【超優秀】GameSir T4 proのレビュー【スマホやスイッチ用にもベスト!】

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

今回は海外通販サイトBanggood(バングッド)さんのご厚意で、3,000円台で買える超人気コントローラー「GameSir T4 pro」をレビューをさせていただくことになりました。

ミニマル

スイッチとSteam用に前から欲しかったんですよね。
しかもメーカー提供じゃないので、レビューも本音で書けますw

対応機種はiOS、Android、Windows、Mac、ニンテンドースイッチと幅広く、ワイヤレス接続できる優秀なコントローラーです。

スイッチのProコントローラーは7,000円弱するので、「GameSir T4 pro」は有力な代替候補となりそうです。

しかも嬉しいことに、振動機能やジャイロセンサーにも対応しているんですよ。
これ1台あれば困ることはありません。

それでは、早速レビューをしていきます😌

GameSir T4 proの注目ポイント

GameSir T4 pro

まずは「GameSir T4 pro」が人気を集めている理由を、箇条書きで紹介します。

GameSir T4 proの注目ポイント

  • 価格が3,000円台と安価
  • 接続方法はBluetooth、2.4GHz、USB Type-Cの3通り
  • 対応OSはPC(WIndows,Mac)、スマホ(iOS,Android)、スイッチ
  • 背面ボタンは4つ、L3,R3ボタンを搭載
  • マクロ、ジャイロ、振動、連射機能など
  • ABXYと右スティックがバックライトで光る
  • 15〜18時間の連続駆動(充電時間は1.5時間)
  • スマホ取り付け用のホルダーが付属

3,000円台のワイヤレスコントローラーということで、コスパに関しては申し分なし。
さらにマクロやジャイロなどの便利な機能に対応している点も見逃せません。

振動は「二重振動(デュアルモータ)」となっており、5段階から調整することが可能です。
振動が苦手な人はOFFにすることもできますよ。

あとPC勢にとって地味に嬉しいのは、自由に割り振れる4つの背面ボタン
十字キーを除いて合計18ボタンもあるので、様々なキーを割り振れて非常に便利です。

欠点はカスタマイズソフトやアプリがないこと。
振動調整やマクロをコントローラー単体で行えるのは便利ですが、念の為用意してくれると嬉しかったですね。

ミニマル

便利な機能全部入りって感じですね。
ゲーミングデバイスらしく青く光るところも好きです。

GameSir T4 proの開封レビュー

本体箱をチェック

GameSir T4 pro
パッケージ表面

パッケージは黒が基調。
前面には、バックライトが点灯したコントローラーが描かれています。

3,000円台の中華製品なので簡素かと思いましたが、非常にワクワクするデザインですね。

GameSir T4 pro
パッケージ裏面

パッケージ裏面には英語、中国語、日本語で説明文が書かれています。

日本語に対応しているのは好印象。
説明書を読むのが面倒という人でも、ここを読めば本体の機能が分かりますよ。

パッケージ裏に書かれていること

  • Switchと無線接続。6軸ジャイロスコープ対応
  • iOS/Android/Windows PC/Switchに対応
  • iOS13以降をサポートし、Apple Arcade、MFiゲームにも対応
  • 4種類の設定を保存し、ゲームに合わせボタン一つで呼び出し可能
  • 半透明の本体とLEDがゲーム感を演出
  • USB Type-Cで充電。Windows PCには有線接続も対応

本体箱を開封

GameSir T4 pro
内容物一覧

箱を開けると、内容物はこんな感じです。

  • GameSir T4 pro本体
  • 2.4GHz接続用USBアダプタ
  • 充電用USBケーブル(1m)
  • スマホ取り付け用ホルダー
  • ステッカー
  • 説明書(英語、中国語、日本語対応)

ステッカー、ホルダー、USBアダプタなどの付属品があるため、箱の中はぎっしりと詰まっていました。

説明書は3ヶ国語で書かれているため厚いです。
付属品が充実しているせいか、なんとなくお得感がありますね。

あとステッカーは中国語の部分だけ分離しており、ロゴ部分だけを3枚使うことができますよ。

コントローラーの外観をチェック

GameSir T4 pro
見た目は半透明のクリスタル仕様

外観の大きな特徴として、中のパーツや基盤がうっすらと透けています。
高級感はありませんが、ガジェットらしいデザインに仕上がっていますね。

クリスタルカラーはゲームボーイ〜ゲームキューブ時代までは流行っていたので、人によっては懐かしさを感じるデザインです。

あとアナログスティックの配置は左右対称のSONY機タイプではありません。
左右非対称のXboxやニンテンドースイッチタイプです。

「よく使うボタンほど上に搭載されている方が快適」「スイッチ対応のコントローラー」の2つの理由から、左右非対称の配置で正解だと思います。

GameSir T4 pro
背面ボタンは中指に当たる位置
GameSir T4 pro
上部に接続/充電用のUSB Type-C端子を搭載
GameSir T4 pro
十字キーは真ん中が凹んでいる
GameSir T4 pro
スティックは滑り止め加工がある

背面ボタンの「M1、M2」「M3、M4」は繋がっています。
グリップを握って持つとき、丁度中指に当たる位置ですね。

ボタンをいつでも押せる反面、強く握ったときに誤って押す可能性もありそう。
強くホールドしたい人には邪魔に感じるかもしれません。

あと特筆すべき点として、上部のL2,R2はトリガー式。
対して、スイッチのコントローラーのL2,R2はボタン式です。

レアケースだと思いますが、スイッチで使う場合、連打を求められるゲームには不向きなので注意しましょう。

バックライトを点灯させてみる

GameSir T4 pro
バックライト点灯時(最大輝度)
GameSir T4 pro
Yボタンに傷が…

機器に接続すると自動的にバックライトが点灯。
スティクは青色、ボタンが4色で光るので、非常にかっこいいです。

しかしハズレ個体を引いたらしく、Yボタンに傷がありました。
返品/交換理由になりますが、面倒なのでOKということにします。

あとこのバックライトは、「L2+R2+R3」を押しながら十字キーの上下を押すことで5段階の調節が可能。
光るのが鬱陶しい人はOFFにすることもできますよ。

スマートフォンをホルダーに取り付けてみる

GameSir T4 pro
iPhone11ProMaxを装着(正面)
GameSir T4 pro
iPhone11ProMaxを装着(斜め)
GameSir T4 pro
iPhone11ProMaxを装着(横)

試しに「iPhone11ProMax」をホルダーに取り付けてみました。

見た目はかなり良い感じ。
ホルダーは伸縮可能なので、大きめのスマートフォンでも余裕です。

「原神」「荒野行動」「PUBGモバイル」などの3Dゲームを遊ぶときには重宝しそうですね。

ただし角度調節には非対応。
スマートフォンの重量にGameSir T4 pro(200g)の重さが加わるので、若干重く感じます。

GameSir T4 pro
接続/充電端子とホルダーは干渉しない

地味にありがたいのが、ホルダーの後ろ側に充電端子があることです。

スマホとコントローラーを両方とも充電しながら使えるうえに、ゲームプレイ時にケーブルが見えなくてスッキリしますね。

GameSir T4 proを2週間使ってみた感想

物は試しということで、PCやニンテンドースイッチに接続して2週間ほど使ってみました。

良いところも悪いところも見えてきたので、本音で語っていきます。

スティックは柔らかくて使いやすい

GameSir T4 pro

アナログスティックは柔らかめに設計されており、しっかりと深く倒すことができます。

そのため3Dゲームを遊ぶには丁度いいコントローラーだと思いました。
左右非対称の配置や豊富なボタン数のおかげで、かなり快適に遊べます。

あとはスティック押し込みのL3,R3も押しやすいですね。
誤動作も特にないので、スティック回りの満足度は高いです。

振動機能とバックライトは強力

GameSir T4 pro

値段が安いコントローラーだと振動が弱いことが多いですが、GameSir T4 proの場合は「ブルブルブルッ!!」と強力でした。

さらにバックライトの最大輝度もかなり明るめ。
4色ライトが結構カッコいいので、ゲームを遊んでいて気分が良いです。

どちらも5段階調節可能、不要ならばOFFにすればOK。
マクロや連射なども含めて、付加機能はどれも優秀です。

ボタン数の多さは正義

GameSir T4 pro

十字キーを除いて18ボタンもあるおかげで、コントローラーに様々なショートカットキーを割り振ることができました。

「音量UP/DOWN」「ディスプレイの輝度変更」「クイックロード/セーブ」などを背面ボタンで操作できるのは快適です。

ボタン数が多くて困ることはないので、ここが本製品最大のアピールポイントと言ってもいいですね。

ボタンの押し心地やグリップ感は普通

次に紹介する十字キーを除いて、他のボタンの押し心地は普通レベル。
どれも最後まで押した感触があって、「カチッ」と鳴るタイプです。

ただしA,B,X,Yボタンは少し深いですね。
ここは好みが分かれるかもしれません。

次にグリップ部分はザラザラとしており、持ち心地自体は良好。
ただし背面ボタンが常に指に当たるので、こちらもトータル評価は普通レベルです。

十字キーの操作性は微妙

GameSir T4 pro
十字キーの真ん中を押す
GameSir T4 pro
十字キーが全て押し込まれる

十字キーには不満があり、上記写真のように全体を押し込めてしまう設計になっています。

もちろん全体押し込み専用のボタンはありません。
誤動作を起こす可能性があるので、ここは特に直してほしいですね。

あと表面がツルツルしているのも少し残念。
真ん中が凹んでいるのは良いですが、滑り止めもあるとさらに良いと思います。

GameSir T4 proの購入先

Amazonのダンボール

今回GameSir T4 proを提供してくれたのは、海外の通販サイト「Banggood(バングッド)」です。

こちらは海外のガジェットや家電を、仲介業者を通さずに直接購入できるのが魅力。
そのため、日本の通販サイトよりも中華製品を安く購入できるんですよ。

そこで値段を確認してみたところ、今回は下記の結果になりました。

Amazonの現在価格:3,999円(送料無料)
» 商品ページはこちら

Banggoodの現在価格:32.99$+送料4.27$
» 商品ページはこちら

→本体価格はBanggoodの方が安いけど、送料を含めるとAmazonの方が安い!

海外通販サイトは送料が高いんですよね。
安価な製品の場合は割高になるのも仕方ないです。

ということで普通にAmazonで購入したほうが良いという結果になりましたが、せっかくなのでBanggoodの利用方法や信頼性などを別記事にまとめました。

Banggoodは海外の大手通販サイトだけあってセール時が激アツ。
日本語対応にも対応しているので、ガジェット好きの人はぜひチェックしてみてください。

ミニマル

スポンサー的にはBanggoodの利用をおすすめしたいところ。
しかし安くて早い方が良いので、今回はAmazonがベストです。

結論:GameSir T4 proはコスパが優秀な名機

GameSir T4 pro

GameSir T4 proを総評すると、3,000円台とは思えないほどにコスパの高いワイヤレスコントローラーでした。

対応機種の広さ、多機能、豊富なボタン数のおかげで、とりあえず1台持っておくべきと言えるレベルです。

ただし十字キーは微妙なので、2Dゲームしか遊ばない人には不向きですね。
3Dゲームメインで2Dゲームをたまに遊ぶ人は、スティックに十字キーを割り振れば全然OKです。

PC、スマホ、スイッチで使える快適なコントローラーをお探しの人はぜひ使ってみてください。
満足度の高い優秀な製品ですよ。

それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
良いゲームライフをお過ごし下さい!

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