【スイッチ】bluetoothイヤホンを使用可能にするトランスミッター7選!

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

悩んでいる人

スイッチでbluetoothイヤホンを使いたい!
でも、そのままだと使えないのかな?

スイッチでワイヤレスイヤホンやヘッドセッドを使えたら最高ですよね。
携帯モードとの相性は間違いなく抜群です!

しかし残念ながら、任天堂の説明では使用することができないようです…。

Q.【Switch】Bluetoothで接続するヘッドホンやキーボードは使えますか?

A.お使いいただけません。

NIntendo公式サイト:Q&A(よくあるご質問)
ミニマル

でも大丈夫です!
周辺機器を使えば対応させることができますよ。

こんな悩みを解決するのが「Bluetooth トランスミッター」。
約3,000円〜の価格で、スイッチをbluetoothデバイスに対応させる製品です。

そこで本記事では、
【Bluetooth トランスミッターおすすめ10選】
を丁寧に紹介していきます!

本記事の内容

  • Bluetooth トランスミッターの選び方5選
  • Bluetooth トランスミッターおすすめ7選

Bluetooth トランスミッターの選び方

ここではBluetoothトランスミッターを選ぶ基準を紹介します。

Bluetoothの規格関連の話は若干ややこしいかも。
ただし本記事で紹介する製品は最新の規格に対応しているので、流し見でも全然大丈夫です。

USBタイプorドックタイプ

Bluetooth トランスミッター
左:USBタイプ 右:ドックタイプ

Bluetooth トランスミッターは下記の2種類があります。

  • Bluetooth機能だけを備えている「USBタイプ」
  • 画面出力機能やUSB端子を備えている「ドックタイプ」

USBタイプは値段が安く、携帯機モードでも使えるのがメリットです。

利用方法はスイッチのUSB Type-C端子に直接挿すだけ。
「USB A-TypeC変換コネクター」を使えば、ドック接続時にも使えますよ。

ドックタイプは値段は少し高めですが、純正ドックが不要になるのがメリットです。

はっきりいって、純正ドックはデカくて邪魔です…。
これをスッキリさせられるのは結構ありがたいです。

Bluetoothのバージョン

Bluetoothのバージョン

Bluetoothはバージョンによって、下記の4つの性能が異なります。

  • データ転送速度
  • データ通信容量
  • 消費電力
  • 通信範囲

現在の最新バージョンは5.0番台です。

そして、今回紹介するBluetooth トランスミッターはほぼ全て5.0対応製品に絞っています。
※一部製品はバージョンの記載なし。

一応下記に性能の変化を書いておきました。
「結論はバージョンが高いほうがおすすめ!」って感じですね。

Bluetooth3.0〜5.0の進化

Bluetooth3.0→4.0
・大幅な省電力化

Bluetooth4.0→4.1→4.2
・スマホに最適化させるため、細かい仕様変更多め
・通信速度が2.5倍の650Kbpsにアップ

Bluetooth4.2→5.0
・通信速度は2倍の2Mbps
・通信範囲は4倍の400m
・通信容量は8倍
※5.1や5.2もありますが、通信速度や安定性は5.0と同じ。

ミニマル

安定性や省電力性が優れている5.0が理想ですね。
とはいえ、音楽程度なら大差はありません。

Bluetoothのコーデック

Bluetoothのコーデックとは、「音声を圧縮する仕組み」。
圧縮方法が異なると、圧縮率、音質、音の遅延にも影響が出ます。

詳しく知りたい人のために、現在主流のコーデックの特徴を下記にまとめました。

ただし、今回は最強規格の「aptX LL」対応製品のみを紹介するので、気にする必要はあまりないです。

コーデックの種類特徴補足事項
SBC音質は普通、遅延は多い全てのBluetoothデバイスが対応
AACSBCよりも高音質
SBCよりも遅延は少ない
Apple製品がメイン
aptXAACよりも遅延は少ない
CD音源相当の高音質
Android製品がメイン
aptX HDハイレゾ音源相当の高音質ハイレゾ規格の下限までをサポート
aptX LLaptXよりも遅延は少ない人間では遅延を感じないレベル
音ゲーも遊べる
LDACハイレゾ音源相当の超高音質
遅延多め
SONY製品がメイン
ハイレゾ規格の上限までをサポート

ゲームを遊ぶ上では「aptX LL」に対応しているのが好ましいですね。
遅延がほぼゼロ、音質も十分と申し分ないです。

LDACは音質に関しては最強ですが、遅延が多くてゲームには適しません。
aptX LLに対応していない場合は、aptX HDが時点の理想です。

ミニマル

ただしワイヤレスイヤホン側が非対応なこともあるので注意。
例えば、Apple製品のAirPods ProはAACのみの対応です。

充電端子の有無

Bluetooth トランスミッターはUSB Type-C端子を専有するので、製品によっては使用中に充電ができません。

しかもBluetoothを使う分、消費電力も少しだけ上がります。
使い勝手を考えると充電可能な方が良いですよね!

ここに関しては、一部の製品やドック型の場合は大丈夫です。
製品紹介時に記載したので参考にしてください。

マイクの有無はほぼ関係なし

ヘッドセットとマイク

ワイヤレスヘッドセットの場合、マイクが使用可能か気になる人はいるかも。

「あれ、マイクで通話ができないぞ。ゲーム音しか飛ばせないのかな?」
みたいなケースですね。

しかしスイッチはボイスチャット機能が本体に未搭載。
スマートフォンのアプリ通話が前提です。

そのためBluetooth トランスミッターを選ぶ際は気にしなくて大丈夫です。
もちろんヘッドセットを選ぶ際は気をつけましょうね。

※「フォートナイト」のみ、本体のイヤホンジャックで通話可能。
その場合はマイク付きの製品が便利です。

Bluetooth トランスミッターおすすめ7選

MUSON MK3

MUSON MK3
Bluetoothのバージョン5.0
対応コーデックSBC、aptX、aptX-LL
付属品USB A-TypeC変換コネクタ、3.5mmマイク、保護キャップ、日本語説明書
補足事項充電端子あり

MUSON MK3は充電端子を搭載したBluetoothトランスミッターです。

本製品の特徴は下記の通り。

MUSON MK3の特徴

  • 充電端子搭載
  • USB A-TypeC変換コネクター付属
  • 3.5mmマイク付属
  • 充電不要 ドライバーインストール不要
  • マルチペアリング可能

充電しながらBluetoothイヤホンやヘッドホンを使えるのは便利ですね。
マイクと変換コネクタも付属するので、これを買っておけば間違いありません。

Amazon価格は2,980円で、レビューも高評価です。(2020年10月時点)
30日以内の返品対応と1年間の保証も付くため、信頼性も高いです。

Route Air

Route Air
Bluetoothのバージョン5.0
対応コーデックSBC、aptX、aptX-LL
付属品USB A-TypeC変換コネクタ、3.5mmマイク(Proのみ)
補足事項充電端子なし

SwitchのBluetooth トランスミッターで最も評価件数が多いのが「Route Air」。

性能は前述の「MUSON MK3」と同じですね。
違いは充電端子が未搭載なこと、薄さが5mmしかないことです。

あと「Route Air」「Route Air Pro」の2種類があり、Proには3.5mmマイクが付属しています。
それ以外は同じ仕様です。

レビューの信用度は低め

Amazonの中華製品によくある「レビューをすると特典が貰える広告が入っているタイプ」らしいので、さくらのレビューが多いと思います。

実は私も他の製品で貰ったことがあるんですよね。
意外にもその製品は質が高く、特典も貰えたので満足度は高かったですw

そのため、特典を貰いたい人にはありかもしれません。
薄さにこだわる人にも十分におすすめできる製品です。

ミニマル

やり方はせこいですが、製品の質は悪くないですね。
あえて特典目当てに買うのは1つの手です。

Route AirとRoute AirProは下記の2つ

Creative BT-W3

Creative BT-W3
Bluetoothのバージョン5.0
対応コーデックSBC、aptX、aptX-LL、aptX HD
付属品USB A-TypeC変換アダプタ、3.5mm4極アナログマイク
補足事項充電端子なし

「BT-W3」は、イヤホンやポータブルメディア製品で有名なCreative社のBluetoothトランスミッターです。

本製品の特徴は下記の通り。

  • コーデック「aptX HD」に対応
  • USB A-TypeC変換コネクター付属
  • 3.5mmマイク付属
  • 中華製品よりも信頼性が高い

低遅延の「aptX LL」、ハイレゾ音源相当に対応した「aptX HD」の両方に対応しているのが強みです。

遅延が気にならないゲームやオーディオ再生時には「aptX HD」を重宝すると思いますね。
Amazonレビューの評価件数も多く、高評価です。

欠点は値段が5,000円弱と多少お高めなこと。
前述の2つが約3,000円なので、お財布の余裕次第で選びましょう。

CYBER Bluetoothオーディオトランスミッター

CYBER Bluetoothオーディオトランスミッター
Bluetoothのバージョン4.2
対応コーデックSBC、aptX、aptX-LL
付属品USB-A変換ケーブル、サポートカード、取り扱い説明書
補足事項充電端子あり

家庭用ゲームの周辺機器でお馴染みの「サイバーガジェット」が販売するBluetoothトランスミッターです。

サイバーガジェットといえば「レトロフリーク」、過去には「プロアクションリプレイ」を販売していた日本の会社ですね。

本製品の特徴は下記の通り。

  • Bluetooth 4.2対応
  • 充電端子搭載
  • USB-A変換ケーブル付属
  • 日本企業のため信頼性は高め

メリットは充電端子搭載、日本企業の製品の2つ。
ただしサイバーガジェットの信頼性に関しては微妙です。

あとBluetooth 4.2にとどまっているのは若干気になります。
値段も5,000円弱と高めなので、中華製品に抵抗がある人にのみおすすめです。

YOBWIN Bluetooth対応ドック

YOBWIN Bluetooth対応ドック
Bluetoothのバージョン5.0
対応コーデック不明
付属品日本語説明書
補足事項放熱対策、滑り止めラバーパッドあり

純正ドック機能に加えて、Bluetooth機能を搭載したミニドック充電スタンドです。

本製品の特徴は下記の通り。

  • 画面出力機能やUSB端子あり(純正ドックの機能は完備)
  • Bluetooth出力対応
  • 4段階調節スタンド
  • 小型、軽量

端子類

  • USB2.0×2
  • USB3.0×1
  • USB Type-C×2(1つはスイッチ接続用)
  • HDMI×1

純正ドックと比較すると、USB Type-C端子が1つ多く、スタンド機能とBluetooth機能が備わっています。

そして何よりも、小型で持ち運びに適しているのが利点です。

使い勝手はかなり良いと思いますね。
小型ドックが欲しい人、スタンドを持っていない人におすすめできる製品です。

 BROOK Power Bay(パワーベイ)

 BROOK Power Bay(パワーベイ)
Bluetoothのバージョン不明(たぶん5.0)
対応コーデックaptX、aptX LL、AAC、SBC
付属品不明
補足事項True Wireless Stereo対応

ゲームキューブを連想させるデザインの拡張ドック「Power Bay」。

台湾のゲームアクセサリーメーカーBrookが手掛けた製品。
一見どこか怪しそうですが、日本でも正式販売されています。

本製品の特徴は下記の通り。

  • 純正ドックよりも約62%コンパクト
  • ゲームキューブコントローラーが使える
  • 連射機能搭載
  • Bluetoothヘッドセットに2台まで対応
  • 遅延はわずか0.04秒(人間の耳が認識できるのは0.07秒まで)
  • USB PD高速充電
  • スマホを画面出力可能
  • Nintendo Switch Liteに対応(HDMI出力なし)

端子やボタン類

  • ゲームキューブコントローラー端子×2
  • USB3.0×2
  • USB Type-C×1(外部電源用)
  • HDMI×1
  • 連射機能設定ボタン
  • Bluetooth/HDMI切り替えボタン

ゲームキューブコントローラーが使用可能になるのは便利ですね。
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」をプレイする人には超おすすめです。

さらにType-C端子があるスマホやPCを外部出力させることも可能。
スイッチをPD充電しながら遊べるなど、非常に高クオリティです。

これだけの優秀な機能を備えてお値段は約9,000円。
Bluetooth機能を省いた廉価版「パワーベイ クリムゾン」は約7,000円となっています。

かなり面白い製品なのでガジェット好きの人はぜひどうぞ。
スイッチ以外にも活用できる良製品です。

ユニーク Dongii (ドンギー)

ユニーク Dongii (ドンギー)
Bluetoothのバージョン5.0
対応コーデックSBC、aptX、aptX-LL
付属品Type-Cケーブル
補足事項5.1音声出力にも対応

最後に紹介するのが、「万能、最強小型ドック」と言っても過言ではない製品。

クラウドファンディング開始30分で目標金額に達成。
最終的には1,303人から約1,855万円の出資金を集めた凄いやつです。

本製品の特徴は下記の通り。

  • 小型ドックとして使用可能
  • HDMI端子は4K/60Hz対応
  • Bluetooth 5.0対応
  • Type-C、65W急速充電対応
  • スマホやPCのハブとして使用可能
  • ハブとACアダプタが外せる

簡単に言えば、「スイッチの小型ドックと、スマホやPCの充電、ハブ、画面出力を兼ねる万能周辺機器」です。

マジで何でもできますねw
スイッチ以外にも超使えるので、複数台欲しいくらいの製品です。

欠点は値段が16,000円とかなり高いこと。

個人的には値段以上の価値があると思うので、お財布に余裕がある人にはこちらをおすすめします。
後々のことを考えると汎用性が高いに越したことはないです。

» Dongiiの製品紹介ページ

最後に

ニンテンドースイッチ本体

bluetoothイヤホンは現代の必須アイテム。
携帯機のスイッチで使わないのはマジでもったいないです。

ぜひ自分に合ったbluetoothトランスミッターや対応ドックを使いましょう。
周辺機器の中では費用対効果が高く、優先度が高いと思います。

私もお金が貯まり次第Dongiiを購入予定です。
スイッチ、スマホ、MacBookProの3台活用ができるのは便利過ぎますからね。

それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!
良いゲームライフをお過ごしください。

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