゲラルトは、かつての恋人イェネファーと養女のシリを探す旅をしていますが、道中では様々な困難や事件が発生していきます…
本作の醍醐味は分岐が非常に多い重厚なシナリオ。しかもサブクエストがメインシナリオに影響を与えるという面白い構成です。
オープンワールドでサブクエストは膨大。しかしメインシナリオだけでも十分な量が用意されており、ストーリーを追うだけでも面白いゲームです。
バトル

ウィッチャー3の戦闘は緊張感があり、アクション性が強いのが特徴。
スキルは多種多様。プレイヤーの戦闘スタイルに合わせてスキルを使えるので、戦闘の自由度は高いです。
手強い敵が多くて、スキルを使い、回避やカウンターを狙わないと勝てない丁度良い難易度なんですよね。
既存の洋ゲーのオープンワールドで、戦闘システムが評価されているゲームがなかったので、ウィッチャー3は革新的なゲームとも言えます。
スカイリムとの比較

洋ゲーでオープンワールドRPGといえば「The Elder Scrolls V: Skyrim」を真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。
ウィッチャー3はスカイリムとよく比較されますが、明確に一人の主人公「ゲラルト」が存在する点が大きく異なります。
簡単に言うと↓のような感じです。
【スカイリム】
主人公が決められておらず、自分の分身を作って、指輪物語のような王道ファンタジー世界を自由に冒険できるゲーム。
【ウィッチャー3】
主人公のゲラルトが、中世ヨーロッパ風の世界を冒険するシナリオを楽しむ「ストーリー・キャラクター重視」のゲーム。
どちらのゲームも自由度が非常に高く傑作ですが、主人公のストーリーを追っていくウィッチャー3は日本のRPGの構成に近いため、洋ゲーが苦手な人でも楽しめます。
- オープンワールド
- 分岐が多い重厚なシナリオ
- 緊張感のある戦闘
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

ジャンル | RPG |
CERO | 全年齢対象 |
開発元 | スクウェア・エニックス |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2019年9月27日 |
着実に進化を遂げたシリーズ30年の集大成
国民的RPGのドラゴンクエストシリーズ。
「ドラクエが大人向けのゲーム…?」と思う人は一定数いるはず。しかし本作はかなり尖ったシナリオ。
道中では全年齢対象を疑うような、悲しいイベントもあります。お色気要素のあるイベントもあり、むしろ大人にこそ遊んでほしい。
ドラゴンクエスト9はニンテンドーDSで発売、10はジャンルがMMORPG。そのため正統派の続編として、個人的には非常に進化が感じられたゲームです。
シナリオ
舞台は命の大樹により発展を遂げた世界「ロトゼタシア」。
小さな村で暮らしている主人公は、成人の儀式の最中に勇者として目覚めます。
王様の城に報告へ向かうと、なぜか「悪魔の子」のレッテルを貼られ、地下牢に閉じ込められることに…
勇者が忌み嫌われる理由とは…?
地下牢からの脱出から物語は進展していきます。
RPGに置いて一番重要な要素と言っても過言ではないのがシナリオ。ドラクエと聞くと王道シナリオを思い浮かべると思います。
しかし本作の勇者は世界を救う希望溢れる存在ではなく、なぜか忌み嫌われる存在です…

怒涛の展開が数多く用意されており、シナリオの完成度が非常に高いです。特に後半から終盤の展開が神で、一気にドラクエのイメージが覆ると思います。
ちなみに過去作のオマージュが多く、過去作に繋がる話もあるため、ドラクエファンは間違いなく楽しめるシナリオです。
ターン制のバトル

バトルシステムは王道のコマンド選択式、ターン制です。ただし既存のドラクエとは異なり、順番が回ってきたキャラから行動していきます。
新しい要素として、一定の条件(ダメージを受ける、戦闘が長引く、ゾーン状態の仲間がいる)を満たすとキャラの能力が向上して必殺技を繰り出せる「ゾーン」。
さらにゾーンに入っている仲間同士で行う「れんけい技」もあります。

れんけい技はかなり気合の入ったムービーが入り、超かっこいいものからネタっぽいものまで様々。思わず試してみたくなりますね。
特筆して戦略性が高いバトルシステムではありませんが、ステージ上で先制攻撃が可能で、テンポも良いため、ドラクエシリーズの中では一番面白いバトルだと感じました。
魅力的なキャラクター

仲間になるキャラは、どれも愛着が湧いて、バトルで使いたくなる魅力的な性格をしています。人間味を帯びた性格が丁寧に描かれているんですよね。
各キャラにスポットライトが当たるイベントがあるため、ストーリーを進めるうちに好きになること間違いなしです。

しかもどのキャラも総じて強く、好きなパーティーで攻略することが可能。少なくとも私のプレイでは、弱キャラだから使うのをためらうことは一切ありませんでした。
ちなみに私はマルティナ(写真4枚目)が好きです。一部のイベントでかなり色気のある格好をすることもあり、男性は心を奪われること間違いなしです!
- 超意外性のあるシナリオ
- 人間味を帯びた魅力的なキャラクター
- 優しめの難易度
バイオハザード トリプル パック

ジャンル | サバイバルホラー |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
発売日 | 2019年10月31日 |
バイオハザードのナンバリングタイトルが3つ収録されたお得セット
サバイバルホラーとして人気のバイオハザード4〜6が1本で楽しめるゲーム。
バイオハザード本編は現在0〜7までが発売されており、2020年4月3日に発売される「バイオハザード RE:3」(3のリメイク)を含めると、PS4でナンバリングタイトルは全て遊べることになります。
今からでもシリーズを全て楽しめるので、このゲームをきっかけにバイオの世界を堪能しましょう。
(厳密に言うと、本編の4作品目、タイトルナンバーが付かない「バイオハザード コード:ベロニカ」は除きます)

簡単に4〜6を解説していきます!
バイオハザード4
あらすじ
2で主人公の一人だった「レオン・S・ケネディ」が主人公。
レオンは何者かに誘拐された大統領の娘「アシュリー」を捜索中、とある辺境の村に訪れることに。しかし突然村人に襲われ、レオンは必死で撃退。
その後も村の探索を続けて、アシュリーを見つけますが、そこには寄生生物に乗っ取られた人間が数多くいました。
アシュリーの救出には成功しますが、レオンとアシュリーは寄生生物に卵を植え付けられてしまい、助かる方法を模索していきます…
ナンバリングタイトルの中で一番の高評価を誇るバイオ4。
1〜3はPSで発売されましたが、本作はハードを移してGCでの発売。そのためグラフィックは一気に向上、アクション要素は大幅に追加されて、高いゲーム性を備えています。
バイオハザード4の魅力
バイオ4の魅力は、ホラーとアクションのバランスが上手に取れているところです。ジャンル通り「サバイバルホラー」を期待して遊ぶなら間違いなく本作ですね。
今までになかった要素として、敵を倒せばお金が入手可能で、お金を払えば商人から武器を購入・改造ができます。

武器が見えているので、早く新しい武器を試してみたくなるし、アップグレードして強い武器でゾンビを倒したくなるんですよね。
敵はいかにもな歩くゾンビは出現しませんが、造形が不気味でホラーゲームとして秀逸です。5、6はあまり怖くないので、恐怖感を味わいたい人におすすめ。
バイオハザード5
あらすじ
初代で主人公の一人だった「クリス・レッドフィールド」が主人公。
2で発生した「アンブレラ事件」(簡単に言うと、ラクーンシティで起きたパンデミックと、感染を抑えるためミサイル攻撃で都市ごと消滅させた事件)の後、事件の原因となった製薬会社アンブレラ社は倒産。
アンブレラ社が保有していた生物兵器は世界中に広がり、各地の戦争に利用されることになります。
生物兵器によるテロを防止するため対策組織に入ったクリスですが、終わりのない戦い、数多くの仲間を失ったことで、「この世界は命をかけてまで守る価値があるのだろうか?」と自問するようになっていきます…
バイオハザード5の魅力
バイオ5の魅力は、アクション性が4よりも強く、TPSとして高水準のクオリティになっているところです。
さらに全編協力プレイが可能。協力が重要な戦闘や謎解きも多く、友達や家族と遊ぶと非常に盛り上がります。
個人的には、6や番外編のリベレーションズ2よりも協力プレイが楽しかったですね。私は兄弟で遊びましたが、クリアするのが惜しいくらいの傑作でした。

ホラー要素はかなり控えめ。その分アクションに特化していて、武器の数や体術は大きく増加しています。しかも体術はなかなかに強力です。
ホラーとしてバイオを捉えると、バイオ5は微妙に思うかもしれませんが、TPSとして遊ぶとかなり面白いゲームです。
バイオハザード6
4人の主人公の視点で描かれた、シリーズ最大のボリュームを誇るバイオ6。
4人分のシナリオは長くなるので割愛しますが、簡単に言うとこんな感じ。4人目は最初に明かされていないので伏せます。
- レオン編(ホラーテイスト重視)
- クリス編(TPS重視)
- ジェイク編(シナリオ重視)
バイオハザード6の魅力
バイオ6の魅力は、それぞれテイストが異なる4通りのシナリオが楽しめるところ。
4の主人公レオン、5の主人公クリス、新主人公ジェイクのそれぞれの物語が次第に交差していく、重厚なシナリオがめっちゃ面白いです。
本作もあまり怖くはないですが、レオン編の最初はホラー要素強めで、ホラー好きは楽しめると思います。

ジェイクはバイオハザードシリーズでは最重要とも言える「アルバート・ウェスカー」の息子。そして4人目の主人公もシリーズでは超重要なキャラです。
そのため、シリーズ集大成みたいなゲームになっているんですよね。この「バイオハザード トリプル パック」の締めに相応しい仕上がりだと思います。
3作品合わせるとボリュームが膨大なので、ぜひ休日にゆったりと遊んでみて下さい。
- 3本のゲームが1本で楽しめる
- 6まで遊ぶと、4、5のキャラが共演するので感慨深い
- サバイバルホラー、TPSが面白い
Bloodstained: Ritual of the Night

ジャンル | 探索型アクション |
CERO | 12才以上対象 |
開発元 | インティ・クリエイツ |
発売元 | インティ・クリエイツ |
発売日 | 2019年10月24日 |
ゴシックホラーな雰囲気を醸し出す2Dアクション
「悪魔城ドラキュラ」を手掛けた五十嵐孝司さんが独立して開発したゲーム。
本作は開発資金をクラウドファンディングで調達しています。なんと集まった金額は合計で約6億8000万円。
膨大なお金と約4年の歳月を使って開発した、約束されし神ゲーです。
メトロイドヴァニア
このゲームは、悪魔城ドラキュラのような2D探索型アクション。通称メトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルになります。
入り組んだ広大なマップ、主人公の成長と共に広がるアクションが特徴的。

最初はできるアクションが少ないですが、二段ジャンプやダッシュなど、徐々にできるアクションが増えていく仕組みです。
このRPGのような成長要素が非常に面白くて、クセになるんですよね。
マップには2段ジャンプを使わないと行けない場所や隠し部屋も存在。戦闘と探索に重きを置いたゲームです。
世界観が素晴らしい

悪魔城ドラキュラのスタッフが開発しただけあって、ゲーム中のダークな雰囲気が最高です。
キャラや建造物のデザインは、中世ヨーロッパを彷彿とさせて、ゴシックホラーと呼べる世界観。
BGMは雰囲気にマッチしており、随所でゲームを盛り上げてくれます。
ちなみに悪魔城ドラキュラの音楽制作を担当したスタッフが本作にも関わっています。BGMが素晴らしいのにも納得。
スキルが超多い

主人公ミリアムにはスキルを5つまでセット可能。スキルは敵の悪魔を倒すことで稀に増える仕組みです。
なんと悪魔の数は100種類。その数だけスキルがあり、膨大な量のスキルを使うことができます。
武器も超多い

ミリアムは数多くの武器を扱うことが可能。作中では以下のような武器があります。
武足、短剣、突剣、剣、棍棒、大剣、刀、槍、鞭、銃。
もちろんモーションはそれぞれ異なるので、好きな武器を使って攻略できるのが楽しすぎる。
今後の追加予定コンテンツ
今後のアップデートで追加される要素が発表されており、私が気になるのは以下の3つです。
- プレイアブルキャラクターが二人追加
- オンライン・ローカル協力プレイ・対戦モード
- ローグライクモード
現在でも完成度が高いのに、今後さらに進化を遂げていくゲーム。
2D探索が苦手な人じゃなければ、間違いなく遊ぶべき傑作です。
- 古き良き2D探索ゲーム
- ゴシックホラーな世界観・BGM
- 自由度の高いアクション
DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Scarlet

ジャンル | バカンスゲーム |
CERO | 17才以上対象 |
開発元 | Team NINJA |
発売元 | コーエーテクモゲームス |
発売日 | 2019年3月20日 |
南国の島で、DEAD OR ALIVEに登場する女の子たちとバカンスを満喫するゲーム
前作「DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune」から2人の女の子を追加。新コスチュームやバランス調整も行われた完全版です。
このゲームは特に目的が設定されていません。総勢11人の女の子から1人を選び、14日間を遊んだり撮影したりして過ごしていきます。
遊び方

女の子と一緒に遊べるゲームは以下の6種類。
- ビーチバレー
- どんけつゲーム
- ぴょんぴょんゲーム
- つなひき
- ビーチフラッグ
- ロッククライミング
これに加えてカジノモードがあり、ブラックジャック、ルーレット、ポーカーの3種類が遊べます。
ゲームで遊ぶ、もしくはカジノで勝つとお金が貯まっていき、女の子に着せられる水着や、日焼けを促進するサンオイルなどのアイテムが購入可能です。
選んだ女の子以外も一緒に遊んでくれるので賑やかで結構楽しいですね。

特にビーチバレーがおすすめ!
スイッチ版の魅力

本作はPS4でも発売されていますが、規制が厳しいPS4と違って、スイッチ版は様々な箇所で優遇されています。
スイッチ版にしかない要素は以下の通り。
- 胸の揺れに合わせてJoy-ConがHD振動
- 漆黒のうちわ(水着を着くずれさせるアイテム)
- 金のうちわ(スカートをめくるアイテム)
- やわらかスキンケア(胸を揺れやすくさせるアイテム)
高画質やPSVRを楽しみたい人はPS4版、それ以外の人はスイッチ版がおすすめです。
女の子の3Dモデルが高クオリティ、エロ可愛い!

とにかく、このゲームはキャラクターモデルが圧倒的に素晴らしい…正直、これに尽きるゲームです。
ビーチバレーやぴょんぴょんゲーム中は胸が揺れてかなりエロく、カメラを動かせるため自由なアングルで眺められます。
一番セクシー要素が強いのは、高額なお金で買える「ひみつのチケット」を使うと見れるポールダンス。
17才以上対象の限界に挑戦しているので、色々な女の子のダンスを堪能してみて下さい!

- 女の子のモデルが素晴らしい
- 胸揺れに合わせたHD振動対応
- 目的がないので気楽に遊べる
まとめ
こうしてゲームを紹介してみて、スイッチは面白いゲームに恵まれているなと実感しました!
名作ゲームが多すぎるので、時間が許す限りどんどん遊んでいきたいですね。

スイッチもPS4も面白いゲームが多すぎる…
スイッチは大人でも楽しめるゲームがたくさんあるので、ぜひ皆さんも遊んでみて下さい。
百聞は一見に如かず、普段遊ばないジャンルに手を出してみると、意外にハマるゲームが多いですよ。
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