ゲームが下手な人の理由と上達方法12選【結論:長時間プレイが最強】

ゲームを遊んでいる人

雑記ゲームブロガー!
ミニマル @minimal005)です。

悩んでいる人

ゲームが下手で全然勝てない。
周りの人はすぐに上達してるのに…!

今回は、この悩みを解決します。

本記事の内容

  • ゲームの上手さと男女差の相関
  • ゲームが下手な人の理由6選
  • ゲームが下手な人の上達方法6選

ゲームの上手さと男女差の相関はある

男女でゲームを遊んでいる

一般的に「女性はゲームが苦手なイメージ」が浸透していますよね。
この固定概念について少しだけ触れておきます。

まず、男女間のゲームスキルの違いについては、「ゲームプレイと性別の相関性」という下記の研究内容が参考になります。

調査内容:ゲームプレイと性別の相関性
調査チーム:南カリフォルニア大学、ミシガン州立大学、イリノイ大学などの研究者
実験対象:男女を含めた1万1000人
実験内容:オンラインマルチ対戦RPGの、レベル上げの時間を計測する

※参考記事:女性は男性よりゲームが下手はウソ? 常識を覆す新研究発表

気になる研究結果ですが、「男女間のプレイスキルに著しい差はない」ということが判明しました。

つまり、女性が男性よりも能力的に不利なわけではないのでご安心下さい。

悩んでいる人

でも、実験内容がオンラインマルチ対戦RPGだからかも。
アクションゲームやFPSは男性の方が上手そう!

こう思う人も多いですよね。
確かに一理あります。

この意見に関してですが、私はアクション系のゲームの上手さには、下記の4要素が大きく関係すると思っています。

アクションゲームのプレイスキルに関係する要素

  • 同ゲーム、同ジャンルの経験量
  • 地頭や要領の良さ
  • 反射神経
  • 動体視力

この4種類に関しては概ね同意してもらえるはず。

まず、「経験量」「頭の良さ」「反射神経」に男女差はありません。
反射神経は意外かもですが、男女差がないことが実験で明らかになっています。

「頭の良さ」は何を持って決めるか次第なところはありますよね。
ただし何の基準であっても、アクションゲームの知識量で差がでることはないでしょう。

そして動体視力(動いている物を見分ける能力)に関してですが、これは男性の方が優位。
脳の構造的に、空間把握能力も男性の方が優位です。

アクションやFPSにおいて「動く敵に反応すること」「マップや敵の位置を把握すること」は非常に大切。

つまりジャンルによっては、男女差とゲームの上手さの相関はあると思います。

女性は色彩識別やマルチタスク能力が優れています。この2点を活用するゲームに関しては、女性の方が得意ですよ。

ゲームが下手な人の理由6選

ゲームを遊ぶ女の子

経験不足で基本を押さえていない

ゲームが下手な人の9割以上はこの理由だと思います。

同ジャンルのゲームを多く遊んでいると、「定番のシステム」「共通の攻略方法」みたいなものが把握できるようになるんですよね。

例えば、アクションゲーム初心者がボスに勝てない時は、下記のようにシンプルなことを考えます。

アクションゲーム初心者の場合

  • アイテムを多く持っていこう
  • 防御や回避などの基本動作を練習しよう
  • レベルや武器の強さが足りてないのかな?

確かにこの3点だけでにボスに勝てる可能性は上がりますよね。
中にはアイテムやスキルを使う発想がない人もいるので、十分に偉いです。

しかしアクションゲームをよく遊んでいる人は、さらに下記のようなことまで考えて、行動しています。

アクションをよく遊ぶ人の場合

  • トライ&エラーで、ボスの行動パターンを把握する
  • 相性の良い武器や有効なアイテムを検証
  • フィールドにアイテムやギミックはないか探索

他にもポケモンを遊んだことがある人が他のRPGを遊んだとき、

草むらに入ったら敵が出そうだから、回復してから行こう。
強い技を覚えたから、まずはザコ敵に試してみよう。
フィールド上で怪しいところを探せば、アイテムが落ちてそう。

みたいなことを無意識に思いますよね。
ポケモンを遊んだことがない人は、このようなことも分からないわけです。

つまり「なんとなく、こうやったらこうなりそうかも?」と予想できないのであれば、同ゲーム、同ジャンルの経験値不足が原因の可能性が高いです。

ジャンルで言うと「FPS」「格闘ゲーム」「音ゲー」あたりは顕著。例えば、1つのFPSゲームが得意な人は同ジャンルの知識や経験値が多いので、他のFPSゲームの上達が早いです。

失敗から学ばない

これは仕事にも言えることですが、失敗の要因を分析しない人は絶対に成長しません。

「なぜ負けたのか」「なぜミスをしたのか」「どうすれば回避できるか」「勝算の根拠はあるのか」など、失敗をとにかく分析して、対処方法を考えましょう。

あとゲーム下手な人あるあるで一番ダメなのが、「よく分からないけど勝った」「よく分からないけど負けた」です。

これでは仮に勝ったとしても成長できません。
次に繋がる負け方は全然OKなので、チャレンジして失敗する勇気を持ちましょう。

視野が狭い

ゲームが下手な人は主人公や目の前の敵だけに注目していることが多いです。
例えば、予想外の方向から攻撃を受けて負けた経験はあるはず。

人間の視野は、中心から約30度以内の「中心視野」、それよりも外側の「周辺視野」に分かれています。

野球やサッカー選手などは「広範囲の周辺視野まで気が配れるか」が必須になるのですが、アクションやシューティングゲームなどでも同様ですね。

視野を広くとれない人は、「敵の遠距離攻撃に対応できない」「攻撃が当たらない安全地帯の場所が分からない」などで不利になってしまいますよ。

緊張や焦りすぎ

悩んでいる人

敵が急に出てきた!
でも、焦って思ったように動けない!

こういう人も多いはず。

ゲームに慣れていないと、緊張や焦りすぎが原因でゲームオーバーになりがちです。
特に対人戦が苦手の人に多いと思いますね。

ゲーム初心者が負けることや煽られることに不安を抱くのは当然です。
プレイしているうちに慣れるので、気にする必要は全くありません。

ゲームが楽しめずにモチベが低い

ゲームの上達には長時間のプレイや試行錯誤が必須。
モチベーションが低いままだと、これらを達成するのは困難になります。

【モチベが高い人の良いサイクル】
勝てるから楽しい
→楽しいから長時間プレイする
→長時間プレイしてるから勝てる
→以下ループ

上記のサイクルに入るのが理想。

ただしゲームが下手な人は最初の勝つステップができないため、どうしてもすぐに辞めがちです。

モチベ維持に関しては下記の「モチベーション革命」「ヤバい集中力」の2冊が良書ですよ。

特に「モチベーション革命」はYoutubeのヒカキン氏が絶賛するほど、エンタメ好きには面白い本です。

仕事や趣味などでモチベーションが低くて悩んでいる人は、試しに読んでみることをおすすめします。

モチベーションを維持できる面白い本2冊

反射神経・動体視力が低い

年齢と共に、ゲームの上手さに直結する「反射神経」「動体視力」は落ちてきます。
老化や才能に関しては気にしても仕方ないので、割り切りましょう。

ただしプロの棋士やプロゲーマーは、「直感力」「動体視力」の衰えを「知識量」「経験量」でカバーしています。

知識を詰め込んで長時間遊べば、ゲーム下手は絶対に解消できます。

ゲームが下手な人の上達方法6選

顔出ししているゲーム実況者

ゲームを存分に楽しむ

一見関係ないように思うかもしれませんが、義務的にゲームを遊んでいると、モチベーションが低下してゲームの上達が遅れます。

まずはゲームの楽しさを知るところから始めましょう。

特に『負けを楽しめる人』は無敵です。
トライ&エラーの回数が格段に増えるので、成長速度もアップしますよ。

ルールを理解して、目的の達成手段を考える

ゲームには勝利条件や目的がありますよね。
例えば、「ボス敵を倒す」「相手プレイヤーを倒す」「ゴールする」などです。

遊んでいるゲームのシステムやルールを理解した後は、「目的を達成するためにどう行動すべきか」を考えましょう。

当たり前のことに思うかもしれませんが、これができない人がマジで多いです。

ゲームが下手な人にありがちなのが、攻撃ばかりして、ガードや回避を使わないことですね。

敵を倒すために必要なのは、HPを削ることだけではありません。

真正面から戦わない、アイテムや地形で予め有利な状況を作るなど、考えればキリがないですし、戦略を練るのは楽しいですよ。

頭を使った長時間の練習

ゲームを上達させる一番の方法は、「長時間の練習」+「試行錯誤」です。

知識と経験の両方が身につくので、個人差はあれど、これで上手くならないわけがありません。
緊張や焦りすぎも、慣れで解決できます。

ここで注意点が1つ。

超時間遊ぶだけでなく、絶対に頭を使って考えてください。
特に、敗北や失敗を冷静に分析しましょう。

長時間遊ぶだけでも「慣れ」によって上手くはなりますが、仮設と検証を繰り返すことで上達速度は格段にアップしますよ。

攻略サイトや攻略Wikiに目を通すことをおすすめします。

視野を広げるように意識する

これは意識するだけでOKです。

視野を広げて、周囲の状況まで把握できるようになりましょう。
慣れれば自然とできるようになりますよ。

プロゲーマーの姿勢を学ぶ

プロゲーマーは「継続的な成長」「モチベーションの維持」に長けているので、彼らの意見や姿勢を学ぶのもありですね。

当たり前ですが、どんなことでも専門家に学ぶのが一番早いです。

個人的には、日本初のプロゲーマー「梅原 大吾」(通称:ウメハラ)さんの「1日ひとつだけ、強くなる。」がガチの良書でした。

まさに「成長」「継続」「勝負事」などについて書いていますよ。
特にゲーム好きならば、1度は読んでおくことをおすすめします。

周辺機器のグレードを上げる

ゲーム下手の直接的な解消にはなりませんが、マウス、キーボード、コントローラーなどの周辺機器を買い換えるのもありです。

精度が高いマウスや背面ボタン付きのコントローラーは使いやすいですし、モチベーションも上がって一石二鳥です。

ただしお金がかかるのが欠点ですね。

まずは本や攻略サイトなどで学んで、超時間プレイするのがおすすめ。
その後に、モチベ維持も兼ねて周辺機器を買い替えましょう。

結論:ゲーム下手は超時間プレイで治る

ゲームを遊んでいる

ゲームはスポーツや音楽などの才能が深く関わる分野とは違って、知識や経験で十分にカバーできる分野です。

現在ゲームが下手でも全然気にする必要はありません。
まったり楽しみつつ、超時間プレイして慣れていきましょう。

それでは最後まで読んでくれてありがとうございました。
良いゲームライフをお過ごしください!

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