【YC-156-4KR レビュー】4K・15.6インチの最強モバイルモニター【結論:生産性の塊です】

YC-156-4KR

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

Amazonで超高評価の「cocopar YC-156-4KR」という4K・HDR・15.6インチ・自動回転・10点タッチ機能搭載の最強モバイルモニターを購入してみました。

今回購入した商品はこちら

5ヶ月以上使ってみたので、「使用感」「良いところ」「微妙なところ」などを本音でレビューしていきますね。

先に結論を言うと、薄型モニターゆえの欠点は多少あるけど、USB Type-Cケーブル1本で繋がる薄型4Kモバイルモニターは最高でした!

ミニマル

ガチな名機と出会えて大満足です!
私は2台目も購入しちゃいました。

本記事の内容

  • YC-156-4KRの概要
  • YC-156-4KRの開封レビュー
  • YC-156-4KRの良いところ
  • YC-156-4KRの微妙なところ
  • YC-156-4KRの総評

YC-156-4KRの概要

YC-156-4KR

まず最初に、YC-156-4KRのスペックは以下の通りです。

価格約42,000円(8,000円クーポン適用時)
ディスプレイ15.6インチ(IPS液晶)
解像度3840×2160(4K)
リフレッシュレート60Hz
タッチ機能10点マルチタッチ
HDR対応
自動回転機能
スピーカー内蔵
表示色1677万色(8bit)
重量960g
入出力端子・USB Type-C×2
・mini HDMI×1
・Micro USB(OTG)
・3.5mmオーディオ
補足3年間の長期保証あり

モバイルモニターとしては高価な製品ですが、その分、画質や機能は最高クラスのスペックですね。

具体的には、以下の点がYC-156-4KRの注目ポイントです。

  • 「IPS液晶・4K・HDR」による高画質
  • 「タッチ対応・自動回転・内蔵スピーカー」による利便性の高さ
  • 「1kg以下・専用ポーチ付属」による携帯性の高さ

実用性に関しては申し分なく、3年間の長期保証も嬉しいところ。

頻繁に持ち運ぶモバイルモニターは故障率が高そうなので、保証があることで安心して利用できます。

ミニマル

10点マルチタッチによって、スマホやWindowsとの親和性も抜群ですよ!

YC-156-4KRの開封レビュー

本体箱を開封

YC-156-4KR

本体箱は白基調のシンプルデザイン。
中華製品らしい汎用性の高い箱って感じですね。

この時点で薄型&軽量さが伝わってきて、「あれ、別な商品が届いたのかな?」と疑問を覚えましたw

では開封していきます!

YC-156-4KR
開封シーン
YC-156-4KR
付属品の専用ポーチ
YC-156-4KR
ポーチの収納箇所は2つ

箱の中にはモバイルモニター本体がポーチに収納されていて、その後ろに幾つかの付属品が入っていました。

専用ポーチは高級感こそないですが、本体がすっぽりと入って実用性は高そうです。
ケーブル収納用のポケットがあるのは助かりますね。

付属品一覧

YC-156-4KRの付属品

付属品は以下の通りです。

  • ACアダプタ(USB Type-C)
  • Type-A to Type-Cケーブル
  • Type-C to Type-Cケーブル×2
  • Micro-HDMI to HDMI 変換ケーブル
  • 専用ポーチ

主にUSB Type-C接続用のモバイルモニターだと思っていたので、ここまでケーブル類が充実しているのは意外でした!

電源供給用に「Type-Aケーブル」「Type-Cケーブル」が1本ずつ余っており、汎用性の高いフルサイズのHDMIケーブルまで用意されています。

ミニマル

PD対応ACアダプタとMicro-HDMI to HDMI 変換ケーブルを別途購入するのはもったいないので、付属品にあるのはありがたいですね。

本体をチェック

前面・背面

YC-156-4KR
YC-156-4KR

ディスプレイは今流行りのベゼルレスデザイン。
画面占有率は書かれていませんが、ギリギリまで液晶が入っています。

背面はマッドな質感で持ち心地は良好。
下部が90°まで開閉する「スタンド一体化デザイン」となっており、単体で縦横のどちらにも置けますよ。

側面

YC-156-4KR
YC-156-4KR

側面の端子類は、以下の通りです。

  • USB Type-C×2(左)
  • Micro-HDMI(左)
  • Micro USB(右)
  • イヤホンジャック(右)
  • 電源・設定ボタン(右)

写真の通りType−C端子をギリギリ搭載できる薄さで、最薄部はたったの4mmしかありません。

本体重量が960gと超軽量なのも相まって、携帯性は抜群に高いです。
ノートパソコンと一緒に持ち歩きたいサイズ感ですね。

画面点灯時

YC-156-4KR

上記はMacbookPro16インチと接続した写真です。

ブログ用に写真は圧縮していますが、それでも画質と輝度の高さが分かると思います。

画質も然ることながら、ベゼルレスデザインの美しさに感動です。

ミニマル

安価なモニターは最高輝度でも暗いことが多いです。
その点、HDR対応モニターは安心ですね。

設定画面

YC-156-4KR
YC-156-4KR
YC-156-4KR

側面の電源ボタンを押すと「設定画面」が開きます。
タッチ操作が可能で、右側にある矢印で設定項目を変更可能です。

設定項目一覧

  • 音量、輝度、コントラスト(各100段階)
  • 回転方向、自動回転、ロック
  • 入力端子切替
  • HDR切り替え
  • ミュートボタン
  • スマホモード、Macモード
  • 6つの専用モード(標準、ゲーム、動画、テキスト、FPS、RTS)
  • フリッカーフリー(画面のチラツキ防止)
  • 色温度
  • 言語設定

設定項目は非常に充実しており、タッチ操作のレスポンスも良好でした。

ワンボタンで切替可能な6つの専用モード、目の負担を軽減するフリッカーフリー機能などはありがたいですね。

ミニマル

解像度とリフレッシュレートが表示される点もグッド。
モバイルモニターとは思えない充実度です。

YC-156-4KRの良いところ

5ヶ月間ほど普段使いしたので、「良いところ」「微妙なところ」を正直にレビューしていきます!

画質がビビるくらい綺麗

YC-156-4KR
斜めからでも非常に見やすい

利便性の高さが注目されるモバイルモニターとはいえ、最重要なのは「画質」ですよね。
その点、YC-156-4KRは毎日触っても慣れないほどに超綺麗でした!

と言うのも、15.6インチ・4Kモニターの画素密度は282ppiと非常に高いです。

単純な解像度だけで言うと、スマートフォン以外に勝てる電子機器はまずないでしょう。

参考となる画素密度

  • iPadPro(12.9インチ):264ppi
  • Surface Laptop4(13.5インチ):201ppi
  • YC-156-4KR(15.6インチ):282ppi
  • MacBookPro(16インチ):226ppi

IPS液晶だけあって視野角は178°とかなり広く、HDR対応のため十分な輝度を誇ります。

画質に関しては文句なしの高クオリティでした!

ミニマル

Type-Cケーブル1本で超高画質モニターが使えるのはヤバいです。
携帯性も高いので、1台持っているとマジで捗ります。

ゲームとの相性が抜群

YC-156-4KR
PS5でFF15を起動

YC-156-4KRの高性能を活かすには、4K対応ゲームを遊ぶのが手っ取り早いです。

ゲーム用途を考えると、

  • Type-Cケーブル1本でニンテンドースイッチと簡単に接続
  • PS5を4K&HDR環境で遊べる
  • スマホゲームをタッチ操作で遊べる
  • PCゲームをタッチ操作で遊べる

このように1台で何でもこなせるんですよね。

特に「10点マルチタッチ機能」が大活躍で、スマホアプリやADVゲームなどのポチポチ触るだけのゲームとの相性は最高でした。

ミニマル

寝転がってゲームを遊ぶときに重宝してますw

タッチ操作でタブレットのように使える

YC-156-4KR
縦置きでネットサーフィンが捗る!

購入前は「うーん、タッチ機能がないモバイルモニターと悩むぞ…」と考えていたのですが、タッチ操作でネットサーフィンや動画鑑賞ができると、娯楽が捗って仕方ないですw

この用途では「画面回転機能」「無段階の角度調整機能」の恩恵を特に感じました。
動画やゲームは横表示、SNSやネットサーフィンは縦表示ですね。

手持ちのWindowsPCにタブレットPCを拡張できるので、開いているタブをモバイルモニターのタッチ操作で閲覧できるのは非常に大きなメリットだと思います。

Type-Cの映像出力はPCを選ぶ

USB Type-Cケーブル1本で映像出力&給電するには「Thunderbolt 3」または「USB 3.1 gen2」の対応が必須です。
HDMI出力だとタッチ操作はできないので、お使いのPCの仕様を確認しておきましょう。

薄くて軽くて持ち運びやすい

YC-156-4KR

携帯性が重視されるモバイルモニターですが、YC-156-4KRは薄型&軽量で十分に優れています。

一般的に「持ち運びに適したノートPCは1kg以下」と言われますし、現在主流のビジネスノートは14インチで900g台です。

そのため、15.6インチで960gの本製品を重いと感じる人はまずいないでしょう。
実際、今でもちょっと怖いくらいに軽く感じますw

ミニマル

ベゼルレスでサイズ感も良い感じです。
リュックに入れて持ち歩きたくなりますね。

YC-156-4KRの微妙なところ

フルサイズのHDMI端子がない

PS5やスイッチなどの家庭用ゲーム機で使うことを考えると、フルサイズのHDMI端子がないのは少し残念です。

ただし、この点は本体の薄さとトレードオフなので仕方ないですね。
付属品に「Micro-HDMI to HDMI 変換ケーブル」があるだけ良心的だと思います。

私は以下の「4K対応 HDMI変換アダプタ」を合わせて購入しました。
1,000円以下で解決できるので、目立った不満はありません。

合わせて持っておきたい製品

ミニマル

専用ポーチにケーブルと一緒に収納しておけば、困る場面はありませんよ。

縦置きは90°のみ(※スタンドを使えばOK)

YC-156-4KR

スタンドを使わずに縦置きできる点は便利ですが、90°固定のため実用性はそこまで高くありません。

そして、薄型モバイルモニターのためVESAマウントには非対応です。
さすがに90°では見づらいので、縦置き時にモニタースタンドは必須ですね。

以下のタブレットスタンドでガッチリとホールドできたので、自由に角度調整したい人におすすめです。

ミニマル

15.6インチを縦置きで支えられるスタンドはあまり無いんですよね。
困ったら2,000円以下で買える上記の製品をどうぞ。

スピーカーはおまけ程度

YC-156-4KR
内蔵スピーカーはスタンド部に4つ

モバイルモニターの内蔵スピーカーに期待する人はいないと思いますが、音質はそこまで良くありません。

それでもステレオスピーカーを搭載している点と、音量をタッチ操作で100段階調節できる点は褒められますけどね。

イヤホンジャックが使いやすい右側面にあるのはありがたいです。
ゲームを遊ぶときは、別途スピーカーを用意することをおすすめします。

YC-156-4KRの総評

YC-156-4KR
2台目を買っちゃいました!

YC-156-4KRを総評すると、利便性・携帯性に優れる超高画質のモバイルモニターで大満足です。

特に4K・HDRのモニターをType-Cケーブル1本で増設できる点が気に入りました。
横置き時には無段階の角度調整もできるので、姿勢を変えずに楽々と見れます。

薄型モバイルモニターゆえの欠点は多少ありますが、そこは周辺機器で解決すればOKです。
独自の欠点や不具合は一切ありませんでした。
ミニマル

正直、モバイルモニターはもっと不満が多いと思っていました。
普通のモニターが不要になるほどに便利です。

普通の4Kモニターとして使っても良し、外出先でデュアルディスプレイ環境を作るのに使っても良しの素晴らしいモバイルモニターです。

値段以上の価値があるので、「PCやゲーム環境を整えたい人」「モバイルモニターで作業や娯楽を捗らせたい人」はぜひ検討してみてください。

現在は8,000円OFFクーポンが配布中で、お得に購入できますよ。
2021年1月に見たときはクーポンの配布が終了していたので、気になる人はお早めにどうぞ。

今回レビューした製品はこちら

合わせて持っておくと便利な製品

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!